今日のテーマ
ガチャ切りされないテレアポトーク劇的before/after
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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以前公開させてもらったガチャ切りされないテレアポトークを文章を作ってくれとLINEで送ってくれた方がいるので、その文章を添削させていただいてよりブラッシュアップした文章をご紹介したいなと思います。
テレアポトークbefore
まずいただいた文章がこちらです。
お忙しいところ申し訳ありません。
わたしは○○会社の○○と申します。
~地域の・・・の企業様に順次ご連絡させていただいております。
貴社と同業の企業様の電気料金のコスト削減が出来てまして、
ご紹介したくお電話させていただきました。
今、ご担当者様いらっしゃいますでしょうか。
テレアポトークafter
ということで文章を作ってもらいました。実際にこのトークにも改善ポイントがいくつかありますので、この文章をもとに書き直したものが下記のとおりです。
お世話になっております。○○の笹田と申します。
突然のご連絡、またお忙しい時間帯に申し訳ありません。
けれどどうしてもお伝えしたくてご連絡させていただきました。
貴社と同業界のお客様に、電気代を3割削減するお手伝いが出来たので、
貴社にとっても必要な情報になるのでは?と思いつつも
ぜひお会いしてご説明させていただきたくお電話いたしました。
こういった営業電話は正直多いかと思うのですが
直近での成功事例ですので情報のせんが落ちる前にお伝えしたく。
今、ご担当者様いらっしゃいますでしょうか。
ということでちょっと長めになっているのですが、このへんは少し削って作っていただければという感じです。
準備ご連絡していますみたいな形ですと、色々なところにお電話をかけているんでしょう?と思われがちですが、絞って連絡をしていますということで一番伝えたいのは、御社だからご連絡させてもらったんですということです。
回は記者と同業界の電気代を3割削減するお手伝いができたというところで、御社と同じ業界だから役に立てると思って連絡しました、必要な電話だと思ってご連絡しました、という形で御社にかけたんです、御社に電話した意味があるんです、理由があるんですと言うことをしっかり伝えています。
後は、お忙しい時簡帯に申し訳ございませんとか、こういった営業電話は多いと思いますけれども、みたいな形で、こっちもちょっと相手にとっても負担で迷惑をかけてしまっていることはわかっていますが、お役に立ちたいんでということで直近の成功事例で情報の鮮度が落ちる前にご連絡させてもらいましたというトークを今回は考えています。
ここで言いたいのはさっきお話したように相手にとって必要な情報だからご連絡しました。テレアポ電話はご迷惑かもしれないけれどそれでも連絡した理由があるんですというところをうまく伝えられる事が大事だと思っていて、それを意識したテレアポトークになっているということです。
テレアポはロジックじゃない 相手の感情・気分で決まる
テレアポトークのbefore/afterをご覧になっていただいたわけですが、テレアポはロジックではないです。特に受付でガチャ切りされるかどうかの瀬戸際のタイミングは、最初の10秒から20秒で論理的にわかりやすく、ロジックでメリットがある説明をしようと思っても20秒で伝えきれるかと言うと無理です。
大事なことは自分には気持ちがあるんです、感情を持ってあなたの役に立ちたい、立てると思って連絡をしたんですと気持ちを伝えることがすごく大事なことですし、ガチャ切りされるというのは担当者がすぐに出てくれればもちろん良いのですが、受付の人や電話の取次相手の場合で行けば、自分の感情や気持ちを伝えることによって~の件でご相談が入っていますがどうします?と担当者にいかに伝えてもらうかが大事なポイントです。
そこまで言うなら、という相手の気持をテレアポで動かす
もちろん担当者が直接出てきてくれた場合も同じです。あなたに連絡させてもらってようやく話せれうれしいですという気持ちをしっかり伝えていこうということです。
最初のテレアポは商品を買うか買わないかではありません。私に会うか会わないか、資料を送らせてくれるのかくれないのか、話に魅力があるからいいですよではなくて、そこまで言うなら会ってあげてもいいかな、とりあえず話だけでも聞いてみようかな、と大して理由はなくてもいいんです。そこまで言うなら、という相手の気持をいかに動かすか、というところが大事なので、こういう気持ちになれるのかというところを意識していただきながらテレアポトークの改善の仕組みを作っていただきたいと思っております。