今日のテーマ
営業の最強の武器は笑顔と科学的に証明されている
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は営業にも当てはまる「笑う門には福来る」ということをテーマにお話していきたいと思います。とにかく笑うということです。ことわざにも「笑う角には福来たる」とか「笑って損したものなし」「和気財を生ず」みたいに、昔の人は笑うことを研究したわけではもちろんないですが、経験や体験的に笑いや笑顔にはいいことがあるということは証明してくれています。なのでみんな笑いましょうねということなんですが、自分に対する効果、メリットと、自分に良いということはお客さんや営業をするときも相手にとってメリットがあり、幸せにつながります。なので今日はこの2つを切り口にお話していきたいと思います。
笑いが呼び込む自分へのメリット
まず1つ目は自分に対するメリットということで、その1つは脳の活性化です。笑うということは意思や理性をを司る大脳新皮質へ血液量が増加すると言われています。これは血液の中に酸素が行くとことなので、脳の活動が活発になり、笑うことによってアルファー波がリラックス状態になって出ます。そうすると脳がリラックスした状態になるので、脳がしっかり活動しして、しっかり考えられます。次に記憶力が上がるということもあって、脳の海馬という、新しいことを学習する脳の器官なのですが、これが笑うことによって容量が増えるということが証明されています。とにかく笑ったほうがいいということです。
2つ目が健康面でも同じくということです。血流が良いとか、全体に言えることで、笑うことによって血行が良くなる。また、笑うことによって腹式呼吸になって血流を良くしますから、笑うと血の巡りが良くなりますよということです。
もう1つは自律神経のバランスを整えるということで、交感神経、副交感神経を交互に使っているということです。起きているときは緊張状態で交感神経が使われているので、これを適宜に副交感神経と入れ替える必要があるのですが、笑うことでそういうことが生まれるということです。ストレス発散につながる、ドーパミン、アドレナリン、コルチゾール、快楽ホルモンの分泌等が出てきます、とか、他にもいろいろなホルモンの分泌によって幸福感が上がります。
また病気のリスクが減る、これはガンが減るという研究実験もあるぐらい、とにかく笑うと脳にとっても健康にとってもいい、ということが証明されているということでした。
笑いが呼び込む営業のメリット
営業目線で見たときには笑いがどういうメリットを呼びこんでくれるのか、1つ目は決断力のアップです。笑うことによって脳の血流が良くなって大脳新皮質に血液量が増加します。こうなることでお客さん側が商談をしているときに笑顔が生まれれば、しっかり頭が回ります。リラックス状態になって営業の話をちゃんと聞いてくれる可能性が高まりますというところが決断力のアップです。
もう一つ決断力を上げるポイントになる海馬、記憶力が上がる、脳の容量が増えるということです。営業をしているときにお客さんのことを覚えている人と覚えていない人がいますが、お客さんの立場に立ったとき、覚えている営業マンと覚えていない営業マンがいます。それは笑顔がポイントになりやすいです。あの人の笑顔が素敵だった、みたいなことが起こるのは、こっちが笑顔になっていれば相手も笑顔になる可能性が高くなることなので、そうやって覚えてもらえる可能性が高くなります。当然商談の場の雰囲気が良くなるというのもあるのですが、相手に覚えてもらいやすくなるということも効果として見込めるということです。
次がモチベーションアップで、ドーパミンやセロトニンなど、人のモチベーションを上げるホルモンは笑顔になることによって生まれる、笑うと生まれます。人が買い物をするときはモチベーションが基本的に高いときです。何かを買うことによって何かを得られるという期待感になるので、モチベーションが上がっていないと人は買い物をしません。笑顔を作ることによってモチベーションを先に上げておくことができることは営業活動、購買活動をするにあたって非常に効果が高いです。
