今日のテーマ
エステサロン向けテレアポトーク添削
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
今日の講義はこちら
エステサロン向けのテレアポトークの添削依頼をいただいたのでそちらを添削しようと思います。トークを見ていきながら添削しますので、こちらをご覧ください。
言葉がわかりづらい
早速見ていこうと思うのですが、今回のトークの中身を見ていくのですが、具体的なトークの内容は書いてある通りです。エステサロンのオーナーさんにかけるトークなのですが、
「今肥満遺伝子解析書を活用して、科学的データに基づいたアドバイスをしています〇〇の～と申します。初めまして、オーナーさんはいらっしゃいますでしょうか？」ということですが、まずこの言葉、肥満遺伝子解析書を活用して科学的データに基づいたダイエットアドバイスというのが正直わかりづらいということと、けっこうこういう言葉を実際使っている人はいないと思うんです。ただ似たような言葉が世にはあふれているのでちょっとあやしく思われる可能性が非常に高いんじゃないかなというところが、一番に感じたところです。
言葉が長すぎて伝わらない
「オーナー様いらっしゃいますか？」で「どういうことですか？」みたいなところから、「ご質問をいただきありがとうございます。」ここでありがとうございますという言葉は良いかなと思いますが、「弊社では、お客様の口腔内の・・・」というところで、いろいろサービスについてご説明いただいているのですが、このトークが長すぎちゃって相手側からすると全く頭に入ってこないです。これだけの情報を受けて興味を持ってくれる人というのはすでにその商材に対しての理解であったり名前を聞いたことがあるぐらいの話じゃないと正直厳しいかなと思います。
なのでお客様から糖質オフダイエットってわたしにはどうかな？という質問に対して遺伝子解析に基づいたアドバイスを行っておりますというのが正直長すぎて伝わらないので、例えばこのトークを私だったら、ここの部分が面白い引きだと思うので、言うとすれば例えば、
「糖質オフダイエットが合う人と合わない人を選別できる取り組みをしております。もしご興味あれば、今電話に出ている～さんにもアドバイスできますがご興味ありますか？」みたいな形のトークのほうが、要はイメージが持てないとエステサロンのオーナーさんは自分のお客さんに紹介してくれないわけです。紹介をしてほしいので、そのためにもまず自分がどうかみたいなところをご興味ありませんか？みたいなトークから入ってもらったほうが相手とすれば興味を持ちやすいかなあというところです。
基本的にBtoB、ビジネスをやっている人で行けば、売り上げが上がるかコストが下がるか=利益が出せるかという話なので、そこに行く手前で興味が持てるかというところ、まずあなただったらどうかを分析してませんか？みたいなところから入っていただいたほうがいいと思います。
恩着せがましくなっている
今いきなりのお電話で都合の良いことを言っているなとお思いだと思いますが、具体的に・・・・みたいなところなのですが、本当にその通りなんです。都合の良いことを言っているなと思われているので、詳しく話を聞きたいなんて基本思っていません。オーナーさんはお忙しいと思うので、ズームで開催しております。5000円の講座をオーナー様限定で無料で行っております、と勝手に電話をかけてきて5000円のやつを無料にするからと言われても困りますよみたいな話なんです。ちょっとこのトークだと恩着せがましいかなという印象を私は受けたという感じです。
なのでご興味を持っていただけるのなら、オーナー様限定、オーナーにかけている前提で話をするのなら、わざわざオーナー様限定というところもちょっと恩着せがましい気がしてしまうので、何なのかではなくまずは自己体験、オーナー様ご自身が経験されているみたいな形で一度ご縁をいただけませんでしょうかというトークで最初は入ってもらったほうがいいと思います。
相手のためを思って提案をしているとかビジネスに向けてご提案されているところがすごく伝わるトークではあるのですが、ちょっと話として情報量があまりにも多すぎて相手が消化不良でよくわからないなとなった瞬間にもういいやとなってしまうので、そこを避けていただくだけでもこのテレアポトークの質は上がってくるんじゃないかということで今日は解説させていただきました。本日は以上です。
