【営業ちゃんねる】営業に向いていないと言う人へ!23の営業不向き特性を論破する

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営業に向いていないと言う人へ!23の営業不向き特性を論破する
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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営業に不向きな人はどんな人?をテーマにお話ししようと思います。ちょこちょこ質問をいただくのでブログにもまとめた内容なのですが、営業に向いていない人はどんな人か、結論は存在しない、これが私の結論でブログにもあげさせてもらったのですが、営業に不向きな人はそもそもいないというのが私の持論です。

営業に向いているか、向いていないかを考えるときに、どう考えなければいけないかですが、まず自分がやっている営業があっているか、合っていないか、商材の相性や社内の人間関係、お客さんとの人間関係を考えていかないと正しい答えは出ません。そこは営業に向いているか、向いていないかではなく、今の環境に合っているかいないか、商材に合うか合わないかで、そもそも営業そのものではなく、今の仕事の環境や状況が向いていない、合っていないだけのことがほとんどというかそこだけなんです。営業の仕事はどんな仕事にも共通する部分がたくさんあります。

営業=売り込み、ノルマ、コミュニケーションをとる仕事だと思われていますが、営業は人を動かしましょうという話なので、これは営業に限らずどの仕事でもいえる話です。経理の人が誰とも話さず仕事をしているかと言えば、当然そんなわけではないですし、ブルーカラーの仕事は黙々と機械に打ち込んでいる、機械を使っている時間は確かに多いかもしれないですが、人とコミュニケーションをとったり、役職が上がればマネージメントをする、というのは結局一緒です。営業に向いていないということは仕事に向いていないということが何かあるというだけで、そうじゃないということを今回はお話しさせていただこうと思っています。

営業に向き不向きのチェック

営業に向いているかいないかを考えることによって何を考えるかは4つポイントがあると思っています。まずポイントの1つ目は自分の扱う商材が好きか嫌いか、ということで、嫌いであれば商材を売れば売るほど商材が嫌いになっていく、自分自身に罪悪感を覚えたり、不毛感を覚えていく、という形でその商材が嫌だというケースです。商材が好きか嫌いかがすごく大事な部分です。

2つ目は自分のことを客観的にわかっているかどうかで、結局は例えば自信がない、性格が暗い、話すのが苦手というときにじゃあ話すのが苦手なら話さないで営業をできる方法がないかを考えればいいです。自分に自信が持てない時も、自信が持てるときは成功体験を積んで自己肯定感を高めましょうとかありますが、周りで応援してくれる人がいるとか、励ましてくれる、相談できる人がいればそれで解決できちゃうんです。だから決してそんなことはありません。

ではほかに大事なことがないか、それは心身ともに健康かどうかです。ノルマやプレッシャーで心がつぶされちゃっています、という状況はもちろんつらいわけです。そういう状況は環境の問題なので、営業どうこうではなくてその職場が良くないです。

もう1個は最低限のコミュニケーションが取れますか、という話が営業に向いているかいないかのポイントになるということです。

要は商材が好きで自分のことが客観的に見えてわかっていて、最低限のアクティビティが担保できる、健康な体があって最低限のコミュニケーションが取れれば営業なんて誰でもできます。これって営業だけかというと営業だけではないので、仕事において普通のことができれば全員営業もできますよと判断してもよいのではないかということです。営業だから特別だととらえるのではなく、営業というのは仕事のすべてが備わっていてできるものだと思ってほしいということです。

今の営業が向いていないというときに、今の営業をちゃんと分解して考えていますか、という話です。営業を分解していくなら営業手法、飛び込み営業、電話営業、反響営業、ルート営業みたいな形で、新規のプッシュ型の営業と言えば飛び込み、テレアポです。プール型ならば反響営業やルート営業という形でアプローチをする、新規のゴリゴリで初めましてみたいな営業はつらくても、ルート営業や問い合わせをもらったフォローアップみたいな営業ならばできるという人はたくさんいるので、今飛び込み営業がつらいから営業が向いていないかもと思う人は違う営業のやり方もあるということをぜひ知っておいてもらいたいと思っています。

顧客との接触方法を分解していったときに、対面、電話、オンラインでの対面、オンラインでのテキストWEBみたいな形で、WEB上のテキストや動画だけでも売っている人はたくさんいます。そっちのほうができるかも、向いているかもと思う人ももちろんいれば、やっぱり人と話すことが好きなんです、という人もいるので、そこってやり方は何でもいいです。実際に私も対面で受注をいただくケースもあれば、今回営業代行の話はメールだけでやり取りをさせてもらって案件をいただいたみたいなこともあるので、接触方法を自分に向き不向きみたいなやりやすいみたいなものを考えていけば、そこでできるわけです。ただし、会社に依存してしまう分、大きい部分でもあるので、テレアポや対面で話せ、みたいな形は会社の営業方針に寄ってしまう部分があるので、そういう場合があるなら会社を変えたほうが良いかも、と考えたほうが良いかもしれません。

