今日のテーマ
トップセールスになるためにやった7つの習慣とやっておくべきだった5つの習慣
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日はMVPを取るためにやった7つの習慣ということで、ツイッターでご相談をいただいたのでお答えをしていきたいなと思っております。
ご相談内容はこちら、ちょっと小さいのですが、学生インターンで今月から、頑張っていますね、インサイドセールス職に就いて営業をやっています。トップセールスを目指しています。その中で私がやった習慣で何がありますか、ということと具体的にやってよかったこと、ということでそれは私のブログやユーチューブを見ていただいたんだと思います。
実際に私が新卒で入った会社では、僭越ながらMVPになれたので、その時に何をやってきたかということを今日はお伝えをさせてもらおうかなと思っております。
MVPを取るためにやっていた7つの習慣
ではさっそく7つの習慣なのですが、ここで書かせてもらったことで、社内メルマガ発信、だれよりも早く出社、朝イチ掃除、だれよりも遅く退社、デイリーでトップ営業の数値確認して毎週社外向けにもメルマガを配信して2週間に1回新しい人に会うということが、振り返ったときに習慣になっていたなという。
そんなに昔から意識が高かったわけではなく、とにかく一番にはなりたいなと思っていたんですけれども、先輩たちのおかげもあって結果としてよい習慣が身についていたなというのは本当に感謝しなきゃいけないことだと今改めて思いますね。こういうことをやってきたというところでした。
MVPを取るためにやっていた習慣1 社内メルマガの配信
一つずつ解説をしていければと思うんですが、まず一つ目が社内メルマガの配信ということで、これはちょっとちょこちょこ話をさせてもらっているのですが、ささだよりというくそネーミングセンスのない名前で、毎日社内メルマガの配信というのを。
これは前任の私の一個上の先輩が私が配属になったタイミングで千葉店に異動になって、千葉店を立ち上げなければならないので異動になってしまって、一番私が若いんですけれども同年代の先輩が、私の一つ上の先輩というのが、社歴で言えば3年か4年上の先輩になると。間に社会人2年目の方がいなくなったんで、その先輩がやっていたことがいったん全部私のところにふってきた、ということでした。
その先輩がやっていたのが新卒で入ってから1年間はずっと社員向け、社内、わたしは新橋店だったのですが、新橋店向けにメルマガの配信をしていたというところで、じゃあそれを引き継げということで引き継いだのが社内向けのメルマガの配信。
実はこれがすごく大きくて、まず良かった点としては情報収集の感度が上がったということで、これがきっかけで私の名前が全国全店舗に知られるところになっていったんですけど、理由としてはこのメルマガの質がありがたいことに良かった、よかったからもっとみんなに見てもらった方がいい、新橋店だけにやっておく必要はないよね、ということで首都圏に広がって、首都圏というのは新橋店、新宿店、渋谷店、千葉店、後は横浜も当時やっていたかな、首都圏ですよ。首都圏エリアのメンバーに、私の社内向けメルマガは首都圏全体に配信されて、首都圏全体に配信されるようになったら、今度は全国も見る価値があるよね、と全国に配信されるようになった。全部が全部ではなくて、一部の情報だけが今度は他の店舗の新人たちにつながったらしいんですけど、これをやったんですね。
なので結果として自分自身のアウトプットの習慣が身についていったということもあったんですけど、もう一つが自分の名前を、頑張って自分が社内は1000人ぐらいいるので、1000人の方々に同もよろしくお願いします、とあいさつできないじゃないですか。私の代わりに、私の名刺代わりにこのメルマガが配信されていくと、社内営業が結果としてうまくいったというのは、これは当然先輩方が、これをもっとやった方がいいよねということで、私が新橋店に配属したときの店長というか、支店長がリーダーだったんですね。結果として私のことを売ってくれたという結果が起きた。これはすごく大きかったですね。
おかげで出世も早かったというところと、止まらずに社内ベンチャーの立ち上げを任せてもらったりみたいなことで、けっこう2年目のタイミングから大きなプロジェクトリーダーをやらせてもらったのは、実はこれが一番大きかったかなというのは、今振り返って思うところでございます。これが1つ目。
MVPを取るためにやっていた習慣2 誰よりも早く出社
2つ目が誰よりも早く出社、じゃあ早く出社して何をしていたかなんですが、朝イチで掃除をしていました。なので、私が朝イチでやっていたことというのは、早く出社をして掃除をしてメルマガを書く、あとはたまっている資料をまとめていくみたいな形で仕事をしていたので、出社はだいたい7時前でしたね。なので7時前には出社していたので、鍵をもらっていたので、私は良くも悪くもいつでも会社に入れる状態だったのでそんな生活をしていたという感じでした。
MVPを取るためにやっていた習慣3 朝イチ掃除
