こんにちは。都内ベンチャーで奮闘してい”た”ミレニアル営業女子きくちゃんです。(いい加減この名前も変えなければ…。)
先日、東京でも桜の開花日を迎え、いよいよ春本番といったところですね。今年こそ、中目黒の桜まつりに足を運ぼうかな、と今から浮足立っています。
前回は、「面接は向き不向きがあっても最大限に準備することができる」ということをお伝えしました。ただ、どんなに練習で上手くいっても、本番でベストを尽くすことが出来なければ、意味がありません。オリンピック選手であろうと、受験を控えた中学生であろうとそれは同じ。
面接のあの空気を吸うだけで、上手く話せないんだよね。緊張しやすい性格で、なかなか思うように伝えられない。そのような悩みを抱えている方も少なからずいることでしょう。
今日は、面接を受けた際に心掛けたことやマインド面の整え方について、お話できればと思います。
面接に向けて心掛けること
自信を持つための呪文
営業として働いてきた自分にとって、面接は商談に近いという感覚は常にあります。
商談は相手のニーズ喚起と自社製品の提案。
面接は、相手の求める人材を知った上で、自分を売り込むこと。
つまり営業職の方であれば ”自分という商品を売り込む” というマインドセットを持つと、平常心を保つことができると思います。
「本日は、貴社にきくちゃんという商品をご提案に伺いました。」
この心持ちを持っているだけで、自然と表情に余裕が出ます。加えて、ちょっと引いた目線から自分という人間を客観視することができる、というメリットもあります。
商談であっても、お客様は笑顔で自信に満ちた営業マンから商品を買いたいものです。
面接も同じ。笑顔で自信を持った人に魅力を感じます。
準備してきたことが発揮できるか、明るく話せるか、少しでも不安を感じたら、この呪文を唱えてみてください。
「本日は、【あなたの名前】というサービスのご提案に伺いました!」
自然と、笑みがこぼれてきませんか?
身だしなみルール
面接日が決まったら、身だしなみルールの習慣付けをしましょう。以前、【ミレニアル営業女子の声】実は見られてる!あなたの身だしなみ でも、身だしなみルールについて書きましたね。
このブログでも再三書いている気がしますが(笑)、人は見た目が9割。
視覚情報が与える印象は、想像以上に大きいのです。
私は、面接の日は15分前に到着するようにし、必ずトイレの鏡で顔回りをチェック、髪型を整えるなどのルールを習慣付けしていました。
同じ行動を繰り返すことで、安心感や平常心を保つことができます。
当たり前のことですが、面接に行く前にはスーツや靴の汚れ、ストッキングの伝線にも要注意。また、食事をした後は口臭にも気を付けましょう。
面接中のコミュニケーションについて
基本事項
自己紹介では、必ず名前を名乗りましょう。
私は、面接一社目の一次面接で急遽社長が出てきた動揺で、「自己紹介をお願いします。」に対して、「○○大学を卒業後、××社に入社し…」で始めました…(笑)
自己紹介に限らず、定型の質問に関しては、準備してきたものを自然に答えられるようにしておけば、大きな問題はないかと思います。
つまり、分かっていることに対する準備は念入りに、ということですね。
面接前に何を準備すればいいのか、については前回記事に詳しく記載したのでチェックしてみてください!
応用編
役員面接になると、イレギュラーな質問や、人となりを探る質問が増える、という印象がありました。
私は面接前に自己分析をした際、自分の「浪人時代」について深く分析していなかったのですが、まんまとその時の行動や心情を突かれて、一瞬「あぁやられた…。」と思いました。
ただ、役員の方が知りたいのは、面接者がどのような思考回路を経て行動するのかということや、どんな価値観を持っているのか、というところだと感じます。
そのため、イレギュラーな質問が飛んできた時、たとえ言葉に詰まってでも「自分の言葉で」言い切ることが大事だと思います。
相手の問いに、真剣に向き合うこと。それが面接でベストを尽くすことにおける「本質」かと、私はそう思います。
実際に、役員面接ではその場で即答できないような質問が投げかけられ、何度も詰まりましたし、一度発した言葉を選び直しては訂正する、といった場面も多々ありました。しかし、面接官は真摯に耳を傾けてくださり、面接後は「これで落ちても無駄ではない。」と思える程、密な時間を過ごせたと感じました。
ベストを尽くそう -面接を控えている皆さんへ-
面接でベストを尽くすための「呪文」「身だしなみ」、「コミュニケーション」について細かなことをお伝えしたのですが、根本にある考えとしては
「相手と真剣に向き合うこと」だと思っています。
自分の中で培った価値観を開示することは、勇気のいることですし緊張もします。
でも、その瞬間はとても充実していて価値のある時間だと思います。
私は、前職で営業に携わっていた時、いつも心に留めておいたことがあります。
それは「相手にとってこの一時間が有意義な時間になるように自分が提供できることは何か。」ということです。
目まぐるしく移ろう日々の中で、自分のために時間を使ってくれる人がいる。それは非常に貴重なことだと思うんです。
だから、これから面接を受ける皆さんには、双方にとって有意義な時間だったと思えるようなそんな時間を過ごして欲しいと思っています。
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