今日のテーマ
Web制作会社のメールDM添削
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日はメールDMの内容について添削をしてほしいということでご依頼をいただいたので、ポイントを見ていきたいなと思っております。
文が長すぎると何が言いたいのか、ポイントがわかりにくい
いただいた文章がこちらになっていまして、A4のWORDに貼り付けたんですが、1枚ちょっとあるんですよね。いきなり毒舌ですいませんという形になるんですが、これだけ長い文章は見てくれないですね。
今回この文章で行くとメールであったり問い合わせフォームから送られているということだったんですが、これだけ長いボリュームの文章で、本当に文章なんです。なのでポイントもわからないですし、一番何が訴求点として言いたいのか、何をしてほしいのかみたいなところが、この文章だと全く見えてこないので、正直反応としては弱くなるだろうなというところが、この文章からぱっと見ただけでも推察ができるというところでございます。
データドリブンアプローチを用いたホームページは訴求点になりづらい
中身について少しずつ見ていこうと思うのですが、
「突然のご連絡失礼いたします。〇〇にてホームページ制作業をしております〇〇と申します。弊社では珍しくデータドリブンアプローチを用いたホームページ制作を行っている会社です。」
ということなのですが、業界では珍しくデータドリブンアプローチを用いたホームページというところが、そもそも訴求点になっているかというところですね。この会社さんはデータに強いからお願いしてみようという風にこの言葉でなるのかといったときに正直なりづらいかなあと思います。
というのはもうご時世的にデータドリブンが当たり前になっているからですね。この訴求をしたときに、今さらこんなことを言っているのみたいな風に思われてしまう可能性が正直高いんじゃないかなというところでございます。自分の会社の自己紹介をちゃんとするみたいなところで、変な会社じゃないんですが、怪しい会社じゃないんです、というところであれば、珍しくデータドリブンのアプローチを用いた云々かんぬんというよりは、実績を出すであったり、こういうところを意識してとかこういうことを強みにして活動させてもらっています、みたいな形の方が反応が高いと思います。
弊社は業界では珍しく云々ではなくて、弊社はデータドリブン、データドリブンという言葉があまりという感じもしますね。誰に営業するかにもよるんですけど、「データを最重要視してホームページを作っている会社です」みたいなほうがよっぽどシンプルで情報として入ってくるかなというところでございます。
特別感を感じさせる言葉になっていない
「今ホームページを拝見させていただいております」ということで、ここは誰これ構わずアプローチしているわけではなくて、御社のことを見たので声をかけさせていただきましたという特別感を出そうというところだとは思うのですが、この後のトークですね。「ホームぺージをお持ちの事業様へご提案です」ということで、ホームページを見ているにもかかわらず、お持ちの事業様へご提案です、ということの言葉で違和感を感じるんですよ。いや、うちのことを見ているんだったら、社名で言いなさいよという気持ちになると思うので、ここがまず違和感を感じさせるポイントですね。
見知らぬ人から上から目線で言われたくはない
制作されたホームページは作られた当社の目的を達成されていますかということで、知らない奴にそんなことを言われたくないよという風になるだろうなということがこれがポイントというか改善点ですね。
結局メールとか問い合わせの文章では違和感とか不快感とかはすごく嫌なんです。そんな相手に対してわざわざ連絡を取ろうという気持ちにならないんですよね。なのでこのアプローチ、入り口の部分がまずホームページを見ていますという事業者全体に連絡をしていますという形の声掛けになっているということと、見知らぬ人からどうなんですか、達成していますかみたいな上から目線の言葉が、ここで正直見られていないというか、いいや、ここ面倒臭そうみたいな形になっている可能性が非常に高いかなあというところでございます。
いつでもこの文章は送れちゃうなという風に見えちゃう
その下の「今回年に数回実施させていただく改善キャンペーンの一環としてうんぬんかんぬん」みたいなところ、年に数回実施させていただく改善キャンペーンとかではなくて、今やっているのであれば今ということをちゃんと伝えるべきなんですよ。たとえば今月15社様限定であったりとか、この文章を読んだときにいつでもこの文章は送れちゃうなという風に見えちゃうんですよね。なのでこういう風に見えてしまうというところと、その下の文章も、無作為に連絡をさせていただいているわけではなく、検索エンジンからホームページを拝見し、うんぬんかんぬん、長い。だから何だよという風になるだろうなあというのが私が読んだ感想です。
全体的に長くて何をするのかがわかりにくい
その後の文章を読んでいったときに、「今回のご案内は簡単にご説明させていただくと」ということで、これでようやく何をするのか、みたいなところの中身になってくるということなのですが、正直ここの文章も結局何を言いたいのかがわからないんです。なのでやってあげたいことに対して、例えば「通常ホームページは5年から8年周期でホームページのリニューアルをうんぬんかんぬん」みたいなところですが、ホームページは公開直後からその効果は時の流れとともにうんぬんかんぬん、長くてよくわからない。
結局何をしてくれるのといったときに、ホームページの改善をして集客売り上げをアップさせますということに尽きると思うんです。なのでそれだけでいいんです、本当に言うべきことは。この手法を用いることで、というのも手法も読んでいた中身の感想としては、ちょっと読みづらいというか、その結果、集客や売り上げアップに常に貢献できる最強の24時間休みなく営業マンとしての能力をフルに発揮できるようになりますというところ、さっき言った通りです。売り上げアップでしょうみたいな話なわけです、この部分は。
全体的に説明が長ったらしすぎるということ、説明しすぎなんです。お客さんが知らない相手から説明なんか聞きたい、受けたいと思うことはほぼないので、できる限り簡潔に、なのでポイントとしては箇条書きに3つありますという形の方が、ちゃんと見てもらえる可能性が高いだろうなというところです。
金額を言わずに値引きと言われても問い合わせできない
この部分ですが、注意書きということで、今回この手法を用いた政策についてはモニターを年度末まで募集しています。ご参加いただいた場合は制作費用の割引をさせていただきます、ということで、金額を言わないで値引きするからお問い合わせしてねという形になっているということですね。
連絡してきて、問い合わせをくださいと言われるのは不快
最後自己紹介みたいなところが入ってきて終わるということで、ご興味をお持ちいただけましたらメールもしくは電話にてお問い合わせくださいということで、お前から連絡してきたのになんやねんという気持ちにどうしてもなってしまうので、正直反応としては取りづらいかなあというところでございます。
ボリュームを削って、内容はポイントを絞ってなんで連絡を取るべきかを明確にする
まず全体としてボリュームが多すぎる、長すぎる。長すぎる理由としては説明をしすぎているというところなので、まずはお客さんにこのメールに返信をさせる、もしくは電話でリアクションさせたいということであれば、なんでこの文章を読んだときに返信したほうがいいのか、電話をしたほうがいいのかということがちゃんと端的に伝えられないとやっぱり反応としては作れないと思っていただければと思います。その点を意識いただいた上で、まずは文章のボリュームをしっかり削ること、そのうえで内容を箇条書き等々を用いて、ポイントを絞ってなんで連絡を取るべきなのかということを明確にすること、まずはこの2つに意識いただいてアプローチの文章を見直していただければと思っております。
ちょっと辛口な解説になってしまいましたが、ちょっとボリューム的に長すぎて内容がわかりづらいというところが一番改善、問題点なので、ぜひその点を意識いただいた上で改善していただければと思います。ということで、今日メールいただいたDMに関しての添削は以上でございます。
