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営業がやりがちで嫌われる行動5選
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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警戒される営業の特徴についてお話していきたいと思います。自分が営業でどうかということを客観的に見ることは難しいですが、自分がこんな営業が来たら嫌だなということをしなければいいわけです。いろいろな人からテレアポや営業の相談をもらったときに、営業と思われたくないとか、営業と思われちゃうとお客さんが心を開いてくれないと思っている割に、いかにも営業ですという雰囲気を出してしまっている人は結構多いので、そこのポイントを5つご紹介していきたいと思います。
営業NG行動1 満面の笑み
1つ目は満面の笑みです。普通に人と話すとき、満面の笑みが普通に起こるかというとそんなに起こりません。そもそも満面の笑みとは何かという話で、笑顔が自然と生まれる状況は非常に大事ですが、インターホンを鳴らすとか、初めましてというときに、いきなりめっちゃ笑っている人は怖いです。営業をする上で普通に考えると真面目な話をしているのに、ずっと笑っているというのは逆に違和感しか感じません。
会話をしていく中で、すごいですねとかのリアクションを取ることは大事ですが、常に笑顔でいるとか、常にはじけるような笑顔でいるということはそんなに起こらない、そんなに面白いことを言っていないよという気持ちになるので、笑顔が大事だという前提はありつつも、常に満面の笑顔ということはおかしいのでやめたほうがいいです。笑顔が大事ということを勘違いしている人は若手に多いですが、普通に会話をしているとそんなに笑っていないでしょうという話なので、ここは気を付けてほしい1個目です。
営業NG行動2 大声の挨拶
2つ目は大声の挨拶、する?という話です。コミュニケーションを取っていく中で、違和感があったら営業はそのまま不信感になってしまいます。いきなり大声で挨拶をするのは、部活じゃないんだからという話です。丁寧な挨拶は大事ですが、バカでかい声で挨拶することは当然ないですよというのが2つ目です。
営業NG行動3 異常なハイテンション
3つ目は異常にテンションが高い、テレアポとかに多いのですが、こっちはテンションが高くないしふざけんなよと思っている中で、ハイテンションで来られても無理です。そこでシャットダウンです。
営業NG行動4 へりくだりすぎ
4つ目はやけにへりくだる、申し訳ございません、すみません、すみませんとずっと言っている営業がいるのですが、そんなに申し訳なく思っているなら営業をやるなよと思われてしまうので、変にへりくだりすぎる必要はないです。
営業NG行動5 ずっと謝罪
最後はへりくだりに近いですが、ずっと申し訳なさそうにしている。要は悪いことをしているという空気感を漂わせている、本当に申し訳なく思っているならやるなよという話なので、営業は警戒されているわけです。売り込まれるとか、持っていかれるのか、時間を奪われるのではないか、とか思われているので警戒心と違和感が重なったタイミングで完全にシャットアウトで関わる気がなくなってしまいます。
良くある営業本や営業マニュアルにも書いてありますが、笑顔で仕事をすることは当然大事ですが、普通に会話をしましょう。普通に会話しない人にかかわるかというと、関わりません。営業が普通に話をする、そこからなので、普通に会話ができる状況、コミュニケーションが取れる状況を目指したうえで相手と仲良くなっていく。
満面の笑みや大声であいさつは仲良くなるためのアクションではありません。目立とうとか、明らかに悪目立ちです。そうなってしまったときは警戒心に違和感が重なってシャットアウトなのでそういったことをしないように気を付けていただきたいです。基本ですが普通に会話をする、普通の人と仕事をしたいはずなので、まずは普通を目指しましょうねということでした。