【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記①違和感はある日突然やってきた

 

こんばんは。都内ベンチャーで奮闘中のミレニアル営業女子きくちゃんです。

ついに転職活動が終了しました!

2月4日の記事【ミレニアル営業女子の声】転職活動は成長機会!?転職する人にもしない人にも実践して欲しいことの時点では、結果待ちだった最終面接の結果が通知。無事、第一志望だった企業から内定をいただくことができました!!(拍手)

内定は通過点でしかありませんが、真剣に自分と向き合った結果いただけたもの。非常に嬉しく、解放感でいっぱいです。

さて、前回の記事では、転職活動を経てざっくりこんなところ成長したよ~という内容を書かせていただきました。

しかし、営業4.0実践ゼミ読者の皆様の中には、脳内に「転職」の二文字をちらつかせている方も多いことでしょうし、実際どうすれば、と悩んでいる方もいるのではないかなーと思います。

せっかくの機会なので、本日はここに至るまでの変遷を”詳しく”お伝えできればと思います!

転職に至ったきっかけ

【第一次モヤモヤ期】~違和感はある日突然やってきた~

⦅注)私は、顧客の販路開拓を支援する広告の売り切り型営業をやっております。⦆

タイトルの通り、現職への違和感はある日突然やってきました。それは、二年目に突入して一ヵ月がたった頃。

一年目はとにかく新規新規新規で顧客開拓に没頭し続ける日々。年間営業目標を達成。
新卒・中途共に同期入社の中で開拓数はトップ成績。
新規開拓は自分の勝ちパターンも見つけて、お手の物!二年目もガンガン新規開拓~!と、いい気になっていた時期でもありました。

ただ同時に二年目は、頑張って開拓しまくったお客さんのリピート率も上げていくというミッションもありました。

「次年度も是非、使っていただきたい。一度の活用じゃ成果が分からないので長期的に頑張っていきましょう。」

既存顧客のフォローとはどういうものかわからず、上司から言われた文句をおまじないのように言い放っていましたが、現実はどんどん既存顧客が離れていくばかり。

「今回成果がでなかったから、一度考えさせてほしい」という声を何社からも寄せられました。

 

つらい、、、、

 

一気に気分がどん底に落ちました。自分のやり方がいけなかったんだろうか…。
自責もしたし他責もしました。

でも、最終的には
次に新規開拓していく会社はサポートの仕方を変えよう!もっと顧客目線に立って定期的にフォローしていこう!

という結論に帰着しました。

 

しかし、気持ちを新たに、顧客と長期的接点を持とうと思いはじめた矢先、
会社からさらなるミッションが。

週間14件という、新規訪問数(新規開拓のための訪問数)の必達数字の設定でした。

当然新規数字の積み上げに力を割き、既存顧客のフォローは物理的に不可能に近い状況に。

「なんか違う…」

自分の求めている営業体制じゃないことにここで初めて違和感を感じるようになりました。

そんな違和感が膨れ上がったある日、私は上司に泣きながら訴えました。

「自分のやりたい営業じゃないんです。もっとお客さんと深く付き合いたいんです。」

(当時のことを客観的に思うに、私はその場限りの顧客販促支援だけでなく、顧客の事業成長に伴走したかったのだと思います。
そして顧客定着に力をいれたかったのだと思います。)

ただ、そこで返ってきた言葉は、

「それはきくちゃんの姿勢しだいでできる。とにかく目の前のことに集中しなさい。」

なんだか、自分が今真剣に感じている本質的なことをないがしろにされたような気がして、違和感は膨れ上がる一方でした。

 

でも、きっと自分のやり方を工夫すれば顧客定着もできるのかもしれない。

そう仕切り直して、新規開拓の一方で可能な限り既存顧客のフォローにも時間を割くようにしました。

~今同じようなモヤモヤを抱えている方へ~
今、あなたが感じている「違和感やモヤモヤ」は決して無駄ではないです。自分の中に湧き出た「違和感」を大事にしてほしいんです。
今後の記事にも書いていきますが、この「違和感」が、今後人生をより良いものにしていくための鍵になると感じています。

【第二次モヤモヤ期】~あなたは誰のためにどうなりたいの?~

第一次モヤモヤ期真っただ中で、毎日青ざめた顔で出勤していた私を見かねたのか、声を掛けてきたのは、唯一なんでも相談できる人事担当でした。

「私のやりたいことができない。」

涙ながらにそう訴えた私に、人事担当は

「きくちゃんは、社外を見た方がいい。社内にいると視野がせまくなるからね。」

と言って、まったく新しい人間関係構築のお手伝いをしてくれました。
具体的には、社外で色々な人脈を紹介してくれたのです。
そうして出会った人の中には人生の明確なビジョンを持った人がたくさんいました。

そして、彼・彼女たちは皆、私にこう問いかけてくれたんです。

「きくちゃんは、誰のためにどうなりたいの?」

そのたびに私は悩みました。もし、携わる業界の顧客のためにこうなりたい!というミッションがあれば、こう難しく悩むこともなかったのかもしれません。

”私は誰のためにどうなりたいの?”

考えたこともない問題に直面すると同時に、なぜか自分の中の答えに気づいていないだけのような気がして、
このモヤモヤ期から脱するべく自分探しの旅(笑)に出ることを決意しました。

 

~今、誰のためにどうなりたいかわからないあなたへ~
転職活動をしていると、将来どうなっていたいの?、何をやりたいの?と聞かれることが多々あるかと思います。
なかなか将来像が見えてこない気持ち、めちゃくちゃわかります。私もそうだったので。

でも実は、やりたいことは今までの人生でも無自覚にやってきていることなんですよね。

次回記事にこの「自分探しの旅」について書かせていただきますが、過去をじっくり深堀することが、その手助けをしてくれるはずです。

To be continued….

ということで、今回の記事はここまでです。転職活動の一番最初の発端になった、第一次モヤモヤ期と第二次モヤモヤ期について書かせていただきました。次の記事では、その後どうやって、自分探しの旅(笑)をしていったのか、をお伝えできればと思います。お楽しみに!

そしてそして、営業4.0実践ゼミへの参加もどしどしお待ちしております!
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