今日のテーマ
1人で大丈夫なの?と言われた時の切り返しトーク
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は一人で営業されている、経営されている方からの質問で、一人でやっていて大丈夫なの?と言われるんですがその時の切り返しトークについてご相談いただいたのでお答えしていきたいなと思います。ご相談はこちらです。こちらの内容でいただいております。
ちょっと簡単に読んでいくと、一人で会社をやっているんですが大丈夫ですか?大変ですか?みたいなことを聞かれます。その時の切り返しトークについて教えてください。
ということで研修の仕事とか講師の仕事をやっていると、どうしてもその人がいなかったら仕事が回らないでしょうとか、あなたが体調を壊しちゃったらその時はどうするの?みたいなことが、心配になられる気持ちというのはお客さんの立場からすればわかるのですが、やっている側からすれば、いやいや、大丈夫ですよと言いたいので、そこに対してどう納得感を持ってもらうのかということを考えていかなければいけないということですね。
万が一体調不良が発生したらどうするのか?について伝えておいてあげる
なので1つずつ3ついただいているのでお答えしていきたいなと思うのですが、質問の流れとして講師として万が一体調不良が発生したらどうするのか?という質問があって、今まで800回以上講義をしているが、1回も穴を開けたことがないので大丈夫です、ということを言っている、ということですね。
この時のお客さんの気持ちからすれば、要は体調不良でいなくなっちゃったら、この研修とか講義はそもそもどうしてくれるの?みたいなことを言いたい、これまでの実績の中からこういうことは今まで起きたことがないので大丈夫ですっていうことはお伝えされているのはすごく良いポイントだとは思います。ただ本当にそれで大丈夫なのかみたいなことを考えたときに、じゃあこれまでの対応の中でも当然体調不良のことがありました。800回やってきたから大丈夫ですと言われても、お客さんからすれば800回もやっているのだから大丈夫と思ってほしいというのが営業側の気持ちだとは思うのですが、万が一の時はどうするのか、みたいなこともあわせて伝えておいてあげるとお客さんにとっては安心材料になるのかなと思います。
なので例えばですけど1週間前には体調のご連絡をさせてもらったりとか、前日とりあえずご連絡させてもらったりみたいな形で確認のご連絡をさせていただくとか、万が一来れなかった時に関してはどういう風に進めるかみたいなところは対応としてマニュアルがありますので、こちらについてお伝えさせていただきます、みたいな形で、要はこれまでそんなことがないから大丈夫ということと、こういう対処をしているので万が一そんなことが起きても大丈夫ですという二重で相手に伝えてあげると、納得感というか安心感が高まってくるんじゃないかというのが一つ目のご質問に対してですね。
一人で気軽にやってるのか、という意味合いがある場合は一人でやるメリットや思いを伝える
2つめなんですが、一人で気軽にやっているという意味合いの場合はどうすればいいのか、なんですが、なんで一人でやっているのかと
いうことをちゃんと伝えてあげましょうということですね。
講師の仕事というのが複数に必要なのか、必要じゃないのか、みたいなことを考えたときに、別に一人でできる仕事なので、わざわざ人数を増やしてやっているつもりはないです、やっていくつもりはないですということと、あえて一人でやっている理由みたいなところで、それは例えば社員の研修だったりマネジメントに工数ですとか時間を割くんじゃなくて、一人でお客さんに対してしっかりサポートしていきたいからです、とか、営業と実務と講師みたいなところを分けたりして、要はお客さんの声をダイレクトに営業する人と研修する人が別みたいな体制ではなくて、全部私で一貫してお手伝いさせていただきたい。聞いた声をそのまま反映してサポートさせてもらいたいと思っておりますのでこういうやり方をさせてもらっています、みたいな形で一人でやることのメリットであったり、その思いみたいなことを伝えていただくと、相手側の安心感、納得感が高まってくるんじゃないかなというところが2つ目ですね。
ママさんですか、出張や遠方は大丈夫なんですか?には大丈夫な理由を伝える
最後3つ目の質問が、ママさんですか。出張や遠方は大丈夫なんですか、ということで、これは純粋に大丈夫ですと言ってあげるしかないと思います。大丈夫な理由はということで、家庭についてちょっと質問されている、気にされているということなので、そこに対してしっかりとこういう家族の体制でやっていますとか、家族のサポートがあるので大丈夫ですとか、そういったことを伝えていただくしかないかなと思います。
要は講師をお願いする、教師をお願いする側からすれば、穴を開けたくないとか、何かあったときに困るという、解決しておきたいという話なので、あえてそういう方向を取っている、方法、手法を取っている、体制を取っているということと、万が一の時はこういうリスクヘッジをしています、例えば別の講師、知り合いの講師もたくさんいるのでサポートしてもらったり、万が一の時はそちらに引き継がせていただくのでその点は大丈夫ですし、万が一私が来れない場合はリスクをいただいた場合はその費用はうんぬんかんぬん、そういった形で安心感を、相手が何を求めているか、というところから回答を考えていただく必要があるかなと思いますので、そういった目線でお客さんとコミュニケーションを取っていただくと解決につながるんじゃないかなと思いますので、お答えさせていただきました。
今日は研修講師の営業をされている方から、一人で本当に大丈夫なの?と言われてしまったときの対処法の切り返しトークについて考えさせていただきました。