今日のテーマ
転職すべきか否か?営業環境5つの目線
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は飛び込み営業が怖くてできないというご相談をいただいたのでお答えをしていこうと思うのですが、結論から言うと無理にやらないほうがいいというところが今日のアドバイスというところなのですが、ご相談内容が、
今中途で入社した人材派遣会社で営業をしているのですが飛び込み営業が多くてできません。断られるのが前提だということは認識しているのですが、相手の時間を奪ってしまっているということがどうしても引っかかってしまいます。自社のサービスがあまり好きになれず、いつもどうしようと考えています。仕事内容自体も合ってなく感じており ストレスで体調も優れないです。早く見切りをつけて環境を変えるべきなのでしょうか?
ということなのですが、私の立場からすれば早く環境を変えるべきかなというところが、無責任にちょっとこれをこうすべきでしょうと言い切れない問題ではあるのですが、このご相談の内容だけを見てしまうと、もう辞めたほうが、辞めて違う会社に行っていただいたほうがいいのかなというところがあります。
会社が合うか合わないかは営業のやり方、商材、会社、上司、顧客で決まる
結局その会社が合うか合わないかみたいなところの問題というのは何で決まるのかというと、一つは営業のやり方なんです。営業のやり方が合うか合わないかはすごく大事で、結局手法は信じられるか信じられないかがすごく大事なんです。
まずこの飛び込み営業っていうやり方に合わないというところで、次が商材です。次が会社で、後は営業の中で上司とか顧客ですね。
お客さんのことを救いたい、会社が好き、上司の力になりたいで残るのもあり
なのでどんな手法が合う合わないとか、商材がどうこうとかはいったん度外視したとしても、このお客さんのことは絶対に救いたい、こういうお客さんの役に立つことはしたい、ということがあるのだとしたら、これを全部すっ飛ばしたとしてもとにかくお客さんのことを大事にしたいから今の会社にいますという選択を取る人もいます。それはそれで私は正しいと思います。
ほかにも営業の在り方が全然整っていない、商材もまだまだだけれどもこの会社が好きだとか、この上司の力になりたいというところで営業を頑張られている、それもそれで全然OKだと思うんですよね。
営業環境が合わない条件が多い状態で働き続けるのは避けるべき
結局自分が何を信じてとか何を実現したいと思ってその営業を続けるか、やめるかみたいな考えになると思うんです。その時の目線で見たときに今の営業の動きかた、やりかたみたいなところが結局ここがNGです、商材も合いませんという状況で仕事内容、体調もすぐれないで、というところで言えば環境的にも合っていないという状況なので、営業環境という目線で考えたときに、合わない条件と言うのが多すぎるんですよね。
ほかの条件で何か満たせるものがあるのかというと、現状でストレスで体調がすぐれていないという状況であれば営業をまず飛び込みでやってみたとか、人材派遣会社の営業をやりましたみたいなご経験があるのであれば、経験を積んでこられたということであればおそらく他の会社でも転職できると思う、ちょっと年齢とかこれまでの経験を伺っていないので、そういう意味で無責任にちょっと言えないだろうと思っているんですけど、十分チャンスはあると思うんです。
一番営業をやっていてもったいないのは、売る気になれない商材で所属だけずっとしていて営業成績が低い状態、それは自分の市場価値や転職時の評価というのを下げてしまうので、それだけは避けていただきたいというところでございます。
もう一度言いますが、今の今回のご相談いただいた状況で見れば営業の環境としてみたときに信じられるものとか頑張りたいと思える理由がなくなってしまっているという状況なので、こうなってしまったら正直転職活動であったり次のステップに進まれたほうがより建設的に自分のキャリアを磨くことが出来ると思いますし、合わない営業環境にずっとい続けたところで、成長もできないですし市場価値も下がるだけなので、早めに見切りをつけていただいて次のステップに進まれたほうがいいんじゃないかというところが今日のアドバイスでございます。
今日は飛び込み営業が怖くてできないということだったのですが、営業の環境という目線で見たときに自分が合うか合わないかということについてちょっと解説させてもらいました。
