今日のテーマ
退路を断つのは美徳じゃない!危険な経営やビジネスに足を踏み入れるな!
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
今日の講義はこちら
本日は退路を断つのは美徳じゃない、ということについてお話していきたいと思います。退路を断つというのは、勉強やスポーツをやっていたりするときに他のことに目もくれずそれだけに集中するとパフォーマンスが上がるとか、そこに集中できるのでしっかり勉強して努力ができる状況を作り出すということで、小さな頃はそれが当たり前というかそういう教育をずっと受けてきたなあという人は結構多いと思います。しかしビジネスにおいて退路を断ってしまうと正しい意志決定ができなくなる、ということを今日はお伝えしていきたいなと言うことで、これをテーマにお話させていただいております。
退路を断つと正しい意志決定ができなくなる
退路を断つということは美徳にされがちです。ただし、部活や勉強は最悪それが失敗したとしても生きていけます。退路を断ってそれしかない状況を作ったとしても、子供の頃であれば他のものがあったり、失敗しても次のチャンスがあったりみたいなことがありますが、ビジネスにおいて本当に退路を断ってしまうと生活ができないという危険な状態が待っているわけです。
こういう生活ができない状態を自ら作ってしまう、そういう可能性を作ってしまうと本当に正しい意志決定ができなくなってしまいます。起業してみるとわかりますが、お金の問題は常に考えなければいけませんし向き合わなければならない問題なので、生活ができて初めて良いアイデアや行動ができるみたいなことが起こってくる。なので私とかがそうですが、ベンチャー企業を2社経営していて1社を潰すのですが、そのときも考えていたのは、副業で自分でも事業を持っていたからそこで仮に失敗しても大丈夫だという状況が作れていたので、いろいろなチャレンジができたというのが正直あったと思います。その会社は潰しますが、役員報酬なしでもここに出向してみようとか、給料なしでもチャレンジしてみようとか、別に生活の基盤を作っているからいろいろな強気な攻めができました。
起業+副業でリスクヘッジ
起業やビジネスを起こすというときに退路を断つことの肯定派は少なくて、退路を断たないとか、メインプロダクトとサイドプロジェクトを事業の準備として持っていたほうがいいよというのはスタートアップの指南書である起業の科学とかでも言われています。
やるなら逃げ場をなくして頑張ろうと言うのもありますが、スタートアップの場合やベンチャーは正しい意志決定ができなくなってしまう可能性が高いので、別のプロダクトや別のサービスを作って稼ぎ頭を複数作っておくと、それがだめなら次という状況が作れたり起業しながら自分で他の副業をやっておくとか、もしくは会社員の副業もそうです。ゆくゆくは副業としてやっているプロダクトをメインプロダクトにしたいけどまずは生活の基盤として会社員としての収入をたてるという形でも全然ありだと思います。
仕事やビジネスは生活に直結してしまうので、退路を断つみたいな状況を作ることによって生活の基盤そのものを揺るがしてしまうと意志決定がずれてしまう、本当に正しい意志決定ができなくなってしまうので、ぜひビジネスや起業を考えている方は退路を断つということは、安易とは言いませんが逃げ道がなくなったからもっと頑張れるんだみたいなことはおそらくないです。頑張りづらくなるだけなので、ぜひそういった形ではなくて、むしろ退路を断つことによってリスクヘッジができない、経営の目線で考えて危険な状況を作っていることなので、ぜひリスクヘッジしながらやるべきことに集中していくということを考えればいいんじゃないか、と思っております。
退路を断つよりも数字を見てやるべきことを粛々とやる、それがベンチャーのスタートアップ、経営のあるべき姿ですので、今日は是非そういったところを自分の経験を踏まえてお話させていただきました。

