【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記⑤面接に向けての「最大限の準備」

こんにちは!都内ベンチャーで奮闘してい”た”ミレニアル営業女子きくちゃんです。ニート生活も早三週間目に突入。腑抜けた生活に飽き飽きし、やっとこさ労働意欲を取り戻してきたところです。

この短期間の休みだけでも、「誰かのためになること」、「人に感謝されること」ってすごく大事なことなんだと改めて気づかされました。”大事なものは失ってから気づく”とはこういうことなんですね。身をもって体験しています(笑) 早く仕事したいなぁ…。

さて、本日は転職活動の正念場とも言いましょうか、面接対策について私が注力したことや感じたことをお伝えしたいと思います。

何から始める?面接対策のプロセス

皆さんは面接が得意ですか?

得意不得意は分かれるかと思いますが、誰にでもできることは「最大限準備すること。」
面接は、新規の商談に似ていると感じます。

  • 相手をよく知ること
  • 自分は何者であるのかを伝えること
  • 自分は相手に何を提案できるのかを伝えること

新規商談でこの三つを抑えるには、それまでの準備が大事です。営業マンの皆さんは、商談の前に必ず準備をしますよね。面接もそれと一緒です。

受ける企業が決まった!面接日も決まった!さぁ何しよう?という段階からプロセスを追っていきたいと思います。

①〈相手をよく知る〉会社情報や求人票を見る

私は、受ける会社の情報は隅から隅まで目を通し、自分なりに咀嚼するようにしていました。これは新卒就活時の反省でもあって、「その会社の営業は具体的に何をするのか」「その営業で求められることは何か」「会社が掲げているビジョン・ミッションに共感できるか」ということを掘り下げずに、直感で面接を受けていたんです。

”掘り下げたところで入社してみないとわからない”、という説もあるかもしれません。しかし、一度社会人を経験していれば、会社情報や求人票から「自分がその会社で働いたときに、どのようなことが求められるか」を想像することはできると思います。もしも想像と自分の志向性がかけ離れているようならば、その会社を受けなくてもいいと思います。

②〈自分は何者であるのかを伝える〉自己分析をストーリーにしよう

【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記②きくちゃんは誰のためにどうなりたいの?  では「自分を知る方法」を紹介しました。
それを元に自己分析を下記の流れでストーリー仕立てにしてみるのがおすすめです。

  • 過去(幼少期~学生時代)はどのような子供で、どんな経験をしてきた? 何が好きだった? なぜ好きだったの?
  • 現在(社会人)はどのような人間で、どんな経験をし、その中で何にワクワクした? なぜワクワクしたの?
  • 未来(これから)はどのような人間になりたくて、どんな経験をしてみたいのか? なぜそう思う?

ストーリーにしておくことで、面接で聞かれる定番質問の回答がある程度作れます。

ちなみに、人事担当レベルの面接で聞かれたことで、複数社共通していた質問は、

  • 現職への入社理由と退職理由
  • 現職の仕事内容、社風
  • 現職での成功体験と失敗体験
  • 志望理由
  • 今後のキャリアプラン

などでした。

ただ、ここからさらに深堀りされることが多く、例えば「なぜ新卒でベンチャーに入ったのか」「なぜベンチャーに入れば成長できると思ったのか」「なぜ営業職に就きたかったのか」などの質問が矢継ぎ早に飛んできました(笑)

そのため、ストーリーを作るときも「なぜそう思ったか」「どんな原体験を元にその選択をしたか」に着目し、面倒がらずに掘り下げることをおススメします!

そして大事なことは、ストーリーはスマホのメモや紙面などに、視覚化できる状態でアウトプットすること!です。

③〈自分は相手に何を提供できるかを伝える〉強みを把握しよう

商談において、相手にサービスを使って頂くためには、相手のニーズ(求めていること)に応えられる強みがあります!と提案することが大事ですよね。面接も基本的には同じだと思います。

「会社が求めていることに対し、自分はこういう形で携わっていけます。」とPRすること。そこで大事なのが、【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記④【職務経歴書の書き方実践編】にも書いた自己PRです。

本文①で、会社が求めている人材やスキルを想像した上で、それに対してどのような強みを発揮できるかを言語化してみましょう。
これも、スマホのメモや紙面などに、視覚化できる状態でアウトプットすることが大事です。

面接でも「あなたの強みは何ですか?」と聞かれることがあるので、その対策にもなりますね。

④〈最後に〉身に染み込ませよう

最後に。スマホのメモや紙面などに、視覚化できる状態でアウトプットしたものを何度も読み返し、面接日までの期間に人に話せる状態になっておくとベストです。
自分の身に染み込ませましょう。私は常にメモを持ち歩き、昼休みや就業後にカフェでイメトレをしていました。

(もともと自分の体からアウトプットしたものを身に染み込ませるとは、おかしな表現ですが…。)

これから面接を受ける人へ

どんなに面接が得意であっても、なんだかんだ緊張するものです。備えあれば憂いなし。
人の第一印象の大半は「見た目」で決まるとされていますが、「最大限に準備した!」という自信があればそれが外面にも表れ、面接での印象UPにも繋がります。

やるからには、「準備」しましょう!

 

ぽかぽかと春の陽気を感じる日も増えましたね。出会いと別れの季節を感じます。

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