ただこれがなんでよかったのかということは後でお伝えしていきますが、朝イチ掃除をすることによって社内全体がわかる。結構その掃除の習慣というのは色々なところでやるべきだなんて言われていたりとか、トイレ掃除をして自分のことを磨くとか、そういうことを言われている経営者の方もたくさんいるんですが、当時はそういう思いでやっていたというよりは社内に何があるのかということをとにかく早く知りたかったみたいなところもあって、これで結果として掃除をすることによってオフィスに何があるか、なんでここにこれがあるんだろうとかを考えるわけです。
なんで誰もいない中で掃除をしているといろんなところに目が行くわけですよね。気づいたときにいろいろ考えるわけです。なんでここにこれがあるんだろうとか、これいらないよねとか、そういうことを思ったりしながら掃除をしていくと、良かったことは、まずそこにものがある理由がわかる、良かったことのプラスアルファで提案ができるんです。
ここにこれは要らないですよね、もっとこうした方がよくないですか、みたいな形で社内提案ができた、これがまた私がありがたいことに、自分もおこがましいですが社内評価が上がった理由みたいなところもあって、掃除をすることによって気づきが生まれた、気づきが生まれたことを先輩、上司に相談して、もっとこうしたらいいですよね、みたいなことを言っていくと、当たりはずれは当然ありました、いいんだ、これは意味があるんだと知って、それを提案するからまた理由が教えてもらえるみたいなこともあったので、こういったことはすごくよかった。
MVPを取るためにやっていた習慣4 誰よりも遅く退社
次が誰よりも遅く退社ということで、とにかく行動量しかなかったということで、とにかく早く来て終電で帰る、ひたすらその生活、土日に出社する、みたいな感じで今やると完全にアウトだと思いますが、当時私はそうだったということなんですが、おすすめはしないです。ただ結果こうだったということですね。これを意図的に遅く退社をしていました。なぜかというと、遅くいることによって頑張って仕事をしている人、仕事ができる人たちが社内にいるわけです。いろいろ教えてもらえるんですね。これはすごくよかったなと思ったところです。
MVPを取るためにやっていた習慣5 デイリーでトップ営業の数値確認
5つ目がデイリーでトップ営業の数値確認ということで、これはひたすらやりました。とにかくトップになるというのは入社前から宣言しちゃったんです。私は一回新卒で入った会社というのは内定選考を辞退しているんです。選考辞退したくせに、一回行こうと思った会社のインターンに行ったら、ここはちょっとやばいなと思ってやめて、こっちへ入れてくれという出戻り入社、内定者、就活当時から。なので出戻り入社したときに、絶対に1位になるのでもう1回入れさせてくれ、と懇願をしているので、もう1位になるしか自分の存在意義を証明する方法がないな、とずっと思っていたんです。
なのでとにかく1位になるというのは、1位というのはそもそも比較じゃないですか。誰かよりも上に行けばいいので、その誰かというのは結局自分と営業数字で競う人ですので、なんでその人の数値確認をずっとやってきたということです。
MVPを取るためにやっていた習慣6 毎週の社外向けメルマガ
次は社内向けじゃなくて顧客向け、それが入社して3か月目ぐらいに始めたんですが、結局すべてのお客さんに会うことは難しい、見込みが薄いお客さんもいる、そういったことを考えるときに、名前と顔は覚えてほしい。じゃあ何をしよう、メルマガじゃない?社内でやっているんだから社外にも送ろうみたいな雑なきっかけで始めたのが社外メルマガでした。
ただこれが私の代わりに営業をしてくれたんです。あれについてちょっと知りたいんだけど来て、みたいなことで、電話をかけなくてもお客さんからアポイントが依頼のメールが来るみたいなことができたのがこの習慣だったなということですね。
MVPを取るためにやっていた習慣7 2週間に1回新しい人に会う
最後、7つの習慣の最後ですね、2週間に1回新しい人に会うということで、朝活とか、なんかそういうのとか、スクールとか、スクールとかは申し込んで行かなかったのが新卒の時で3つ、4つ、意識が高いんだか低いんだか、みたいな感じなんですけど、そんなことはたくさんありましたよ。仕事が忙しいということが理由でスクールに行かなかったりとか、勉強に行けなかったみたいなことで、お金をどぶに捨てたのがもう何十万になっちゃったんですけど、とにかく続けたのはこれでしたね。
2週間に1回新しい人に会うということはずっと継続化してやっていて、結局社内にしかいない自分に対して怖さを覚えた。うちの会社というのは新卒1年目は大学の同期にも会うなという謎のおきてがあったんです。なぜか、会社の違和感にちょっと感じてしまう可能性が高いからということを後々知ったんですけど、結局社内だけにしか目線が行っていないと結局自分の視野が狭まるなみたいな感じで始めたのが社会人3か月目、4か月目ぐらいだったので、自分のことが正しいのか否か、違和感なのか、普通なのかみたいなことを気づきたかったので、2週間に1回新しい人に会うみたいなことを続けてきたということでした。
