今日のテーマ
どぶ板営業の価値を再考せよ
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日はどぶ板営業の価値をテーマで話していこうと思うのですが、どぶ板営業という言葉を聞きなれない、聞いたことがない方もいるかもしれないですが、昔ながらのベルフェイスさんがやっているオールド営業、照英さんがヒラメ筋とかやっているような泥臭い営業なんで、アプローチ先があっても全部回り切る、当たり切るみたいな形で、とにかく泥臭く、ニーズの有無云々ではなくてとにかく営業を頑張る、ローラー営業みたいな言い方をしますけれど、とにかくリストがあったら全部当たる、訪問先があったら全部当たるみたいな形でとにかく頑張って営業をするみたいなところが、雑な表現ですがどぶ板営業というところで言われているものでございます。
どんどん周りがやらなくなるから飛び込みやテレアポができる営業の価値が上がっている
では、どぶ板営業の価値というところが今日のテーマなんですけど、どぶ板営業は印象としては最悪なわけです。とにかく頑張って営業をして来い、みたいな話なので、きついんです。なのでとにかく訪問しまくれ、動き回れみたいな話なので時代と逆行していると言われれば確かに逆行しているような事実にはなるかなというところです。
とはいえ、このどぶ板営業のテレアポや飛び込みができる、とにかく訪問しまくる、営業しきれるみたいなところというのは、今後の営業マン、営業パーソンを見たときに市場価値が上がる可能性は非常に高いです。なぜかというと、やる人が減るからです。要はツールが進歩していますアプローチも多様化しています、そういった中で飛び込みとかテレアポをやりたくない人たちというのはどんどん増えているわけです。なのでそういったやりたくないからやらないという人が今増えている中でそういった逆行する動きというのができる営業というのは価値が上がっていくわけです。当然ですよね。価値が高い状態というのは需要と供給なので、需要が仮に減っていたとしても供給量がより一層減っていれば価値としては上がるわけです。
営業先をゼロから作るときはどぶ板営業をすると事業の成長速度が上がる
かつベンチャーとかスタートアップとか新規事業とか本当に営業先をゼロから作りますというときは、マーケティングや広告みたいなところは時間がかかるんです。時間とお金がかかるので、そういったタイミングでわたし飛び込みガンガンできますよ、テレアポバンバンできますよという営業が一人いるだけで、事業の成長速度はやはり上がるわけです。
そうやってお客さんとコミュニケーションが取れる営業っていうのはサービスを作る段階でも非常に価値が高くて、どういうことかというとさっき言ったように広告とかマーケティングって時間がかかるので、売り上げを作るのに時間がかかっちゃうんです。そんな風にキャッシュアウトして事業がつぶれてしまうみたいなことはよくあるんです。ただそれが営業がテレアポや飛び込みでやっぱりバンバン訪問することによって、早期にマネタイズする可能性が上がるということと、要は今お伝えしたコミュニケーションが取れるというところで、お客さんがどう思っているかの声が直接聞けるんです。
どぶ板営業で得た顧客の声がサービスづくりや改善にも生きる
マーケティングの良いところは定量的に数字で改善、検証ができるということなんですけど、逆に言ってしまえば定量的なデータしか取れない手法になってしまうんです。要は転換率や受注率で見たときに、受注がこれぐらいのパーセンテージしか取れていないから予想としてニーズが低いかもしれないという形の仮想、仮説でしかないわけです。もちろん定性的なデータでも少人数でこう言っている人がいたからほかの人もそうかもしれないという仮説に違いはないかもしれませんが、どういう風に考えているのかという生の声を聞くことはプロダクト開発やサービス開発をするときにすごく価値が高いんです。
顧客接点を0から作れる営業は今も昔も価値がある
なのでそういった早期にマネタイズできる、かつ顧客の声を収集することが出来てプロダクトに反映させることが出来る営業の価値というのはこれからどんどん上がっていくはずです。そういった目線で見たときに、営業としてそういった泥臭いことが出来る営業が少なくなるので、そういったことが出来る営業が増えれば当然助かるということです。結局、市場価値が高いというのは、助かる、助けてほしいという、助かったと思う人の数が多いということなので、そういったことが出来る営業というのはまだまだ価値が高いです。
なので飛び込みをやってテレアポをどんどんやりましょうとか、そういうやり方はお進めですよということを決して言いたいわけではなくて、今どぶ板営業で頑張っている方、努力されている方はこれから市場価値も上がりますし、そういった現場の声を聞いたり泥臭いところから営業の工夫や改善を重ねられる人というのは絶対価値が上がるので、今そう言った飛び込み、テレアポを頑張られているかたは、引き続きぜひ頑張ってほしいんです。
もちろん営業の仕組みとかツールを使って効率化できるのであれば効率化してほしいですが、そういった今の営業手法でも飛び込みやテレアポせざるをえない状況の人たちも是非将来に絶対つながるので頑張っていただきたいなということで今日はアドバイスと言うよりも応援動画でございます。
繰り返しですけどどぶ板営業、いろんなお客さんととにかくコミュニケーションをとって話をしまくるというのは、世の中的には働き方改革というところから逆行する動きかもしれないですけど、そういったことを頑張れる人というのは絶対に将来的に価値も上がりますし評価も高いのでぜひ頑張っていただきたいと思っております。
ということで今日はどぶ板営業の価値ということで、やる人は減る、ただサービスやプロダクトはどんどん増える、その時に早期にマネタイズできて顧客の声を聞ける営業というのは絶対に価値が上がっているので、ぜひ頑張っていただきたいというところが今日のお話というところでした。共感いただいたり、勉強になったと思っていただいたり、背中を押してもらえたと思っていただけたら、ぜひ高評価ボタン、言い値ボタンを教えていただけたら嬉しい限りです。