アプローチの顧客属性ということで、だれと会うかというところも影響が大きいです。BtoBなのかBtoCなのか、どんな業種なのか、役職者なのか、職種はどんな人なのか。後はアプローチの顧客との関係性で、新規なのか既存なのか、所属会社の支援ということで営業ツールがあるのか、広報活動はどうなっているのか、会社のブランディングの育成体制は?上司やマネージメントは・・・・みたいなそういったところを全部見ていったときに、今の会社ではないよね、そもそも営業じゃないよね、みたいな判断をしていけばいいので、まずは今の所属している会社の営業のやり方がどうかをしっかり考えましょう。ここだけで問題解決できることも多いです。

営業不向きのネット記事は絶対に信用しちゃダメ!

もう1個営業が向いていないと思ったとき、結構グーグルで検索したりしていろいろな記事が出ているのですが、そんな記事を絶対に信用してはダメです。アフィリエイトなので転職させたいんです。転職サイトや転職エージェント、人材紹介会社に紹介したいというサイトなので、実際に営業しているかどうかわからない人が書いた記事なんです。そういう人たちが本当にむき、不向きがわかっているか、決してそんなことはないだろうという話です。今回いくつかの内容をピックアップしてみましたが、だいたい書かれている内容は一緒です。そこで挙げられたものを1個ずつ挙げていこうと思いますが、全部で23個の営業不向きという誘惑、営業には向いていないから違う職種を探したほうがいいよという項目があったので、そこを見ていきたいと思います。全部論破します。

営業が不向きな人の特徴1 仕事に熱くなれない

1つ目の仕事に熱くなれない、これは営業ではなく仕事に向いていないだけですから、仕事に熱くなれないなら熱くなれる仕事を探しましょう、熱くなれる働き方をしましょう。会社員が向いていないなら独立して起業してみる、派遣で2,3働いて残りの日にちで自分の事業をやるとか、働き方、事業、会社などで選択肢はごまんとあるので、ここの問題は営業云々ではありません。

営業が不向きな人の特徴2 勉強熱心ではない

次は勉強熱心じゃない人、他の仕事は勉強しなくてもいいの?というと、決してそんなわけではありません。仕事によってはルーチンをこなせばOKだったり、日々のタスクをこなせばOKというところもありますが、そこで止まるならそれはそれでいいかもしれませんが、ポジションが上がってマネージャになりたいだったり、出世したいなら出世することによって役職が変わります。役職が変われば見える世界が変わります。視野が上がるので、見えている世界が変わるタイミングで勉強しなくていいかというと、当然そんなわけではないので、営業だから云々ではなく、上を目指すならば勉強熱心でなければいけませんという話です。

営業が不向きな人の特徴3 受動的な人

3つ目の受動的な人、言われたことしかできない人、仕事全般で言われたことしかできな人は当然市場価値が下がってしまいますので、自分で仕事を作れるように、自分が仕事を取りに行けるようにしましょうというのは当然の話です。

営業が不向きな人の特徴4 社交的でない人

次が社交的でない人、確かに言いたい気持ちはわかります。営業は社内以外の人で、普段はなかなかかかわらない人とも積極的に話をしなければいけない仕事ではあるので、確かに遮光的な人のほうがいいという事実はあります。なんですが、社交的でなかったら営業ができないかというと、決してそんなわけではなく、人見知りの人も営業をやっていますし、表に出たときに話がうまくなくても営業ができます。相手の気持ちがしっかりくみ取れればOKです。

相手のことが考えられる、真剣に悩める人であれば社交的で話し上手な人でなくてもOKですので、そこは気にしなくてOKです。そもそも社交的とは何なの?という話です。社交的の辞書的な意味も調べてみましたが、人との付き合い方が積極的で、付き合い方の上手なさまです。積極的で行かなければいけないかというと、積極的でなくてもOKですし、人付き合いがうまい、上手とは何を指すかということです。口がうまいとか、プレゼンがうまいとかは関係ないので、お客さんのこと、相手のことを真剣に考えられる人であれば営業ができます。