やってよかった理由1 アウトプットの習慣がつく
これをやっていてよかったという理由をまとめると、アウトプットの習慣はとにかく社内向けでも社外向けでもやってきたので、この習慣は本当に良かったと思っています。これはいまにもつながっているのですが、アウトプットの習慣はちゃんと持ちましょうということと、情報感度は上がります。
やってよかった理由2 情報感度が上がる
これはインプットというのは消化しないと使えないわけです。私の場合はアウトプットでなくとメルマガを書くネタがねえな、なんか発信するネタがないなということがスタートになるので、何か誰かに伝えるための情報集めであったりとか自分のお客さん、もしくは社内の先輩に使ってもらえるネタって何かないかなみたいなことをずっと調べたので、今日の営業に使える小ネタです、今日はこういう日ですね、今日の天気はとか、これから雨が降るんでみたいな、そういったこととかをまとめていたんです。
なので情報感度というのは、もちろん情報収集力、どれだけの情報が入ってくるかも大事なんですが、使える情報が集められるかというのもすごく重要なので、使える情報というのはネットにたくさん情報が転がっているじゃないですか。その情報をいかに使えるようにしていくかよりは入ってきた情報が元々使えるものだったということなわけです。なんで目線としてアウトプットの習慣がもともとあったので使える情報というのは感度というのは非常に高かった、高くなれたなということは今振り返って思うことです。
やってよかった理由3 社内にある情報の全てがわかる
あとは社内にある仕事の全てがわかる、ということで誰よりも早く来て、掃除をして誰よりも遅く帰って、一番会社にいるわけです。その会社の仕事であったり内容について理解するために、一番重要なことというのは、結局その場にいるのが一番早いんですよ。今コロナの問題で出社できない方は非常に多いと思うんです。出社できるようになったときに、わたしが当時やっていたことだけをお伝えすると、とにかく社内にいればいろんな仕事、だれがどう動いているかもわかるし、だれが何をやっているかもわかるわけですよ。
結局仕事ができる人は、早く来ているか、遅く残っているかということが私の会社では多かったんですね。なので仕事ができる人と一緒にいる時間が増やせるんです。そうすることによって教えてもらえることが増えたりとか、この先輩はこの仕事をしているから出世している、成果が出せているんだということもわかるんですよね。なので見るということはすごく重要なんだ、私はたまたま、もともと野球部なのでとにかく長く働こう、みたいな発想でやっていたんですよ。結果としてそれで見る機会が増えたんですよね。そのおかげでこういったことにつながっていたなあみたいなことが今思うところです。
後はとりあえずまねから始めるみたいな、結局まねの材料って誰にするかどこまでやるかというのは見ないと始まらないので、結果としてこういったことが私のやってよかった、MVPにつながったかなと思う習慣の集大成ということです。
ちゃんとやっておけばよかったこと5つ
もう1個振り返ったときにやっておけばよかったことも一つあります。日報の記入、週間目標の設定、四半期目標シートの設定、顧客情報の管理、ブログ、SNSということで5つ挙げたんですが、やっておけばよかったことに関してでいくと、ここに書いた通りなんですが日報の記入です。まずちゃんと振り返りをしなかった、とにかく猪突猛進でやっていたなあ、みたいなことが今振り返ってすごく感じるところです。
しっかりと一日を振り返っておけば、もっと一日の生産性、質が上がったんだろなというのは今思うところです。一つ目が週間目標の設定ということで、しっかりと、言いたいことは、これは目標設定と振り返りが甘かったというのが1,2,3ですね。
週間目標もないし四半期の目標もない、月のものもないので、そこがとにかく弱かった。後は顧客情報の管理です。とにかく会ってアプローチをし続ければきっといいことがあるはずだ、みたいな形で顧客についてもすべて並列、みんな同じでアポにかかわっていたので、とにかく仕事量が膨大だった。
とにかく会った人全員、一年目で会ったのは新規で会ったのが1000人くらいだと思うんですよね名刺交換、飛び込み全部やって、その人に対して全て同じアプローチをしきっていたので、それが結果としていろんな案件につながってというのがあるんですが、今のご時世でいくと、顧客の難易度であったりとか、優先順位だったりとかそういったことをしっかり考えましょう。
またお客さん、タイミング、状況に合わせて情報提供の内容であったり会うタイミングを作りましょうねというのが基本じゃないですか。そういったことがまったくなかった、そしてブログSNSです。これももったいなかったなというところです。
ちゃんとやっておけばよかったこと1 日報の記入
