【営業ちゃんねる】【やってはいけない!】転職でミスる人の特徴5選

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【やってはいけない!】転職でミスる人の特徴5選
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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違和感を言語化できていない状態でとりあえず辞めたいから辞めるであったりとか、転職したい気がするから転職するというのはやめたほうがいいです。

営業ハックの笹田でございます。今日のテーマは転職すべきではない人の5つの特徴について解説をさせていただきました。ぜひ、気を付けましょうということで、私は転職経験は1回ありました。1回転職をしてすぐ独立をした、という経歴なんですが、その時の経験であったり、元から人材業界におりまして、今営業ハックで人材紹介をスタートしてきた中で、転職しない方がいいのになと思う人の特徴をご紹介させていただきたいなと思います。

こちらのチャンネルですが営業経歴12年、扱った商材は200以上、営業支援社数は150社を超えました。また営業パーソンの方からのご相談、転職支援も含めてアドバイスをさせていただいた方は1000人以上もいますので、そこでアドバイスしてきたこと、学んできたこと、また培ってきたことをこちらのチャンネルではお伝えしておりますので、参考にしていただければ幸いです。

転職理由が曖昧

では早速今日のテーマは、転職すべきではない、の5つの特徴なんですが、まず1つ目です。転職理由が曖昧ということで、どういうことか。隣の芝は青い、聞いたことがありますでしょうか。青く見えるんですよ。

同期とか、大学の同級生とかそういった人と話をすると、お前の会社はいいな、うちの会社はさ、みたいな話をすると、転職したくなるのはわかります。ただいっても同じ会社です。同じ組織です。同じような仕事をして、そんな中でそんなに差はないんです。

ただ誰と働いているかみたいな、この影響は大きいんですが、結局ないものねだりをしてしまって、今の会社、なんか合わないから、なんとなく違う感じがするから、と違和感は大事です。ただこの違和感を言語化できていない状態でとりあえず辞めたいからやめるであったりとか、なんか転職したい気がするから転職するというのは、やめた方がいいです。

ただ転職活動するなとは言いません。転職活動をして、自分の違和感を明確にしたりとか、自分の気になっていることが本当に違うのかであったり、また自分ってどれぐらい年収がもらえるのかであったり、ほかの会社だったらどのように評価してくれるんだろう、という風に転職活動を通して自分の市場価値であったり自分の違和感を探るということはOK、ありだとは思います。が、転職をするというにあたって、転職理由は曖昧のまま、なんかいい条件だから転職しちゃおう、みたいな形の転職はお勧めできません。

現職の棚卸ができていない

2つ目は現職の棚卸ができていないということで、結局今の職場で自分が何を学んでいるのか、何を培っているのか、どんな価値貢献をしているのか、ということを整理できないまま、さっきの隣の芝生は青いではないですけれども、なんか転職したいから転職するはやめた方がいいです。

なぜかというと、今の自分の職場に対して冷静に分析できていない状態で、何かいい条件をくれたから、知人が声をかけてくれたから転職しますになってしまうと、前のほうが良かったなとか、なんで自分は転職したんだっけという理由が明確になりません。そのような形で転職してしまうと、やっぱり長続きしない傾向が多いかな。なんかジョブホッパー、ジョブホッパー=悪ではないですが、転職をむやみに繰り返してしまっていると、こういった棚卸であったりとか、転職理由を明確化することができていないというケースが多いので、お気を付けいただきたいな、というところでございます。

何ができるか、貢献できるか、思考がない

そして3つ目、何ができるか、貢献できるか、思考がないということで、くれくれ野郎になっていませんかということです。いやもっと給料がもらえるはずだ、もっと休みが欲しい、残業時間をもっと減らしてほしい、福利厚生をもっと充実させろみたいな形で、これは結局もっと会社は自分のために尽くすべきだ、という思考です。

要はどんどんくれよという話なんですが、会社と労働者、働く人というのは、関係者と対等なはずです。自分が御社で働く時間を通して労働力を提供します。じゃあ、そのもらった労働力をこの金額でお返しします、報酬ですね、を決めるという形で、結局自分は会社に対して貢献をするから給料をください、なんです。

にもかかわらず、これをくれないから、福利厚生が充実していないから、みたいな形の、まだ何もやっていないのにもらえるものをもらっておきましょう、みたいな思考で転職をしてしまう。なのでもらえるものが少ないから転職したいです、という発想はやっぱりよくないですね。自分をこの会社に何ができるのか、転職先にどんな貢献ができるのか、みたいなことは明確にしておく必要があります。これは自分のキャリアを考えるにあたっても貢献できるもの、影響できるもの、こういったものを明確にできていない人は転職もうまくいきませんので、自分が何ができるのか、何を与えられるのか、という意識を持っていただきたいなと思います。

