【営業ちゃんねる】メールで営業はオワコンなのか?

今日のテーマ

メールで営業はオワコンなのか?
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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メールオワコン説、これについて検証していきたいと思っております。

私は営業代行や営業のコンサルをずっとやらせていただいているのですが、基本、営業の新規顧客開拓、リードナーチャリング、見込み客の育成、受注に至るまで訪問したり問い合わせをもらったりして、そのあと即受注になればもちろんよいのですが、なかなか今のご時世はすぐに受注にはなりません。

その間でどうやって顧客とコミュニケーションをとっていくか、メインの顧客とのコミュニケーション、見込み客とのコミュニケーション手段を私はメールを主に使っています。世の中の営業の新規開拓方法を調べると、圧倒的にテレアポ、飛び込みが多いことはデータでもわかっているのですが、私はメールを使ってアプローチしています。人を使ってのコミュニケーションです。メールは終わったコンテンツ、オワコンと呼ばれていますが、本当にメールはもう使えないのかを検証していきたいと思っております。

メールの開封率は昔と比べると圧倒的に落ちている

そもそもメールがオワコンと言われている背景ですが、メールは古い、SNSやチャットツールでメールを見られる機会が減っているからです。メルマガをやっていた人が自分のメールの開封率、届いたメールがちゃんと開いて見てもらっているかデータを見たときに、昔と比べると圧倒的に落ちています。メールはイマドキじゃないなら今は何をやっているかというと、ラインやフェイスブック、ユーチューブという形になっていて、コミュニケーション手段はSNSに流れているんじゃないかとメールをやっている人は終わっているよねと言われていることです。

しかし私の感想ですが、今も営業代行でメールを主にやっていると話した通りで、オワコンではありません。と言うことをデータを見ながらお伝えしていきたいと思います。

メールを未読のままためてしまう割合は4分の1

事実、開封率やメールの返答率が落ちているのは間違いないです。実際にしらべえという調査機関があって、全国20歳から60代の男女まで1700人弱にメールを未読のままためてしまう割合はどれぐらいですか?ためていますか?というアンケートがあり、4分の1がメールを未読のまま溜めちゃっていました。メールを開かないという人たちが一定数4分の1いる、これは確かに多いです。

メールのアドレスを持っているけれど開きませんという人が24%いるということは、これだけのデータを見てしまうと確かにメールは終わっているかなと特に思うわけです。割合で圧倒的に多いのが、20代、30代の方です。20代、30代はコミュニケーションツールがチャットやSNSが主になっていたりするのである種仕方がないところです。メインのコミュニケーションはフェイスブックのメッセンジャーでやっていますとか、メールを見る可能性がない状況になっているということだと思います。

仕事上使っているメインのコミュニケーション手段はメール

とはいえこれはどういうアンケートかと言うと、20から60歳の男女でとっているので、個人的にはプライベートでのメールの活用です。私が今基本的に営業をやっているのはBtoBで法人向けの仕事をしているので、メールがオワコンではないということが根拠として出てきます。ビジネスメール実態調査があって、仕事上使っているメインのコミュニケーション手段は何ですかと言うと一番多いのはメールです。97.46%ほぼ100%がメールを使ってコミュニケーションをとっている、次に多いのが電話、その次に多いのが直接会うです。仕事になると電話やメールで会うことが主になってくるところがメールはまだまだ捨てたものではないよねとと言うことが見えてきます。

実際にビジネスメールの実態調査で、仕事上のメールは一日何回確認取っていますか?というアンケート取っていて、一日10回以上確認している人が44.6%で、一日4から9回確認している人が31.3%ということで、4回以上確認している人が4分の3います。これだけ確認してもらえるチャンスがあるというのはメールはまだ捨てたもんじゃないと私が言える根拠です。

一日の平均メール受信数は34.3通、部長職は99通

ただ繰り返しなのですが、そうやってメルマガやステップメールなどメールでのコミュニケーションをとる手段が増えているので、メールが来る回数が増えちゃっているという事実はあると思います。実際に一日の平均メール受信数は34.3通、部長職は99通と言うアンケート結果が出ているので、役職は部長以上が多いです。役職が上がればどんどん増えていきます。

経営者になるとメールが減るということはわかっているのですが、役職が上の人、営業をやっていると当然経営者に会いたいということはあるのですが、だいたい最初にメールで問い合わせをしてコンタクトを取るのは中小企業でなければ部長と言うケースが多いと思います。その部長さんは一日に100通弱メールが届いてきてしまっているので、100通のメールの中で自分のメールを見てもらわなければならないことが難しさではあるというところです。とはいえ4回以上確認している人が4分の3いて、ビジネスパーソンのほぼ100%がメールを使ってコミュニケーションをとっているとわかっているので、BtoBの営業においてメールを使ったコミュニケーション、メールを使ったアプローチは正直まだ捨てたもんではないんだろうなと、実際私が営業でメールを使わせてもらう時は成果が出ているので、私は独立して5年がたちますが、メールからの顧客開拓をベースにやっていますが、まだまだ見込み客の開拓、お客さんの開拓ができているので、やり方次第かなと言うところです。

もちろん他のコミュニケーション手段のツールはいろいろありますが、BtoBにおいて私の実体験、営業をやっていく中での検証結果の中で行けばまだまだ使えます。ただ部長職以上になれば一日100通近くのメールが届いてその中で自分のメールを見てもらわなければならないところは件名や本文、リンク先、いろいろ工夫していかなければいけないので、その辺については後日解説していきたいと思いますので、ご覧いただけると思います。個人だと確かにメールを見ていない人が4分の1と出てきてしまっているので、これは正直もっと増えていくと思います。コミュニケーション手段でラインで登録が増えていますが、自分のお客さんが何を主にコミュニケーションをとっているのか、一度確認してもらって、その中で自分がどういうコミュニケーションツールを使ってお客さんとコンタクトを取っていくか決めていただきたいと思っております。メールオワコン説を否定させていただくのが今日の話でした。

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