【営業ちゃんねる】気持ちの良い敬語の使い方

今日のテーマ

気持ちの良い敬語の使い方
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日のテーマですが、正しい敬語の使い方と言うことで、今日はお伝えしていこうと思います。正しいというよりも相手が気持ちの良い敬語の使い方についてお伝えしていこうと思っています。

敬語にけっこう悩んでいる人が多かったり、私は就活のキャリア相談もちょこちょこ受けたりするので学生とも話をしたりするのですが、けっこう悩んでいます。どう話せばいいのかとか、変な敬語を使ったら相手に失礼だとか、みたいなことで悩んでいるのですが、正しい敬語を使えた方がいいのは間違いないですけど、言ってそこまで気にするかというと、相手の職種や業界とかもあるのですが、相手も言うほど気にしていないです。なので細かいこととかを気にしすぎるより、相手に気持ちよくというかわかりやすくかつ違和感がないという方が大事です。なので違和感ない会話をぜひしてほしいなという中で、今日はお伝えしていきたいなと思います。

語尾に何を使っていますかのアンケートを見て

先日アンケートをさせていただいて、語尾に何を使っていますかということで回答をいただきました。回答いただいた皆さんありがとうございました。一例として相手にお願いするときに使う言葉はどれですか?あくまでもこれはメールとかチャットのテキストベースでやるときに何を使いますかということで

1ご回答お願いします 2ご回答いただければと存じます 3ご回答よろしくお願いします 4ご回答いただけますと幸いです5ご回答いただければと思います

と5つのパターンを出させていただいたのですが、結論、回答結果でお伝えすると、幸いですが一番多くて、次がいたします、次がです、ます、存じますというのがランキングという感じになりました。

これはどれを使ってもぶっちゃけいいんです。正解はなくて、一番丁寧な言葉はどれか、と言うのがもちろん幸いです、致します、という感じになるので、その順番になったのかなあという感じです。先日ありがとうございますに!をつけるかつけないか問題の話もさせてもらったんですけど、要はメールやチャットの文面で、表情が見えないので相手との距離が意外とできやすいです。なので相手が受けたときに何か距離があるなあみたいな感じで受け取られてしまうと、せっかく直接会ったりとか電話で話が出来たときに関係が縮まったとしても、メールとかチャットとかは永遠に文章が相手の手元に残ってしまうので、これはすごく大事なことです。

要はエビデンスが結果、形として残ってしまうというところは、すごく気を付けなければいけないこと、チャットとかであれば多少修正できますけれど、メールだと一回送られちゃうとそこは修正できないので、1回持たれた印象は上書きできません。私もよく意識しているのは、メール、チャットの文末、文の最後をどう締めくくるかというのが前回の「。」をつけるか「!」をつけるかに含めて非常に意識してほしいというところでございます。

同じ表現は続けない

今回のメールやチャットの中でポイントとしてわたしが良く意識しているのが、幸いですという言葉ばかり使うとすれば、別に使っていいのですが、幸いですを例えば2回続けて使わない、と言うことです。例えばご回答いただければ幸いです。今回ご一緒できたら幸いです、みたいな感じで幸いです、幸いですみたいな感じになってしまうと、いたします、いたしますというように同じ文末、文の最後が続いてしまうというのはけっこう違和感が残りやすかったり読みづらい文になってしまうので、例えば幸いですを最初に使うなら致します、にするとか幸いですの後に存じます、にするとか、ですますよりは致しますとかのほうが使いやすいと思いますが、私がすごく意識しているのは同じ文の最後は使わないということです。

なので私がメールを送るときは、さっきの例で行くと、幸いです、致します、存じますを3つ全部使うことがけっこう多いなあと思っています。連続しなければいいと思っているので、連続しないように使ってもらうことがいいかなということです。これは読みやすさを意識するためです。メールの文章の中身をどうするかも問題ですが、ぱっと問題を見たときに、なんか違和感ある文章とかにならないようにしてほしいという感じです。なので改行の仕方とか実は文の内容とかよりも、メラビアンの法則と同じで、ファーストでどう見るかは大事なので、その点は意識してもらえればというのが1つ目のポイントです。

丁寧すぎる敬語は逆に失礼

これは最初にもお伝えしましたが、丁寧すぎる敬語は逆に距離を感じてしまうので失礼ですというところで、基本的には相手のメールの文章に合わせるというところをぜひ大事にしてほしいと思います。これも年齢とか、業界がらとか、役職みたいなところで社長さんだからとか年齢が20以上離れているのになんか友達みたいなメールになってしまうと、これはこれで相手にとって失礼なので、相手との距離を考えながらメールを送りましょう。というところです。

枕詞=前置きの言葉を使う

そこの距離感をどう詰めるか、というのは難しいところなのですが、文の最後に悩みすぎるよりはその言葉を使う、枕詞をよく私は余計な一言を付け加えましょうという話をするのですが「ご回答いただければ幸いですというのも、ぜひ〇〇さんのお話を伺えたらと思っておりますのでご回答よろしくお願いいたします。」とか「ぜひ御社とお付き合いをさせていただきたいと思っておりますのでご回答いただけますと幸いです。」とか、要はご回答いただけますと幸いです、ご回答お願いいたしますということさえ文章で伝わればOKなメールとかチャットのメッセージであっても、その手前で何か一言付け加えてあげる、自分の感情を付け加えた感じで、例えば先ほどお話ししたように御社とお付き合い出来たらうれしいですとかぜひ御社の〇〇さんの声をお聞きしたいので、と言う形です。

自分の感情を言葉にして伝えてあげるというのはすごく大事なことなので、ぜひ枕詞、前置きの言葉を組み入れる、何か私が何かお願いするときには必ず一言言われるようにしているので、そういった形で余計な一言を付け加えてもらうというのを意識してもらうといいかなと思っています。

気持ちの良い敬語の使い方と言うことでどんな敬語を使うかよりは同じ表現を続けないことであったり、丁寧すぎる敬語にしないとか、枕詞を使う、この辺を意識してもらうといいかなと思います。これからちょっと予告になりますが正しい敬語の使い方はちょっと色々調べたりもしているので、近々敬語の教科書ではないですが営業マンが使うべき敬語の使い方をテキスト等で発信したいと思いますのでこうご期待、お待ちいただければと思います。今日は気持ちの良い敬語の使い方についてお伝えさせていただきました。

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