【営業ちゃんねる】聞きたい気持ちがなければ提案が無駄になる

今日のテーマ

聞きたい気持ちがなければ提案が無駄になる
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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お客さんの聞く気を作る魔法の言葉ということでお話していきたいと思います。魔法の言葉とは前置きで、コミュニケーションを取っていくためには当然大事なのですが、本題に入る前の前置きの言葉があるかないかで相手側の気持ちはガラッと変わります。そんな言葉をご紹介しようと思います。

どんなに良い話をしても、相手側に聞くモチベーションができていなければ暖簾に腕押しです。どんなに頑張って話をしていっても相手に聞く気が起きていないければ当然良い提案にはならないので、相手がいかに私の話を聞きたいか。この話をもっと聞きたいという気持ちを作る前置きの言葉をご紹介したいと思います。

ここだけの話なんですが

1つ目はここだけの話なんですが、という形で、情報が限定されている表現を使います。ネットで転がっていました、新聞に出ていました、もちろんそれを対話のきっかけにすることはあるのですが、より重要な本題の話は、「ここだけの話なんですけど・・・」というふうに言って、こちらの提案を覚えておいてほしいわけです。記憶にちゃんと残してほしい、検討してほしいという話なので、ここだけの話なんですけどと言って、それってどういうこと?という気持ちをいかに作るかです。

本当は話したくないんですけど

2つ目は本当は話したくないんですけど、○○さんなのでお話させていただきます。本当は話をしたくないんですけどということで、誰にでも言う情報ではないんだということです。人間は特別感がうれしいです。特別感をいかに表現するかということで、本当は話したくないんですが、と伝えます。

これだけは覚えておいて欲しいのですが

3つ目はこれだけは覚えておいて欲しいのですが、これを言われると、ここは今集中して注目して話を聞かなきゃという気持ちを作れます。学校や塾とかで使う先生がいます。「ここは絶対にテストに出るからな。」みたいなことは、授業がダラッとしていてここは集中するといったときに使う言葉です。

ついさっき聞いた話なんですが

4つ目、ついさっき聞いた話なんですが、これは情報の鮮度が非常に高いということをアピールするために「ついさっききいいた話なんですけど、・・・」みたいな表現を使うと、なにか面白い話なの?という気持ちを作りやすくなります。

他の人には言わないでくださいね

5つ目は他の人には言わないでくださいね、これも他の人には言いたくないという感じで、情報の秘密性があるときの表現として使います。

最後は何だと思いますか?

次は、1つ目は~、2つ目は~、最後は何だと思いますか?です。1つ目と2つ目はポンポン言ってしまいます。最後3つ目に重要なポイントとして相手にも一緒に考えてもらう、会話に参加してもらう。このような状況を作っておくと相手の記憶に残りやすい、もっと聞きたいという気持ちが作りやすくなるということです。

1週かけて伝える話を10分でまとめてお伝えします

これは1週かけて伝える話を10分でまとめてお伝えします、これは情報として非常に濃そうだぞ、情報が濃い、面白い話そうだぞという気持ちを作ります。本当は長くかけて話すことを端的にまとめて話す、じゃあ集中しようという気持ちが作られます。

こういった言葉はあってもなくても良い言葉なのですが、本題とは全然関係ない話にはなりますが、結局は聞きたいという気持ちがなかったら提案として意味がありません。相手の聞きたいという気持ちをいかに最初に作っておくか、準備させるか、というときにこんな言葉を使っていただければとご紹介させていただきました。相手の聞きたいという気持ちを作る言葉、ぜひご活用ください。

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