【営業ちゃんねる】せっかくの商談を台無しにする自分の手グセに気をつけよう

今日のテーマ

せっかくの商談を台無しにする自分の手グセに気をつけよう
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日は手グセの悪い人は印象も悪いをテーマにお話していこうと思います。不思議な手グセの人がいて、気になってしまって全然話が聞けなかったことを思って、手の動かし方はすごく大事だな、ということで今日はそこを抑えたいと言うことでお話したいと思います。

メラビアンの法則について聞かれた方も多いと思いますが、話す内容よりも話し方や話すときの声のトーン、言語情報よりもそれ以外の情報のほうが相手に与える印象が大きいです。特に見た目の印象は55%で半分以上を占めると言われています。手の使い方で全然話の捉え方が変わってしまいます。いい話だったな、とか全然話が入ってこなかったな、ということが起こるので、ぜひ気をつけてねということでお話したいと思います。

営業NGな手グセ1 腕組み

1つ目は腕組みですが、これはだめです。これは心理学上でも壁を作っていると言われていて、相手の警戒心を作りやすいということが証明されているので、腕組みは商談では基本的にNGです。ミラーリングで相手を真似をするということはあるかもしれませんが、腕組みではお互いに相手に壁を作るだけなので話が進みづらいです。腕組みは基本的に商談の場、打ち合わせの場ではNGになります。

営業NGな手グセ2 ほおづえ

2つ目はほおづえ杖です。これは相手が話を聞いていると捉えてくれないので、やる気が無いように見えます。私も営業研修をしていますが、ほおづえをついている子は態度が悪く見えてしまいます。本人は一生懸命聞いているかもしれませんが、印象が悪いのでほおづえをつくことはNGです。

営業NGな手グセ3 前組み

次は前組みです。手を前に組んで話を聞いている場合は、相手に結論を迫っていて待っている姿勢になるので、会話をキャッチボールするときには適さないです。

壁もなにもない状況を作ることがいちばん大事なので、基本的には前に手を組む状態でもいいのですが、あまり前にのめり込みすぎたり、腕組みやほおづえもNGになります。基本的には普通に座っていることが一番で、身を乗り出しているときは腕を前に組むのではなく、腕を下につけて身を乗り出してメモをとるみたいな形にする、なるほど!みたいな形でメモをとるなら良い状況です。逆に話を聞くときに手を組むのは聞くときの良い姿勢ですが、前に出してあまり迫りすぎてしまうと、聞き手の印象としては良くないです。

相手の前に障害物を作らず相手の話を聞いている姿勢を示す

基本的によくある手グセは腕組みやほおづえをついているパターン、前組みして前にのめり込みすぎていて圧を感じてしまうパターンが多いので、そういったところは気をつけていただいて、基本的には姿勢は全体的に前のめりで、商談のときだったらメモを書いていることが多いと思います。これが基本的に良いと思います。私は最近パソコンで打ち合わせをしてしまいますが、メモ帳を出すということは相手の話をちゃんと聞いていますということを伝えることになるので、自分の記憶力のアップのためだけでなく、そういう意味合いで見せるためにもいいです。

おまけ 私が気になった変な手グセ

番外編で、打ち合わせをしたときに手グセが気になった方がいたとという話をしましたが、どんな事をしていたかというと、ずっと手をグーパーさせていました。すごく気になるのでこういう変な癖がある人も是非気をつけていただきたいです。どこか触ってしまうとか、そういう癖のある人は是非自分の営業している姿をロープレとかで動画を取って見てもらうと自分の不思議な癖が見えるので、ぜひ気をつけていただきたいと思います。

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