今日のテーマ
人生100年時代。倒産企業の平均寿命から考える今後の働き方で大切なこと
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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倒産企業の企業倒産年次推移を今日は見ていきたいと思っています。企業の倒産件数は年々減っています。リーマンショックやバブルが弾けたときとかは倒産が多かったですが、直近でいくと年々減っています。
上場企業は倒産していない
倒産状況がどうなっているかと言うと、リーマンショックとかは倒産件数自体は多いですが、ここ数年は5件以下です。大企業だから安定なのかという話で見ていったときに、やっぱり上場企業、大企業のほうが倒産していないという事実はあります。就活生や転職したいなといったときに、上場企業だから安心なのか?という話は最近良く出ています。けれど上場企業は働く上で潰れづらいという事実はあるわけで、中小企業の母数が圧倒的に多いということもありますが、上場企業で行けば0.●%の世界なので、企業が倒産していないことを考えれば、当然そういう結果になります。
早期退職や希望退職も減っている
もう1個、見ておかなければならないのが、倒産はしていないけれど早期退職や希望退職の募集みたいなところでいけば、ここ最近よくニュースにもなっています。それもネタかな?という話ですが、その人数自体も減っています。直近はちょっと上がりましたが、実施している会社数も少なくなっていますし人数自体も減っている。こういうところを見ていくと、やっぱり上場企業は安定はしているんだなあということはすごくわかる、そんな結果なのだなと思っています。
人生100年時代、人は50年近く働くことになる 企業の平均寿命は23.5年
もう1つは人生100年時代ということで、大卒で22歳から働きはじめて70から75まで働くとなると50年以上働くわけです。ここがけっこうポイントかなと思っています。リカレント教育とかで学び直しの推奨もされていますが、50年働くということと企業の寿命はどれぐらいなのか、見てみたのですが、2014年の倒産企業の寿命は23.5年なわけです。要は自分たちが働く時代の半分しか会社が生きていないということがここでわかります。
これはなかなか衝撃的で、自分が働きました、でも会社はそのうち1回はなくなります、もしくは2回なくなりますという可能性が今後出てくるということです。これから考えていかなければいけないのは、自分の働く寿命よりも会社が生きている時間のほうが短い可能性があるので、転職ということが当たり前になってくる可能性もあるということです。
自分の市場価値を高める働き方が今まで以上に必須になる
自分が転職するということはマーケットに放り出される、人との競争に巻き込まれるということが当然起こってくるので、自分の市場価値をいかに高めるかということを考えないといけないわけです。上場企業が安定しているということは事実だと思います。潰れづらいということは数字で見れば一目瞭然でわかりやすいですが、その上で大切なことというのは会社に依存した結果、会社がなくなるというリスクが出てくるということです。そうすると会社の中での市場価値が高い人材、要は根回しがうまいとか、人間関係を非常に円滑に進めてきたとか、そういう社内では評価されるけれど社外では評価されないスキルだけを身につけていても、会社が仮に無くなったときにその人の市場価値がなくなってしまうわけです。
プラットフォームの中でしか評価されないような働き方をしてしまうと、最終的に自分の居場所がなくなるということは当然の話なので、自分が働く期間よりも会社が生きている期間が短い会社がどんどん増えてくることを考えると、自分の市場価値をどう高めていくかという目線をしっかり持っておかないと、最終的に自分の働き口がなくなるということになってしまうので、そのお話をしたく、データを引っ張り出させていただきました。
