今日のテーマ
エステサロン向けのテレアポトーク添削
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日はテレアポのトークスクリプトの添削をご依頼いただいたのでしていこうと思います。
株式会社と言う言葉は要らない
いただいたトークが「お世話になっております。私は株式会社〇〇の~と申します。」一文ずついきましょうか。
まずこの挨拶はどうかということなのですが、株式会社〇〇の~、笹田と申しますみたいなところ、株式会社となぜつけているのかというところで、テレアポトークの添削をするときとか見直しをするときに意識してほしいことが一個あって、何かと言うと、その言葉が本当に要るのかどうか、本当に要るのかどうかを判断するときには、その言葉を伝えることによっての意味をちゃんと考えましょうということです。
どういうことかというと、ここでたとえば「お世話になっております。私は株式会社〇〇の・・・」と株式会社という言葉があることによって、ポジティブな効果が、印象です。ポジティブな印象を相手が持てるかどうかなんです。なので普通に考えたら、かかってくる営業電話で法人だったら大半が株式会社だろう、と思われているはずなんです。にもかかわらず株式会社ということによって、いい効果があるのかというと、ないのであれば言わないという話です。
私だったら「お世話になっております。私は営業ハックの笹田と申します」で終わりなんです。株式会社営業ハックのとはわざわざ言わないわけです。こうやって無駄がないか、無駄が多いということは、結局話が長くなるわけです。たった4文字ですけどその積み重ねで話が不要に無駄に長くなってしまうとか、伝えるべきポイントが無駄になってしまうという感じになるので、できる限り言いたいことを言うためには少ないメッセージで伝えるということを意識してほしいんです。なので冒頭のこのトークで株式会社という言葉は要らないですね、というのがまずポイントの1個目です。
相手にとってポジティブな効果がないことは言わない
テーマ本題の提案というところで、「この度当社は今エステサロンで売り上げアップ、集客アップ、サービス向上ができるアイテムとして水素吸入器を無料で設置する企画を工場直で実施しておりまして、今回リサーチということで特別に無料で設置していただきますので店舗にはリスクも全くなく、興味あればというお話です」ということなのですが、寄っていてもよくわかんないですというところが印象ですね。
一番言いたいのは無料で設置ただけるので、リスクなく全くないですよ。なので置きませんか?という話だと思うんですが、結局何を置くんだっ、け?みたいに話が長すぎるんです。水素吸入、なんだったんだっけみたいなときに、水素吸入器の話ということで、それはさっきお伝えした通りです。いろんなことを言いすぎてしまってよくわかんなくなるということですね。
今回伝えたいことで言えば、一言で言えば水素吸入器を無料で置いてください、以上、なんですよね。なので工場直で実施しているという言葉がありましたけど、工場直で実施しておりまして、ということによって、これも同じくです。ポジティブな効果があるのかと言えば、私は全くないと思います。工場直だから何かいいことがあるのかみたいなところでいけば、例えば食べ物で外国産か国内産かみたいなときに、国内産と言ったほうが、事実かどうかは別として信用度が高いというところが日本人の食べ物に対する印象であるわけです。なのでそういう場合でいけば国内産です、とうたったほうがいいというのは事実あるんですけど、この商材の時に、工場直ですと伝えることによってエステサロンのオーナーさんとか電話に出ていただいた方がメリットを感じるかと言えば、メリットを感じないと思うんです。それでまずこの工場直で実施しております、というのは要らないということです。
同じことは2回言わない
「今回リサーチということで特別無料に設置いただけるのですが・・・・」ということなんですけど、水素吸入器を無料で設置する企画、特別に無料で設置させていただいておりますので、というところで2回同じことを言っているんです。ここもまた話が長くなる理由なんですよ。リサーチということで、ということで、リサーチということで、という言葉が無料という言葉に対して怪しさを減らしている意味合いととらえたときには、それであればいいかなという話なんですが、そういう意味がないのであればそのリサーチという言葉も要らないかなということですね。
無料ほど怖いものはない
「店舗様にはリスクは全くなく興味あればというお話です」ということなのですが、無料ほど怖い、ただほど怖いものはないというように、どうせなんかそのあと売り込まれるんでしょう、と確実に思われているので、店舗様にはリスクは全くなく興味があればというお話ですと言われても、怖いんで大丈夫ですという人が多いと思います。
一回のトークで全部言おうとしすぎない
最初のトークですけど、エステサロンで売り上げトークですけど、売り上げアップ集客アップ、サービス向上ができるアイテムとして、ということなのですが、この売り上げアップ、集客アップ、サービス向上を全部一言で言っちゃえば売り上げアップなんですよね。
売り上げアップと言われても、売り上げアップで無料で使えてリサーチだから無料で使えてリスクはないので興味あればぜひお願いします、そんなうまい話ねえよ、みたいにとらえられるのがほとんどだと思います。なんで中途半端に、この売り上げアップ、集客アップ、サービス向上みたいに変に相手にメリットを伝えるよりは今回リサーチで水素吸入器意を無料で設置いただいて感想を集めるご依頼をさせていただいておりまして、オーナー様におつなぎいただけますか?と言ったほうがよっぽどシンプルです。
テレアポとか飛び込みとかもそうなんですけど、いかに相手のメリットを伝えるか、ということを考える、これはすごく大事なことなんです。メリットを考えることは大事なことなんですけど、限られたテレアポ、飛び込みの会話、トークの中で全部言おうとしすぎなんです。今回でいけば、無料で置けるということが一番相手にとってメリットで、お金のコスト、お金のリスクがかからないというところが押しどころであれば、わざわざ売り上げアップ、集客アップサービス向上という言葉はそもそも要らないです。
なんで私だったら「お世話になっております。営業ハックの笹田と申します。この度水素吸入器を無料で設置いただいてご感想をいただく取り組みをしておりますので、ぜひ一度ご協力いただけないでしょうか。オーナーの方、お願いします」で終わりです。
トークの中で最後に一方的なお話ですみません。少しお伺いしたいのですがオーナー様いらっしゃいますでしょうか?というトークを最後にいただいているのですが、自分で一方的にお話ししてすみませんという自覚があるのであれば、そもそもこんなトークは使わないでください、という感じですね。
テレアポをしてしまってすみません、お忙しい時にすみませんと言うことはもちろん大事なのですが、トークの中で一方的に言っちゃってみたいなところとか、こんなことをしちゃってすみませんと思うのであれば、それはもうやらないほうがいいので、これは謙虚に謙遜してとか、申し訳なさを伝えてアポにつなげていこうというトークだと思うんですけど、冒頭真ん中のプレゼントーク、この部分が一番長すぎてしまって、これじゃあ聞かないよねと言う形になってしまうので、ぜひ一度その点を意識いただいてテレアポトークの見直ししていただけるといいんじゃないかなと思います。
と言うことで今日はエステサロン向けのテレアポトークを添削させていただきました。