今日のテーマ
営業を苦しめるリストアップの正しい考え方と取り組み方
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は出世を目指す人が意識すべき一つの力ということなんですが、出世ってそもそもどう決まるのかなんですが、上司の評価なんです。直属の上司はもちろんですし、上司の上司も含めて、最終的には社長が決めるという形になるんですが、出世というのは実際の成果だけではなくて、上の評価によって決まるということが、これはもう絶対に意識しておかなければいけないということです。
出世には上司の影響力が重要
なんで、出世を目指すのだったら当然その仕事で成果を出しました、終わりではなくて、ちゃんと上司に評価される力も大事だということなのですが、評価をされるされないにあたって大事なポイントというのが、上司の影響力なんです。
結局私はたまたま新卒で入った会社が、新橋のオフィスの配属だったんですけど、新橋オフィスの責任者をやっていた方がブロックリーダーをやっていたんですね。そのブロックリーダーをやられていたということがあって、本社からも目をかけられていた支社長からも目をかけられていた方がたまたま私の上司だったんです。その上司というのは社長とコミュニケーションを取る機会が他の店舗の責任者と比べて多かったりとか、役員陣とコミュニケーションを取る機会も多かったので私のことを紹介してもらえる機会ってすごく多かったんです。
なので私が新卒で入った会社というのはいろんな店舗が、全国に店舗があったんですが、目立たない店舗の責任者の人の配属になってしまう、その店舗の配属になってしまうと、売り上げとしてはがんがん上げて頑張っているにもかかわらず、上司と上のつながりというのが少ないので、なかなか日の目に当たらなかった。私は幸いその担当の直属の責任者の方が社長とのつながりがある、役員陣とのつながり、パイプがあったんで、笹田頑張っているんですみたいなことを言ってもらえたので、私は2年目で部署が変わって、3年目で社内ベンチャーを任せてもらえて、ということが実際に起こったんですよね。
自分が出世をしたいなと思ったときには、自分が成果を出すとか、評価をされるために頑張るのは大前提なんですが、もう1個大事な力が上司の影響力なんです。なので自分が頑張って成果を出したから出世ができるかというと、決してそれだけではなくて、上司の力というか、上司の影響力を自分の中でもコントロールすごくしづらい部分ではあるのですが、意識しておかないと、頑張った分が評価されきれないまま終わってしまう可能性が出てきてしまうということです。
もちろん上司の影響力に依存しないぐらい圧倒的な成果を出せば、上から目をかけてもらえる可能性があるんですが、大きな差がないと他でも均衡しているぐらいの成果が出ています、同じぐらいのライバルがいますみたいな状況になってしまうと、正直上司の影響力によって、その評価が変わってきてしまう可能性があるということはぜひ意識いただきたいというところでございます。
上司の影響力がなければ部署を移動して上司を変えるのもあり
よく部下の仕事は何かというと上司を出世させることだ、そのポジションを空けて自分が入るみたいなことをよく言われるのですが、是非もう一つ意識いただきたいのは上司の影響力をつけるためのコミュニケーションをやっていかなければならない、ということです。
なので上司を勝たせるという意識をしながら、自分の上司が社内に対して影響力があるのか、もしくはそこがなかなかない場合でいけば、例えば極端な話、部署を移動して上司を変えるみたいなことも、本当に出世を目指すのであれば考えていったほうが良いポイントということですね。
私は本当に運よく上司に恵まれたので、出世街道を会社員時代は走らせていただいたのですが、本当に私の同期が25人いたんですけど、同じような成果を出したり、同じように頑張っている同期もいたんですけど、なかなか日の目が当たらず結局先に辞めてしまった、みたいなことがあったのは、正直上司の影響力がすごく大きかったと思います。なのでぜひ自分が今どういうキャリアをこれから描いていくのか、会社で出世していきたいなと思っている方は上司の影響力はどうなんだろうということを社内の中で、社内の影響力ってどうなんだろうということに対して少しアンテナを張っていただくと、出世のスピードというのは変わってくると思いますので、ぜひ意識いただきたいなということが、今日お伝えしたいポイントでございました。