営業が不向きな人の特徴5 人付き合いが苦手な人

次は人付き合いが苦手な人、これも同じです。どんな人と付き合うことが苦手なのか、新規で初めましてを繰り返すことが苦手な人なら、ルートセールスをやってみるとか、飛び込み、テレアポではない方法を考えてみるとか、やり方ならいくらでも作れるので、人付き合いが苦手だから営業に不向きではなく、人付き合いが苦手なら人づきあいが苦手なりの営業のやり方や戦略を考えましょう。

営業が不向きな人の特徴6 お人好しの人

次はお人好しの人、お人好しの何がいけないんだという話です。優しすぎるという意味で書かれていたのですが、別にいいんです。お人好しの一つの意味としてすぐ騙されるという意味があります。確かに騙されやすい人は営業に向いていないかもしれないですが、だますのと騙されるのでは騙されるほうがよくないですか?という話です。この後でうそを付けない人というのも出てきますが、変にうそをついて受注を取れちゃう人よりもしっかり愛のことを信じられて仕事をやれた人のほうがその場、その時の受注は少ないかもしれませんがお客さんと濃い関係が作れますので、私であればお人好しのほうがいいと思います。

営業が不向きな人の特徴7 顔に出てしまう人

次は顔に出てしまう人、コミュニケーションにおいて感情が駄々洩れというのは損をするケースが非常に多いですが、逆に思っていることがすべて顔に出てしまう人のほうが好かれることもあります。付き合う人を変えれば全然変わります。

営業が不向きな人の特徴8 嘘が付けない

次は嘘が付けない人、うそをついて受注を取るなという話です。営業=嘘つきというのは記事を書いている時点で間違っています。」

営業が不向きな人の特徴9 空気が読めない

次は場の空気が読めない人、これは・・・という話です。営業は関係ありません。KYだから営業ができない、営業に向いていないではなく、そもそもKYだ、空気が読めない、空気を読みすぎるという話は、営業に向いていないのではなく、そもそもビジネス上のコミュニケーションが成立していないという話なので、空気が読める読めないというのは営業に向いている、向いていないの話ではなく、仕事として周りの空気を読むことや、周りのことを察する力を身につけましょうねと言う話なので、営業ではなく仕事そのものの問題です。

営業が不向きな人の特徴10 人の気持ちがわからない

人の気持ちがわからない、これも同じです。営業に関係なく人の気持ちを推し量ることは大事です。

営業が不向きな人の特徴11 発言がズレている

発言がずれている人、確かにいますが、ずれた発言をずっと続けることによって、失敗です。社内外を問わず、ずれた発言をずっと続けてしまうと孤立してしまいますよね、ということは全般で言えることです。

営業が不向きな人の特徴12 プライドが高すぎる

プライドが高すぎる人、プライドが高いことは決して悪いことではありません。しっかり自分に自信をもって、自分の言葉に責任をもって話をすることは大事ですが、プライドが高すぎていろんな人のアドバイスが聞けない、耳を傾けられない、というのは営業に限らず成長を止める人なので、気をつけましょう。

営業が不向きな人の特徴13 素直に謝ることが出来ない

プライドの高い人の特徴の一つとして素直に謝ることができない人、というものがあります。これも同じです。社内外を問わずしっかり自分の周りに味方を付けるようにしましょう。

営業が不向きな人の特徴14 打たれ弱い

次の打たれ弱い人、人間は誰でも否定されたり怒られたりしたらへこみます。確かに営業の仕事はお客さんから否定されたり怒られたりする機会は、社内での仕事と比べると確かに多いかもしれませんが、これもさっきお伝えした通りです。営業の働き方を変えていく、飛び込みやテレアポは100回訪問したら、100回電話を掛けたら99回断られるので、それがつらい人はいます。逆にそれができちゃう人もいます。では営業のやり方がそれだけではないので、他のやり方を考えていくことで、この打たれ弱さは解消できますよね。

営業が不向きな人の特徴15 ストレスを溜めやすい

次はストレスを溜めやすい人、営業に関係ない話だと思うのですが、ストレスが溜めやすいから自分が悪いかと言えば、けっこう環境にも依存します。相談できる人や悩みを一緒に考えてくれる人がいれば解決できたり、ストレスが溜まりやすい営業は何かといえばプッシュ型の新規開拓営業なので、違う営業をやりましょうという話です。

営業が不向きな人の特徴16 ストレス耐性がない

次はストレス耐性がない人というのも、ストレス耐性がないのには耐えられるストレスと耐えられないストレスが人によって線引きによって違います。その違いを自分でしっかり把握をして、何だったら我慢できるのか、みたいなことを把握しておかないと、仕事における線引きは自分でしっかり持ちましょう。