次がセロトニンの効果にもなるのですが、不安や恐怖などのネガティブ感情を抑えることができるというのも笑うことから生まれる効果です。当然営業をしていくと、お客さん側がこれを本当に買っても大丈夫かな?みたいな感情を持つことは当然あると思います。そういった感情を笑うことによって抑えることができるということです。当然ネガティブを抑えるということはポジティブにさせる効果もあるということなので、背中を押してあげる、モチベーションを上げるというときに、なにかに期待しているポジティブな状態を作り出すことが笑顔でできるということです。
もう1つが安心感のアップということで、これは実際に研究している結果があります。人がすれ違って挨拶をするというのは、6分の1秒ほど眉を上げてその後微笑むというのが、いろいろな国の挨拶を研究した結果、共通の行動としてあることを調べています。眉を上げるというのは不安や警戒の表れらしいですが、その後に笑顔をすることによって場の緊張をほどいて、互いの攻撃性を狭めるということが言われています。人間はデフォルトで笑顔をする、笑顔で話をするという気持ちを持っています。デフォルトで持っている部分は、こちらが笑顔を作らないことで場の空気を壊してしまう可能性があるということと、警戒心を与えてしまうということです。逆に警戒心をといて安心感を与えるということは、笑顔をこちら側が作ってあげることが重要ですということです。
次が共感機能の向上で、人間は基本的に相手のことを真似る事が多いです。特にどういうものを真似るかと言うと、感情的な行動に対して真似をする、ミラーニューロンの新生細胞が活性化されると言われているので、笑うだけでなく泣くこともそうですが、商談の場で泣かれてもという話なので、どういったところで共感能力を上げてもらうか、というと、笑顔を作っておく、笑う、楽しいというポジティブな感情を共有してもらうことが、幸せになれます。こちらも共感していますよと言いやすくなる状態は、相手も自分に共感してもらっている状況なわけです。共感はお互いの感情をともにするということなので、お互いが同じ感情を持てるような状況にするということは、笑顔が効果的です。
最後は笑顔のホルモンでオキストシンというものが出るのですが、オキストシンは人と触れ合うことによって生まれると言われています。笑顔でもそれが分泌されることが証明されています。オキストシンで信頼感を強めるということで、営業は信頼関係がベースなので、笑っていない人と笑っている人のどちらが信頼できますか?と聞かれれば、基本的に笑顔の人のほうが信頼できるということが証明されています。人間は好意の返報性という返報性の法則というものがあるので、相手から好意を受けると、自分自身も相手が好きになるという効果もあると言われています。好意を伝えるという方法、言葉だけではなく表情でも見せることができるということです。
営業の悩み
笑っておいたほうが良いということは当然見えてきますが、営業をやっていて悩みというのは、面白い話をしないと笑えないじゃないかということです。これは必要ないです。とにかく笑っておけばOKで笑顔が大事ということなので、営業をやっている人が結構悩むのは、なにかネタを持っていかなければいけないと自分で自分のハードルを上げてしまっているケースが非常に多いですが、笑顔でいる状況をどうやって作るか、は自分で話さなくてもいいんです。
相手に話をしてもらうことによって、こちらが笑顔で話を聞いておく、笑顔でリアクションをするみたいなことができれば、こちらは笑顔、笑う状況が作れる。こちらが笑顔でいると相手も話しやすくなる。いろいろな気持ちやホルモンが出てきたり、血流が良くなってきて、どんどん相手側にとって商談、話がしやすかったり、考えやすい、脳がまわりやすい状況が作れるというのが証明されているので、なにか面白いネタを持っていかなければならないから笑えないではなく、まず大事なことはとにかく笑顔でいることです。笑顔でいることによって、当然その場の空気が和むからいろいろ話が出てきやすくなります。
自分が面白い話を持っていくから笑顔でいるではなく、まずは自分が笑顔でいることが営業のスタートだと言うことが今日お伝えしたかったことです。いろいろなことが科学的に証明されているので、まずは笑顔を作ることを心がけて商談に望んでいただければということでした。