今日のテーマ
営業を苦しめるリストアップの正しい考え方と取り組み方
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は担当者不在時の数回目のテレアポ電話の入り方ということで、テレアポをしました、担当者が不在でした、2回目、3回目とかけなおす際にどういう入り方で電話をすればいいですかということでご相談をいただいたので、お答えしていきたいなと思います。
用件を言わずにつないでもらえますか?だけを言う
今回ご相談いただいているのがどういうふうに用件をつなげていけばいいのか、と話をもらっているのですが、そもそもつないでもらえればいいわけです。なので用件を変に言うことによって切られてしまう可能性、必要ないですと言われてしまう可能性って結構高いんですよね。ああ、そのお話だったら大丈夫ですという形でお断りされたことがあるテレアポをされた方は多いと思うんです。
なので例えば私が2回目、3回目で電話をかけるときっていうのは用件は言わないです。受付の方に電話に出てくれた方に、先日何回かお電話させていただいておりまして、今週だったらいらっしゃるということだとお話を伺っておりましたので、お電話させていただいたんですが、営業の責任者の方はいらっしゃいますか?で終わりです。
テレアポトークの中で事例をお伝えさせていただきたいと思いまして、とか、資料のご紹介だったりとか商品のご説明で、みたいな感じで話をしたくなるんですけど、あくまでその話なんてどうでもいいんです。営業側からすれば、事例の紹介だろうが商品説明だろうが何だろうが要は自分が話したいターゲット担当者の人と話ができればOKなので、まずつないでもらえる確率だけを考えたときには、もう何度も連絡をさせてもらっていて、今日だったらいるかもと聞いたので連絡しました、終わりでいいんです。
担当者の人が出てくれたときに初めて今回事例のご紹介で、みたいな話でOKなので、受付の人や電話に出てくれた人に対して複数回電話したときのアプローチトークでいくと、何回も電話をさせてもらって今日だったらいると伺ったのでお電話しました、ご担当の方をおつなぎいただけますか?で終わりです。
どのタイミングでいつ電話をしたかを伝える
なので何回もという言い方はしないと思うんですけど、明確に言ったほうがいいです。どのタイミングでいつ電話をさせてもらったのかということで、例えば「先週の木曜日に一度お電話させていただいて11時ごろですが、ちょっと木曜日の午前中というのが会議等々でいらっしゃらないという話でしたので、改めて今週、来週頭だったらオフィスにいらっしゃる確率が高いと伺ったので今日お電話させていただいているんですが、営業の責任者の方いらっしゃいますか?」っていうコミュニケーションを取れば、何回かコンタクトを取っている人なんだ、何回も連絡をしてくれていて、こっちも予定を伝えたり都合を伝えているのだから、一度確認をしたほうがいいなという気持ちを作れるんですね。
オフィスにいらっしゃるとか電話に出る確率の高い時間帯を聞いて、それをもとに電話する
なので変にこっちが情報を出すことによって断られるケースがけっこう営業とかテレアポって多いんです。ただ出さなくても次の反応が取れる確率があるのであれば、変に情報を開示せずにアプローチをしてつないでもらうというアプローチ、あくまで話せればOKなんで、そこの入り口の受付の突破というところで考えると、何回も連絡をしている場合というのは、いつ電話をしてどんなリアクションをもらったのかみたいなところで、不在って言われたとしても、今日もいらっしゃらないのは会議か何かですか?みたいなことを聞くんです。今会議で、とか別の打ち合わせに出ていまして、みたいなことを言われた時に、わかりました。じゃあまた改めて、来週だったらいらっしゃる確率が高いお時間ってありますか?いらっしゃいますかじゃなくていいんです。
オフィスにいらっしゃるとか電話に出る確率の高い時間帯って来週とかはいかがですかね?と聞いて、それをもとにして、先週の木曜日にお電話させていただいたのですが、ちょうど会議中だったということで、今日もしかしたら週頭であればオフィスにいらっしゃって電話に出ていただける確率が高いとお伺いしたので、ご迷惑にならないよう今日お電話させていただいたのですが、おつなぎいただけますか?だとつなぎやすいので、ぜひ複数回連絡をかけるときというのは用件をつなげるのではなく、連絡を何度も取らせてもらった事実を伝えてつないでもらえるようにアプローチしていただけるといいんじゃないかなと思います。
受付の突破、なかなか問題は難しいのですが、複数回アプローチした事実というのはあくまで御社に時間を私は投資していますということをしっかり伝えていただくことによって受付の突破率は上がると思いますので、ぜひ参考にしていただいて受付突破していただきたいと思います。ということで今日は担当者不在で複数回連絡をさせてもらっているときの電話の入り方について解説させていただきました。