不相応な待遇を希望している

そして4つ目、不相応な待遇を希望している、ということで、今例えば年収が400万円ぐらいの人がいきなり年収1000万円になるかというと、可能性は当然0ではありませんが、私もいろいろ転職の支援をしてきて、実際に自分が転職した時、大体は次の職場、転職先で転職先の年収って今の給料がベースになります。そこでそれだけの経験があるんだったらぜひあなたには来てほしいから、という形で100万円とか200万円ぐらいまで上がるケースもあるんですが、倍になることはないです。

そういった形で、不相応という言い方をすると失礼かもしれないのですが、自分の現状のやってきたもの、積み上げてきたものから金額、待遇というのは決まってきますので、これが乖離してしまう転職というのはやっぱり実現しません、ということでこれはおすすめできない、というか無理です。ということで4つ目に挙げさせてもらいました。

キャリア設計がない

最後5つ目です。キャリア設計がない。キャリア設計がないというのは結局人生設計です。自分がどのぐらい稼ぎたいのであったりとか、どういうことをして世の中に貢献していきたいのか、またどんな人にかかわっていきたいのか、またどんな事業にかかわっていきたいのか、ということを考えていない中で、とりあえず転職したいですという形で転職しても、長続きしませんよ。

1つの会社で転職をする会社、採用する会社からすれば長く働いてほしいのは本音だと思います。できる限り長く働いてもらって、その中で学んだこと、培ったことを自社に還元してほしい、営業であれば単純です。売り上げを残してほしい、利益を出してほしい、これは共通です。売り上げ以外のバックヤードの仕事でも全部共通するのは利益を出してほしいんです。その利益を出せるなら利益を出すための努力、考え、思考と言いうところが良く自分の成長につながっている、というかリンクしなきゃいけないんですね。

会社でやりたいことと自分のやりたいことが密接につながっているかということが長く働く、もしくはより貢献していくために大事なんですが、自分が何をしたいかが明確になっていないにもかかわらず、それを重ね合わせることはできませんので、改めてキャリア設定は大事なんだよねというところがあるかなと思います。

現時点で見えているもの、やりたいものを考える癖を持つべき

一方で最近偶発的計画理論、結局これは世の中の不確実性が高いご時世の中で、うまくいかないですよ。予想通りいくことは少ないかもしれません。なので目の前のことを頑張っていきながらチャンスをしっかりつかんでいきましょうという考え方があるのも事実です。ただ今現時点で自分が見えてるものやりたいと思っていることに対して考える癖っていうのは癖というのは持っておいた方がいいと思います。

そういったことは今現時点で言語化できる、言葉で話せるという状態ができていない人がとりあえず転職します、というのはなかなかうまくいきませんよ。自分のことがわかっていなければいいチャレンジ、いい転職もできないですね。5年後、10年後どうなっているか、明確に語れますか、語れる人は少ないと思います。ただ語ろうとする努力であったり1年後、3年後ぐらいまではちゃんと見通してやりたいことは自分の中でイメージしておくことができると思いますので、そういった今キャリア設計をして考える、ということはやっていただきたいなと思います。

現状でいけば、今このご時世でいけば終身雇用もなくなっていきます。大手企業でも終身雇用しません、という宣言が出るぐらいですので、会社の中のキャリアプランであったりとか、社会全体におけるキャリアプランは本当にいろんな選択肢が出てきているので、キャリア設計は意味がないじゃんという方もいます。言っていることもわかります。ただ見える範囲で考えることを放棄するということは全く違うと思いますので、キャリアを考えるということは常に考えてほしいなということであげさせてもらいました。

ということで5つ、転職理由があいまいになっていませんか、転職の棚卸をしていますか、3つ目、自分が何の貢献ができるかちゃんと考えていますか、また不相応な待遇を求めていませんか、そしてキャリアについて自分なりに考えていますか、これがなければ今転職をすべきかというとおすすめはできないな、というところです。

また転職活動=転職ではありませんので、転職活動を通してやっぱり現職がいいなと見直しをするチャンスもあるともいます。そういった形で転職活動をしてみるというのはありかと思いますので、ぜひ自分のキャリアについて考えていただきたいなと思います。ということで今日は転職すべきでない人の5つの特徴について解説をさせていただきました。ぜひ参考にしていただいて自分のキャリアを考えていただけたらと思います。本日は以上です。

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