今日のテーマ
上司が部下のやる気を奪ってどうすんの?あるある上司が使っているNGワード
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は先輩社会人に言われたやる気が奪われてしまうせりふランキングということで、ソニー生命さんが新人の社会人、入社1年目、2年目の人に調査をしました。上司が、この言葉で部下がどう思うか、気持ちを解説しながら上司の言葉から部下がどんなことを思うか、気持ちを解説しながら営業職がどんな言葉をかけていけばいいのか、ということを明らかにしていきたいと思います。
「この仕事向いてないんじゃない?」
早速ランキングを見ていくと、第1位が「この仕事向いてないんじゃない?」です。よく言いますよね?「仕事が向いてないんじゃない?」と「やる気ある?」が2トップなのですが、仕事の向き不向き、やる気について先輩社会人からこんなことを言われてもどうしようもないんです。
ミスしたり成果が出ないときによく言われる言葉だと思いますが、一生懸命やっていないはずはないですから、やっているけれどなかなか成果が出ないときにこの言葉を言われてもなんの改善もできないです。これを言われたから私はどうすればいいんですか?という言葉にどうしてもなってしまっています。
「ゆとり世代だなあ」「私が若い頃は・・・」
そのほかでいくと、「ゆとり世代だなあ」「私が若い頃は・・・」「そんなことは常識でしょ」「学生気分が抜けていないんじゃない?」と続きますが、「ゆとり世代だなあ」や「私が若い頃は・・・」「そんなことは常識でしょ」というところは、自分が昔新人や若手の社会人の頃の価値観を押し付けがちな傾向が出ています。「学生気分が抜けていないんじゃない?」というのは、この仕事向いていないんじゃない?と近いです。
「前にも言ったと思うんだけど?」「言っている意味がわかってる?」「ちゃんと考えたの?」「まあ男/女だからね」
あとは「前にも言ったと思うんだけど?」「言っている意味がわかってる?」「ちゃんと考えたの?」「まあ男/女だからね」という形で、基本的なこういう言葉を部下が聞いてどう思うか、というと、感情的に押し付けられている感がすごく強い言葉です。
上司は部下という人間を否定する権限はない
この言葉を聞いて、改善が生まれるわけでも全く無いですし、ただ怒られているだけ、ということになってしまう言葉が並んでいます。上司と部下の関係で見たときに、上司に部下が期待していることは当然仕事でより成果を出すためだったり、より効率的に仕事を進める方法なお、一緒に考えてくれることが期待されています。でも上司からすれば甘ったれんなと思っているのかもしれません。ポジション的にマネジメントする側の役割なので、こういう言葉を並べたところで聞いた部下がなんの解決もしない、改善につながらないということであれば当然意味がありません。
上司として考えなければならないのは、人間否定、人格否定ですから人を否定するのではなく、失敗をしたという事実や起こってしまったミスに対してフォーカスさせて、どう解決や改善につながるのか、一緒に考えなければいけないことを今一度考えていただいて、上司の方は部下とかにコミュニケーションを取っていただければと思っております。部下のやる気を奪ってもなんの良いこともありませんから、このことを是非踏まえていただいた上で今後のコミュニケーションを考えていただければ、とこの調査結果を取り上げさせていただきました。