営業が不向きな人の特徴17 悩みやすい

何に対しても悩む人というのはしっかり向き合っているということなので、私は別に悪いと思いません。悩むことの悪いことは、悩んだ後の行動につながらないことで、考えると悩むの違います。次のアクションにつなげられるようにしましょうねと言うことが大事なことです。

営業が不向きな人の特徴18 プレッシャーを楽しめない

プレッシャーを楽しめない人、プレッシャーを楽しめないから営業できないかというと、そもそもプレッシャーのない仕事とは何なの?という話です。これはファミレスなどで美味しいものが食べたいからとメニューから5分から10分で出てくるでしょうと注文していることで、これってプレッシャーがかかっていないの?といったら、かかっているはずです。

ここは、営業をやったことがない人がプレッシャーがかかるよね、と思ってしまっているだけなので、ノルマや無理な要求に対して、いやいや無理でしょうという気持ちになってしまう機会はありますが、どの仕事についてもプレッシャーのない仕事ははありません。プレッシャーのない仕事はそれだけ自分の時給が少なくなることも抑えていただきたいと思います。

営業が不向きな人の特徴19 数字や細かい仕事が苦手

数字や細かい仕事が苦手、仕事って何?と言ったときに営業の作業は会議やミーティング、そしてライティングの作業しかありません。会議、ミーティング、資料作成、メールを打つみたいな形で、作業はホワイトカラーだったらみんな一緒です。数字や細かい仕事が苦手というところはどの仕事も一緒なので営業に関係ないですよねと言う話ですし、すごく自分が苦手という把握ができているなら、自分がやらない仕組みや仕掛けを考えていきましょう。

営業が不向きな人の特徴20 同じ祖ごとを黙々とやるのが苦手

同じ仕事を黙々とやるのが苦手な人、これは仕事全般基本的にどんな仕事も下積みからコツコツとやることは必要なので営業は関係ないです。

営業が不向きな人の特徴21 セルフマネジメントが苦手

セルフマネジメントが苦手な人、これも一緒です。自己管理能力の高さはどの仕事においても大事なことです。

営業が不向きな人の特徴22 完璧主義な人

完璧主義な人、完璧主義もみんな一緒です。完璧を求めすぎてしまって周りに迷惑をかけることもありますので気をつけましょう。

営業が不向きな人の特徴23 マメではない人

最後はマメではない人、これは相性の話もあるわけです。ノリと勢いで話をしたいみたいな話をしたいお客さんもいるので、そういったところも考えれば別にマメじゃないから営業ができない、ということは決してそうではないですが、まめにほうれんそうをしっかりさせましょうと求められることもけっこうあるので、そういう場合でいけば自分の中でしっかりルールを作ってルールを守るための取り組みをしていきましょう。

全部で23個、コメントを入れてみましたが、営業に関係なくすべての仕事に大事なことしか書いていないです。営業に向いているか、いないかということは基本的にはない。仕事としてビジネスパーソンとして大切なことが今はできているかできていないかという話です。なぜ営業に不向きだということが自分もそうかもと思わせてしまうのかというと、バーナム効果という心理学のテクニックが一つあります。占いにも入れられていますが、みんなに言えることをそれっぽく書くことによって、不向きかも、と思わせる心理学のテクニックですので、テクニックに踊らされないでください。

たしかにわたしは向いていないかもと思ったときに転職するのも一つの選択肢です。けれど未経験の職種にぽろっと転職した場合には、年収が下がったり状況が下がってしまうことは多々あるという話なので、そんなに簡単に決めちゃっていいの?という話です。営業にチャレンジして経験を積んできたなら、その方法をもっと経験に生かせる方法はないかとか、違うやり方で違う働き方を見直すことによって、もっと営業って楽しいなと思わせることがたくさんあるので、営業でキャリアを積むことは個人的にとても大切なことだと思いますし、今後の自分の将来の働き方やチャンスに大きく影響すると思いますので、ちょっと営業についていけないなと思ったら、環境に影響があるのか、商材との相性が悪くないか、今の営業のやり方や仕組みに問題はないのか、ということで今1回でいいので考えていただいて、その3つを考えたうえでそれでも私は営業できないなと思ったら次の仕事を考えていただくのが大事だと思います。

結論として私が言いたいのは、営業に不向きはありません。営業に向いていない、向いていないはすべての仕事に求められていることと基本的には一緒なので、自分が向いていないかもと悩んでいるときは環境と仕組み、商材の相性、この3つと向き合っていただくことが大事かなと思っているので是非考えていただきたいと思います。

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