【営業ちゃんねる】テレアポが苦手な人がやりがちな3大問題

今日のテーマ

気難しい人と関係構築のコツ
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

今日の講義はこちら

テレアポが苦手な人がやってしまっている話し方をテーマにお話していこうと思います。電話営業やテレアポ全般がそうですが、顔が見えないので不安です。自分が言っていることが本当に伝わっているかどうかもわからないですし理解されているかもわからないし、そもそもどんな表情で聞いているかもわからない。全く何も見えない中で電話を話す、話し方や言葉だけですべてを伝えきれなければいけない、非常に難しいコミュニケーション手段がテレアポです。

電話が苦手な人はどんどん増えていて、新卒や就職活動でも電話に出ない学生はけっこう増えています。電話が苦手な人が増えている中でそれでもテレアポしなければいけない、そんな人たちがやってしまいがちな電話の話し方は大きく特徴としては3つあるので、そんな話をしていきたいと思います。電話は相手の顔が見えなくて不安という気持ちから全てが生まれてしまっていますが、3つあるのでそれをご紹介していきたいと思います。

へりくだり過ぎ問題

1つ目はへりくだりすぎで、普通に会話をしていてそんな敬語は使う?ということを言ってしまっている人が多いです。

例えば電話のときに「お会いいただけると幸いでございます。なんとかぜひよろしくお願い申し上げます」ということを電話で普通に言いますか?という話です。「幸いです」とか「申し上げます」という言葉はメールや書き言葉ならそういう丁寧な言葉を使うことはあるのですが、電話では変にへりくだりすぎてしまいます。丁寧過ぎる敬語を使ってしまったり「そこを何とか是非お願いします、お願いします。」という形で頭を下げまくってしまう、これはテレアポに限らず営業でやってしまいがちなケースが多いですが、こういうことをされるとお客さん側からすれば、営業だな、何かを売ろうとしているな、売り込まれるなと思ってしまうので、こういうのはまずよくないです。

普通に会話なんです。営業とお客さんと言うところを考えれば「はじめまして、こんにちは」という話をしているのであって、何かをこちらがお願いしたい、こちらの要望を飲み込ませたいから変に敬語を使いまくっているんだなと思われたら、当然お客さん側も警戒するに決まっているので、普通に会話しましょう。

話し過ぎ問題

2つ目は言いたいことを全部言おうとしてしまっている人も多いです。これはテレアポでいくとトークスクリプト、電話営業用の台本を使っていてそれを全部話さなければいけない、という風にやってしまっている人も多いです。相手の顔も見えなくて、わかっているかわからないのか不安だから、とりあえず自分が伝えられるものは全部伝えようという話し方をしてしまう人はいますが、そんなにお客さんはまだあなたに興味がないですよ、みたいなことが起こります。

いきなり全部言われたところで当然わからない、相手側もそこまで興味を持っていないという状況では、とにかく自分が話しすぎれば過ぎるほど、お客さん側からすれば、それはもういいよ、早く終わらないかなという気持ちをどんどん作ってしまう可能性が非常に強いので、全部言わないということが大事なポイントの2つ目です。

早口問題

最後の3つ目は間を怯えて話し続けたり、早口になってしまうことです。相手のリアクションを待たずにこちらが沈黙を嫌がってしまって早口になってしまう、話し続ける人も多いです。これも結局お客さん側からすれば早口でどんどん情報を入れられると圧迫感を感じます。最終的には売り込まれるという強い不安を覚えてしまうので、お客さんが離れていってしまいます。

営業・テレアポで大事なことはまずは普通の会話をすること

へりくだりすぎてしまったり、全部話そうとしすぎてしまったり、間を怯えて早口になってしまうことは結局お客さんは、この人はなんとかして私に物を売り込もうとしているなという気持ちを作ってしまっています。そういうことをされるとお客さんは、早く電話を切ろう、早くガチャ切りしようと電話を切ってしまいます。営業サイドからすれば相手の顔が見えなくて不安で営業だと思われたら電話を切られちゃうだろうなと思いながら電話をしているにもかかわらず、へりくだりすぎたり、全部を説明したり、早口になることによってこの人は変に何かを売り込もうとしているという不安を与えてしまっています。

テレアポのときは、テレアポでも営業でも何でもそうですが、まずは普通に会話しましょう。自分が普段話している話し方の延長線上で少し丁寧に話すという気持ちでOKです。ちょっと敬語を間違えたとか、そんな事を気にしている人はそんなに多くないので、たまにビジネスマンの敬語の先生ですと、変な違和感がある敬語を使っているなと思うかもしれませんが、そんなに気にしていないです。そんなに細かいことを気にするよりまずは普段の会話、普通の会話を意識して電話をしてもらったほうがよっぽどアポ率が上がりますので、ぜひ今電話営業、テレアポが苦手な人はまず自分の話し方で普通に話せているかを確認いただきたいと思っております。

LINE登録はこちら
LINEで営業ノウハウを学ぼう
LINE登録はこちら
LINEで営業ノウハウを学ぼう