細かく一つずつ見ていくと、さっきお話しした日報の記入、これがとにかく振り返りの習慣を作るのにつながらなかった、振り返りをしていなかったということですね。とにかく一日一日をやり切ることしか考えていなかったので振り返らなかった。ただ会社のルーティンとして日報の記入というのがあったんですよ。何でやっていなかったのかと言うと、結局週単位、月単位でまとめて書く振り返りじゃなくてとにかく提出するためだけにやってきた。本当に作業の目的が作業になっている。作業をすることが目的になっていたというのが最悪なパターンですね。
ちゃんとやっておけばよかったこと2 週間目標の設定
作業の目的と同じなのが週間目標です。これも週間目標の設定は毎週あるんです。毎週あるんですけどこんな目標を立ててもしょうがないから目標シートを書いている間にアポを取りたい、としか考えていなかったのでとにかく雑だった。
ちゃんとやっておけばよかったこと3 四半期市目標シートの設定・記入
四半期目標シートもあったんですけど、これは先輩に早く出せよと言われて慌てて出すみたいなことばっかりだったので、もう少しちゃんと目標設定をしておけば自分の行動の振り返りがもっとちゃんとできたりとか、やるべきことが明確になったり、みたいなことがあったと思うんですけど、とにかく今やることは当時、とにかくたくさんアポを取ること、2つ目がたくさん商談をすること、とにかくたくさん提案をするとにかくたくさん仕事をすることしか考えていなかったので目標設定、振り返りがなかったというのが一番よくなかったかなと思っているところです。
ちゃんとやっておけばよかったこと4 顧客情報の管理
次が顧客情報の管理、さっきお伝えしたんですけど、管理していなかったんです。すべての名刺にすべての情報を送る、全てのアポ取りをするみたいな形で、とにかく会う、とにかくアプローチをする、これしか考えていないと管理しないんです。
振り返りをしない、整理もしないんでもらった名刺に関しては自分専用の顧客エクセルシートがあって、とにかく毎週このリストにメールを送る、メールがどんどん名刺がどんどん増えていくわけです、週単位で。そうなってくると結局送り切れないんです、日中に。なので土曜日に一日中メールを送る、しかも当時メール配信ソフトの存在を知らなかったので一通一通個別で送るんです。何で何百通個別で送るんでミスをする、時間がかかる、結果土曜日全部メール配信日みたいな感じになっていたのが当時でしたね。
文明の利器って大事だな、そういうことに対してのアンテナがまだ弱かったなというのは、当時からあったんですよ、メール配信ソフトは。そういったこととかを全然考えていなかったのはもったいなかったなということでした。
ちゃんとやっておけばよかったこと5 ブログ・SNS
あとはブログ・SNSです。自分のやっていることというのは資産化しないんです。全部意識が社内にしか向いていなかったのでフェイスブックも使っていなかった、ツイッターもやっていなかった、ユーチューブも当然やっていなかった。結果として自分のやってきたことというのが社内に向けて、もしくは今の既存のお客さんに向けてのものにしかならなかったので、新規の集客や新規のアプローチというのがとにかくひたすら電話をかけるしか方法がなかったので、これも当時からやっておけばもっとアクセスが伸びたなあみたいなことを本当に振り返ると思います。
とにかくちゃんとやっておけばよかったことを振り返ると、とにかく社内しか見ていなかった、ここが一番大きな問題といったことですね。後は目標設定、振り返りがとにかく雑だったのでここをもう少ししっかりやっておけば自分の行動の質というのがもっと上がった、これはとりあえず行動することしか考えていなかったということですね。
アウトプットというのは全部社内、社内のことしか考えていなかったので当然と言えば当然なのですが、結局はアウトプットするというのはメルマガのトークと同じなんですが、自分の代わりに自分の宣伝をしてくれたりアピールをしてくれたり情報訴求をしてくれるということなので、これ本当に外にやっておけばつながる人も変わってきたと思います、ということですね。
なので発信が全部社内向けの資産になってしまっていたので、個人資産になっていないわけです。私の場合でいけばユーチューブを始めたのがこの1年、2年たっていない時なので、これをもっと早くやっておけば先行者として利益を取れたと思うし、それが過去の発信でも資産になっていたんです。発信を続けていくからスキルや技術も上がっていくわけです。そういったことというのが全部社内向けだったというのがもったいないところだなというところでございました。
今やられている、今新卒で入ったり社内でインターンをされているということなんですが、ぜひ社内じゃなくて社外にも目を向けて仕事をしてほしいなというところがここを振り返って思うところです。ということでやってよかったこと、やっておけばよかったことに関してこの5つを紹介させていただいたというところですね。
本当に習慣はすごく大事なというところは身をもって感じているところです。良い習慣を身に着けていただいて営業を頑張っていただきたいなというのがお伝えしたい内容というところでございました。