【営業ちゃんねる】経験は大事!けど上司がそれを言っちゃダメな理由

今日のテーマ

経験は大事!けど上司がそれを言っちゃダメな理由
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日は営業は場数と教えられたときに疑うべき視点がテーマです。

営業は場数、経験が大事

営業は場数、経験が大事とは多々言われると思います。間違ってはいません。いろいろな経験や場数を踏むことによって慣れたり、緊張しなくなったり、その時その都度の瞬間的な対応ができるようになったり、経験がとても大事なことだということは大事なので否定しません。しかし上司がこれだけを言っているパターンがあります。教えてくれない上司に限ってこの言葉を使うというケースがあり、上司の存在というのは基本的に部下に場数や経験をショートカットさせなければ意味がないです。

上司は経験・場数をショートカットさせよ

上司は経験しているわけです。けっこう多いのが、例えばテレアポや飛び込みで失敗したり怒られたりするケースがあります。それを「おれもこんなことがあったな。」で終わっちゃう上司です。これはミスなので、営業などは特にそうですが、同じ経験があるならばさせないようにしろよという話です。経験を体系化して同じミスをさせないようにすることが上司やマネージャの役割で、その経験を部下に伝えることを期待されているからマネージャという上のポジションにいるわけです。

毎年新入社員に同じようなことをさせているのは上司が存在している意味がありません。結局ゼロから自分で考えなさいと言っているだけなので、上司やマネージャの存在は自分が100回やって成功したことを1回でも少なく99回で成功させれば1回分ショートカットさせていますよね。または同じミスをさせないということで、上司や先輩、マネージャの立場は経験や場数をショートカットする方法を伝えることです。

経験・場数をショートカットできる方法を探そう

教えてくれない上司にあたった方は先輩がどういうミスをしているのか、どういうやり方をしたら100回かかっているのか、それを見て学んでもらって1回でも減らせる方法がないか、ぜひ考えていただければと思います。場数が大事、経験が大事というのはもちろんそうですが、それが考えるという志向を停止させていることが多々あるので、この言葉を疑う視点を持っていただきながら、自身の営業に向き合っていただきたいなということで今日はこの話をさせていただきました。

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