【営業ちゃんねる】仲良くなるためには褒める切り口を増やせ

今日のテーマ

仲良くなるためには褒める切り口を増やせ
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日は関係性を強化する4タイプの褒め方ということでお話していきたいと思います。褒めるというよりも評価をするポイントをしっかりと自分の中で決めていくと相手の良いところや褒めるポイントが出てきます。学校のテストのように絶対評価でこの点数を取れたら褒める、褒めないみたいな形だと、人間関係のコミュニケーションを作っていくみたいな形では難しいわけです。一番になっていないと褒められない、評価されないというのはきついので、いろいろな表面から褒める切り口と言うかポイントを見つけるために、評価のポイントが4つあることを今日お伝えしていきたいと思っております。

相対評価

1つ目は相対評価で偏差値とかで言われますが、誰かとの比較で評価をしてあげるということです。例えば打ち合わせをしてきて、これがすごく大変だけどなんとかできたよ、というときに「それって他の人はみんな大変ですと言っていたのにすごいですね。」みたいな形で他の人はできていないのにあなたはできているということに対して褒めてあげるということです。

そういう褒めるポイントを作るのは相手が自信を持てていなかったり、自分が誇りに思っていることを褒めてあげることです。テストならわかりやすいですが、テストで100点満点中50点を取りましたというときに、点数だけを見たら低いと思うかもしれませんが、他の人が30点平均ならその人の点数はすごいわけです。思い出したことですが、学校で物理のテストで平均点が100点満点で12点の時がありました。20点取れたらすごくてみんな赤点という謎のテストがありましたが、それも相対評価なら褒めてあげられるわけです。そういうふうに褒めるポイントや切り口を考えていくときに相対評価、他との比較の評価が一つの切り口になりますというのが1個めでした。

結果評価

2つ目は結果評価ということで、出た結果に対して褒めてあげるということです。マラソンで走ったタイムを褒めるのも結果評価ですし、走りきったということも評価です。そういうふうに結果に対して様々な切り口から褒めるポイントを探してあげることが結果評価です。

絶対評価

次は絶対評価で、これも基準が明確になっています。その点数のみに対して評価をしますよということで、他との比較ではなくその事実だけを見て評価をしますということが絶対評価です。

プロセス評価

最後はプロセス評価で、頑張った過程や努力したポイントをしっかり褒めてあげることによって相手側の努力が報われる、もしくは褒められると喜んでもらえるということです。

褒める切り口を作り相手のことを褒めていく

基本的に褒められて嫌な人はいないわけで、特に営業をやっていてお客さんとの関係を作っていきましょうというときに何を話せばよいか困ることは結構多いです。そのときに相手との関係を築きたいと思ったら、相手が頑張っていること、意識していること、大事にしていることを褒めてあげるということはすごく大事な切り口です。

褒めるポイントは数字だけを見るのではなく、別に上司ではないので過程を褒めてあげるとか、結果だけでなく過程を褒めてあげるとかこだわりを褒めるとか、他との比較を褒めるとか、そういうふうに褒めるポイントや切り口を作って相手を褒めていく、そうしたら関係性が築けますよということが今日のお話でした。

もちろん上司や部下とのコミュニケーションも、最終的な評価はもしかしたら結果かもしれませんが、褒めるというアクションに関しては過程を褒めるとか、声をかけてあげることはできると思うので、ぜひ褒めるポイントは複数あることをご理解いただきながら、相手との関係構築の参考にしていただきたいと思って、今日はこんな話をさせていただきました。

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