今日のテーマ
営業キャリアの考え方
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は営業のキャリアについてお答えしていこうかなと思っております。
営業職としてキャリアを高めるには影響力を大きくすることが大事
営業のキャリアについてというところなんですが、今の会社にいるのかいないのかはいったん置いておいて、営業職としてキャリアを伸ばしていく、キャリアを高めていくと考えると、基本的には今日メルマガにも書いたんですけど、現場で活躍し続けるのか、マネジメントする側に回るのか、どっちかしかないんです。そもそも市場価値の高い人材になりましょうみたいに考えたとき、市場価値の高い人間と言うのは、基本的に営業力が大きいか、専門性が高いかのどちらかです。営業職と言うのはなかなかその専門性を高めることが難しい職業だと思います。なので営業職としてキャリアを上げていく、簡単に言ってしまえば売り上げ、収入を増やすという感じで考えるとすれば、影響力を大きくする必要があります。
営業職としてのキャリアをあげるにはマネジメントスキルが必須
影響力を上げるためにやれることと言えば、なんだかんだマネジメントできるかどうかなんです。マネジメントできるかどうかの判断は転職という視点で考えると、マネジメント経験があるかないか、ここに尽きると思います。なのでこれからより収入を増やしたいなとか、営業としてもっとポジションを上げたいなみたいなときは、まずマネジメント経験をこれから積めるかどうかはぜひ意識してほしいと思います。
それはそうですよね。営業をやっていく中で、自分の力で営業をする場合は一日100架電しかできないですが、1週間で500架電しかできないわけです。けれど自分と同じことが出来る人たちを10人20人、100人、組織化できる人材であればそれだけ大きな成果、影響力を出すことが出来るので、やるべきことは今後の営業職のキャリアを積んでいく、高めていくという視点で考えると、やっぱりマネジメント経験を積めるかどうかということが非常に重要になってくると思っています。今営業としてもちろん現場で活躍するという中では成果を出すことがすごく大事なのですが、今後を見据えていく中ではマネジメント経験が積めるかどうかと言うところはぜひ大事にしてほしいなと思っています。
マネジメント経験を積むためには、「出世」or「創業」
マネジメント経験を積むためにできることと言うのは、基本的には出世するか会社を興すかしかありません。どういうことかというと、結局マネジメントする側は人の上に立つポジションになるので、人の上に立つためにやれることは今の会社や今すでにある組織に入ってそこでどうにかするのであれば、上のポジションに上がるしかないので、出世していくしかありません。というところです。ただ私が以前いた会社がそうなのですが、ポジションが埋まっちゃっているケースがけっこう多いです。なので上の人が辞めないと次のポジションが出来ない、会社がそのポジションを作るために、上から1,2,3で考えたときにポジションがないから2.5を作ってあげるみたいなケースがけっこう出てきている、それで本当にマネジメントの経験が積めるかと言うと、上との板挟みが増えているだけと言うこともあるので、基本的には今いる会社、すでにある法人の中でマネジメント経験を積むという視点で考えると、やっぱり出世するしかないです。
出世しなくてマネジメント経験が積めるというのは、会社を作るか、本当にベンチャーの人数が少ないところに転職するかのどちらかです。少ないところに行けば、会社の成長に合わせて自分のポジションは自動的に成長していくので、そうすると自然とマネジメントしなければいけないみたいなことが起こる、なので今の会社の制度の中で考えるとそういう視点で考えるとベンチャー転職みたいなところはキャリアとしてはいいキャリアが積める可能性があるんじゃないかというところになります。
これからのご時世を考えると、どの会社にいたかというよりもどういう経験をしてきたか、どういう経験をしてきたかはだいぶ問われる時代になってきたと思うので、今後自分のキャリアを考えるときには大前提としては営業としてキャリアを積んでいくのであれば、マネジメントの経験をぜひ積んでほしい、マネジメント経験を積むためには出世して今の会社、もしくは転職してそのポジションに就けるかどうか、そこが厳しいのであればベンチャーに行くとか、自分で会社を興したり、独立するみたいなところでマネジメント経験を積んでもらえるとよいんじゃないかと思います。マネジメント経験、影響力を持っているかどうかが今後の評価のポイントになってくると思いますので、営業キャリアの考え方についてお伝えさせていただきました。ぜひ自分のキャリアについて考えてもらいたいと思います。