【営業ちゃんねる】コミュニケーション能力の正しい定義と2つの側面

今日のテーマ

コミュニケーション能力の正しい定義と2つの側面
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日のテーマはコミュ力の勘違いということで、コミュニケーション能力についてお伝えしていきたいと思うのですが、コミュニケーション能力、就活とか就活の人事、採用担当者が考えている必要な能力、採用の要件として一番トップにずっとあるのがコミュニケーション能力なんです。

普通に人間生活を営んでいればコミュニケーションは絶対に発生するのでコミュニケーション能力を身に着けたいなとか、コミュ力を上げたいなとかはみんなが思っていることだとは思うのですが、コミュ力とはそもそも何なの?ということを今日は明らかにしていきたいと思っております。

コミュニケーション能力の高い人のイメージとは

じゃあ一般的なコミュニケーション能力の高い人のイメージにはどういうものがあるかというと、けっこう多いのが話がうまいとか、面白い話ができるとか、ネタを豊富に持っているとか、みたいな形で、要は話し上手=コミュニケーション上手、コミュ力の高い人と思われがちですが、コミュニケーションはそもそも何だっけと考えると、聞くことと話すことなんです。

なので今お話ししたコミュニケーション能力が高い人で容易に想像がつくものは、話がうまい人とか面白い話だとかネタが豊富とか、コミュニケーション能力における聞くと話すで見たときに話すという側面でしか見ていないわけです。なのでコミュニケーション能力はあくまでも話をすることと話を聞くことがあるので、話すのがちょっとうまくないな、話すのがちょっと苦手だという人は別に話す方ばかり考えなくてもいいわけです。聞くことを極めていけばそれはそれでコミュニケーション能力が高くなれるというかコミュニケーション能力が高いというのは自分がどう思うかではなくて相手がどう思うかです。

コミュニケーション能力の高い人は話していて楽しい

この人は話しやすいなとか、この人は面白い話をしてくれるなとか、要はコミュニケーション能力が高い、コミュ力が高い人の特徴というか実態というのは2つあります。1つは話していて楽しいんです。会話をしていればその場自体が楽しい状態、状況になっているということなので、話していて楽しいということです。

コミュニケーション能力の高い人は居心地が良い空間・状態がある

これが1つ目で2つ目は居心地が良い空間、状態があるということで、コミュニケーション能力は場づくりなんです。会話をしている言葉の使い方や状況、言葉の使い方や言葉のチョイスだけではなくて、要は場、自分と相手がいたときの、二人の中の空間、1対マスの時もありますけど、自分対人、他人といたときの空間が良い状態、面白い状態、居心地が良い状態、楽しい状態を作れているのがコミュニケーション能力のある人、コミュ力の高い人なので、何を話すかどうこうは一つの側面でしかないです。

コミュ力が高い=その空間をいかにデザインするかというところが大事になってくるので、ぜひコミュニケーション能力を身に着けたいと思ったときには、空間のデザインと、その場、その空気、その相手との関係における空気感をいかにあたたかいものにするか、よいものにするかということが出来るかどうかがコミュ力なんです。

コミュニケーションは「聞く」と「話す」があってどちらかを極めれば良い

コミュ力を高めるためには話すだけではない、話をすることは一つの方法で、もう1個話を聞くということもあるので、自分がどっちが得意でどっちを使ったほうが相手とうまく会話がいくのか、その空気、その空間ができるのかということをぜひ考えていただいて、コミュニケーション能力を高めていく、その気持ちを持っていただけるといいんじゃないかと思います。

今日はコミュ力の勘違いということで、コミュニケーション能力が高いというのは話がうまいとか面白い話ができるではなくて、お互い相手との関係性を高めていく、その場その場の空間をよくしていく、楽しくしていく、盛り上げていく、居心地を良くしていくことがコミュ力が高い、コミュ力、その空間を作るためには話をするだけではなくて話を聞くこともあるんだということをぜひ頭に入れていただいてコミュ力アップに取り組んでいただければということで今日は解説させていただきました。今日のテーマはコミュ力の勘違いということでお話しさせていただきました。

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