おはようございます。営業ハックの笹田でございます。ということで今日もやっていきたいと思います。今日のテーマは初めてテレアポをするときに意識した方が良いことは何ですか?ということでご相談をいただきましたのでお答えをしてきたいなと思います。
この新卒の方が、先週、先々週入社をされて、社会人がスタートして、いきなり営業するということは少ないかもしれないのですが、これから入社、社員研修があって、今週、私は2件、新入社員研修のお手伝いをさせていただくのですが、テレアポで実務研修みたいなことをされたりとか、会社によっても実際に少し営業をかけさせて、みたいなところもありますので、なので今日はこのテレアポについて今日は初めに何を意識すべきなのかということをお話しさせていただきたいと思います。
初めに意識すべきこと、これはもう単純です。電話をかけます、かけてください、この一言に尽きるかなと思っていまして、けっこうテレアポをやっていると、一番最初初めてやりますという方は電話をかけられないんですよ。電話をかけないで何をやっているのか、企業のことを調べたり、相手のことを調べていたりスクリプトを眺めていたりということで、結局テレアポって何をするのが一番うまくなるのか、電話をかける、次に話す、要は口を動かさないとうまくならないんですよね。
アナウンサーも原稿の読み合わせをするじゃないですか。舞台の役者さんとかもそうですよね。ドラマを撮影するときも同じだと思うのですが、結局やっぱり声に出して読むんですよ。
なので声に出すことによって口が慣れてくる、ましてや学生から社会人になりました、初めてテレアポします、今の若者たちでいけば電話で話すこと自体に慣れていなかったりとか、電話で話すときもスピーカーで話すとか、こうやって耳に当てて話すとか、固定電話を使うことにも慣れていませんというケースもあると思うので、まずは電話をかけるということから始めていただきたいなと思います。
そして口を動かしてください。普段使っていない話し方になってしまうのは、結局これは慣れていないからなんですよね。結局はテレアポ用の自分を頑張って作ろうとするから、相手からすると違和感があるんです。
自分も話していて、違和感のある話し方だったりとか、なんか変だなと思う話し方は百戦錬磨のビジネスパーソン、ましてや経営者とか役職者の方に話をすれば、たくさん面接もしてきています、たくさんのお客さんとコミュニケーションをとってきています。なので当たり前なんです、違和感がばれるのは。なので違和感がばれないようにしようではなくて、まず自分が持っている違和感をなくす練習をしなければいけないということを意識いただきたいなと思います。
なのでまずは電話をかける、そしてその電話をかけている部分、様子を録画して撮ってください。前まででいけば、電話で録音するツールもありますし、電話録画が難しかったら、例えばZOOMとかをつないで録画モードにして自分が話している様子を見てみてください。そうするとめちゃくちゃ恥ずかしいはずなんです。なんか変だぞこいつ、と思えればOKです。
最初はうまくいかなくて当たり前と言えばちょっとお客さんに失礼ですが、なかなかうまくいかないわけですよね。そのタイミングでまず営業が意識すべきことというのは、まずはしっかりと話しきるということを意識いただきたいなと思います。まずは電話をかけるという当たり前のことであるのですが、そこがスタートの一個目。
2つ目は言い切る言葉を意識していただければと思います。いかがでしょうか?であればまだいいのですが、理想はお願いします。テレアポっていうのは基本的には会ってください。お願いしますなんですよ。相手から求められた電話ではないので、ちゃんとこちらからお願いしきらなければいけないということが1つ目。
もう1つは文章が「。」で終わらない人が結構多いんですね。なんとかをやっておりまして・・・おりましてなんなの?とか、~なんですが・・・ですがの次はなんなんだ?なのでちゃんと文章を「。」で終えるという意識を持っていただきたいなというのが2つ目です。
3つ目なんですが、3つ目はいかに短く話すかということを意識いただきたいなと思います。先ほども話をしましたが、テレアポは相手から求められた電話ではありません。待ってました、この電話、じゃないんですよね。
なのでこの電話をかけるタイミング、電話を相手にするタイミングというのは相手からすれば求められていたタイミングではない、なのでちょうど電話で君と話したかったということは、ほとんど起きないわけですよ。たまに起きるんですけどね。
そういったたまにを求めすぎるのではなくて、相手はこの電話を求めていないということを前提で考えたときに、長話、話したくないんですよ。早く電話を切りたい相手なので。なので長話ができる相手って家族とか両親とか友達とか彼氏とか、彼女とかですよね。なので友達でも彼氏、家族でもない相手に長話しようという方が無理、ただテレアポってお願いすることは1つだけじゃないですか。会って話をさせてください。お願いします、だけなので、だらだら長く話をするつもりはそもそもないですよね。
ましてや長く話をする必要が出てくる時というのは商談で話したいはずですので、商談ではお茶をさせてくださいとか、最近でいけばベルフェイスとか、要はオンラインで打ち合わせをするのであれば、すみません。ネットでちょっとベルフェイスって検索してもらえませんか?ちょっとご説明させていただきますので、ということでアポイントを、そのテレアポの電話、商談に切り替えちゃうみたいな手法をされる方も増えたという話をよく聞きますが、ただ営業において意識いただきたいこと、テレアポにおいて意識いただきたいことは、アポイントをください。お願いします。この一言だけなので、なので長く話さないことを意識するということも大事にしていただきたいなと思います。
なので敬語をちょっと気にしています、とか、うまく説明できません、とか、そもそもうまく話そうとすると、うまく説明しようとしている時点でテレアポは違うんです。会ってください、お願いします、とちゃんと言い切れるかどうか、その中で一言だけ相手が私に会うべき理由をちゃんと伝えられるか、この目線で架電をしていただきたいなと思います。
なので初めてテレアポをされます。今週初めて電話を掛けますという方は3つだけです。電話をかけましょう、電話をかけましょうということと、言い切りましょう、そして端的に短く話しましょう。この3つを意識していただいてテレアポを頑張っていただきたいと思います。
もしテレアポをやってきてご質問やご相談があれば。こちらのYouTubeの概要欄のところにlineのURLを貼っておりますので、そちらからご相談をいただければと思います。ぜひ頑張って電話を待つ、かける、誰よりも電話をかければ慣れるので、量質転化と言いますけど、結局電話の量をかけた人がうまくなるんですよ。
電話をかけましょう。そしてちゃんと言い切りましょう。そして用件を伝えて、端的に伝えましょう。この3つを意識いただくだけでアポ率は変わりますし、テレアポの成長速度が確実に上がりますので参考にしていただければと思います。
応援しています。本日は以上です。