【営業ちゃんねる】部下のやるべきこと

今日のテーマ

部下のやるべきこと
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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上司の役割についてお伝えしたのですが、戦略、作戦、戦術、武器を整えることと話をさせてもらったのですが、一方でこの戦略、作戦、戦術、武器というのは結局実行者がいるから意味があるわけです。なので実行者としての役割というのが部下というかメンバーになってくると思うので、そのメンバーの役割ややらなければならないことをお伝えしていきたいと思います。

ルールや指示をしっかり守ることが、部下、メンバーの前でまず大事な役割

戦略、作戦、戦術、武器はしっかり概念として考えられていますか?という話ですが、結局現場に降りてくるものは説明はもちろんなんですけれど、どういう形であるかというとルールだったり昨日お話ししたリクルートのメールでいけば、一日3商談20飛び込みみたいな形のルールが指示として降りてくるわけです。なので上司が部下やメンバーに期待していることはもちろん成果を出してくれるということですが、成果を出す手前では、上司、マネージャーが戦略、作戦、戦術、武器を実行する組織としてしっかり実現していく、その結果にミッション、ビジョンとして考え方、これがちゃんと予定通り遂行しているかというところの管理者であるわけです。

なので上司の目線、マネージャーの視点で考えれば、部下、メンバーに期待していることはすごく雑な言い方をすると、ルールや指示をしっかり守ってもらうことが、部下、メンバーのまず大事な役割だということ、言わずもがなではあると思うのですが、改めてちょっとお伝えさせてもらいました。

部下やメンバーのやるべきことは上司・マネージャーを勝たせること

改めて、上司へ部下やメンバーのやるべきことはフォロワーシップってなんなの?という話なんですけど、フォロワーシップは部下やメンバーがやるべきことに関しては、今日のポイントのところにも書きましたが、一番は上司、マネージャーを勝たせることです。

要は戦略、戦術を成功に導くことは部下、メンバーの当然ながら役割なので、結局勝たせることということになるので、勝たせたくない上司やマネージャーとかについているかもしれないですが、組織としてあるべき関係性、体制を含めていうなら、区別なくやらなきゃいけないと思うのですが、上司、マネージャーを勝たせることというのが部下、メンバーのまず一つの役割です。

上司を動かすのが現場の仕事

上司、マネージャー、プレイスマネージャーはちょっと別なのですが、戦略、作戦、戦術というのは頭の中だけで建てられちゃいます。なので現場の声というのはこの人たちはわからないというケースは意外と多いと思います。なので現場の反映させていく、要はここで動いているのは、要は現場の声を知っているのは部下やメンバーだけです。現場に行っている人しか知らないので、現場の情報をもとにして上を動かすというのも、ちょっと成功させなければいけないので、勝たなければいけないという目線で考えると、上司、マネージャーを逆に動かす立場でもある、というのが部下、メンバーの役割です。

部下がやるべきこと1 能力を最大限に発揮してルール・指示を勝手に変えない

なのでやるべきことは、まず大前提は能力を最大限に発揮する、ということがまず一番求められていることだということは、当たり前だと思うんですけれども認識してほしいところで、能力を発揮するうえでまず冒頭でもお伝えした通り、ルールや指示をしっかリ守ってもらうというのは管理する立場からいえば当然といえば当然なんです。

もしこのルールや指示が納得いかないとか改善を求めるのであれば、スタートする前に部下やメンバーは現場が声をもとにして言わなければだめです。でもスタートしたということであれば、ここはまずちゃんと従うということが同意を得たという形になってしまうので、ぜひこの管理者の立場から考えたときのルールというのをしっかり全うする、遂行する、遂行したものでないと戦略、作戦、戦術は成り立たないので、この点はしっかり意識していただきたいなと思います。

部下がやるべきこと2 ほうれんそうじゃなく、そうれんほう

とはいえ、ルールや指示は守れないとかできない時は出てくると思います。その時に一番たちが悪いのが事後報告、もしくはちゃんと状況の説明をしない、言い訳ばかりしているというのが一番たちが悪い状況なので、そうではなくてよくほうれんそう、(報告、連絡、相談)、順番としてはほうれんそうではだめで、ルールや指示が遂行できないと分かったタイミングで、まず報告、相談しなきゃだめです。

部下がやるべきこと3 仕事の完了は報告で終える

こういう結果になりましたというのが報告なので、結果報告では意味がありません。こういう状況なのですがどうすればいいか、というのが相談する。相談内容が決まったら、全体に周知する、連絡する、最終的にそこをやった結果どういう結果になったかを報告するなので、相談、連絡、報告が本当のビジネスにおける、あるべきビジネスのコミュニケーションになります。ほうれんそうではなくて、そうれんほうにしてくださいというところが3つ目のポイントです。

部下がやるべきこと4 現場のフィードバック

上司を動かす、動かすために何ができるかというのは、いろいろな部下やメンバーが展開するのではなく、現場がある意味、現場にしかできないことは、現場がお客さんと話をするということなので、その状況をしっかりフィードバックするというのが求められる役割になります。最終的にはこの上司、マネージャーのもっと上にあるビジョン、ミッションを達成していくために、この戦略、作戦、戦術がある、戦略、作戦、戦術があって、全然準備してくれないなという感情的な気持ちはいったん置いておいたとしても、勝たなければいけない。勝つためには現時点でこの上司、マネージャーは一番いいと思ったルールや指示を形として出しているはずなので、まず能力をフルに発揮する、ルール、指示をしっかりと遂行する、自分の勝手なルールや自分の勝手な基準で変更しないというのが大事なポイントです。

一個ずつしっかりとやること、違うなあとかできないなあと言うことはしっかり相談、連絡、報告をする、順番はそうれんほうで、かつ現場の声を知っているのがこの部下やメンバーのことだと思いますので、しっかりとこれをフィードバックするというのをやって上司、マネージャーを動かしていく、ということが部下の役割です、ということがご理解いただければうれしいなと思います。

これができる部下がいれば、上司はめちゃくちゃ楽ですし、絶対に成功に近づいていきます。そういう部下になれるのであれば、上司になったときにその考え方もわかるので、絶対出世もできると思いますし自分のやりたいことを人を巻き込みながらできると思いますので、自分のためにも良い部下である、良い部下というのはごまをすったりとか、機嫌を取るということではなくて、ビジョンや目標達成に向けてよい部下をぜひ演じるというか、なってもらいたいなと思っております。ぜひ結果を残すためにも、しっかり思ってもらえればと思います。上司、マネージャーの役割と合わせてご覧いただけるといいかなと思っています。

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