【営業ちゃんねる】100%良い提案でも受け入れてもらえない3つの理由

今日のテーマ

100%良い提案でも受け入れてもらえない3つの理由
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日は提案の受入率を下げる3つの人間的問題をテーマにお話ししていこうと思います。当然人は良いから選ぶ、これが普通だと思いますが、というわけにはいかないこともあります。これはどういうことかというと、大人の事情です。この大人の事情をこういうことととらえるのではなく、しっかり分解していくと答えが出るわけです。

対人的な問題

大人の事情にはどういうものがあるかというと、対人的な問題で、人間関係的にこれを選ぶことによって周りの評価が下がるとかが起こる。たとえば見栄を張っている男性でいけば、この人と付き合えば自分のステイタスが上がるみたいなことを考える輩もいるわけです。そう言った周りの目を気にして意思決定をする、みたいなところが対人的な問題です。

感情的な問題

感情的な問題もあります。どう考えてもこうやったほうがいいということもありますが、あの営業は気に食わないから選ばないみたいなところが感情的問題です。

組織的な問題

あとは組織的な問題で稟議がめちゃくちゃ時間がかかるとか、組織の人間関係の問題など、組織の前提や風土などが問題になって、絶対これは普通に考えたらいいよねというものも選べないみたいなケースが起こるわけです。

言い訳を一緒に準備してあげる

提案を受け入れてもらうために当然論理的なメリットがある前提でプラスアルファで人間的問題を解決してあげないと相手側がやりたいと思っていても、対人関係の問題や感情的な問題、組織的な問題で選ぶことができないということが起こります。これが大人の事情です。

どんなに良くても大人の事情で選べないというところをどう解決してあげるかですが、基本的な解決策を見出せればよいのですが、基本的には気持ちの問題だったりするので、大事なことは外部の組織や周囲の人に対して言い訳を一緒に準備してあげる、考えてあげるということです。外部への言い訳を準備することによって論理的なメリットを享受してもらったうえで人間的な問題解決につながる。解決はしていませんが理由を作ってあげることによって、そこを解消することができるということでした。

すごく良い提案をしていると思っているのだけれど、なかなか受け入れてもらえないときはそういった人間的な感情や人間関係が影響している可能性があるので、どこがネックになっているかをしっかり確認していただいて一緒に言い訳づくりをしていただくと、受け入れてもらえる確率が上がると思いますので是非参考にしていただきたい

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