【営業ちゃんねる】知的な印象は簡単に作れて、営業成果も引き上げる

今日のテーマ

知的な印象は簡単に作れて、営業成果も引き上げる
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。

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今日は営業で自分を知的に見せる12のノウハウということをテーマにお話していきたいと思います。自分を知的に見せるということですが、自分の話のインパクトや説得度、納得度を高めていくためには、何を話しているのかということを以上に自分がどう見えているのか、ということが非常に大事なことなので、自分の営業の質を上げる、納得度を上げるためにも自分を知的に見せるノウハウについてお話していきたいと思います。

「だから」を使わない

早速1つ目は「だから」を使わない。「だからこちらのほうが良いと思います。」とか「だから」という言葉は日常生活で使いがちな言葉ですが、これは自分の感情を通そうというときに使いがちで表現力がなく見えてしまいます。ビジネスの中で「だから」という言葉を使うことはほとんど無いかもしれませんが、自分の口癖で何度か「だから」「だから」と言ってしまって変に多く使っている場合は、絶対に使うなということではありませんが、あまりに回数が多すぎるとあまり頭がよく見えません。逆に頭が悪そうな印象を与えてしまう言葉がこの「だから」の連呼になるので、まずは自分の口癖で「だから」を使いまくっていないかということが1つ目のチェックポイントです。

アイコンタクトの回数を増やす

次はアイコンタクトの回数を増やすことです。目線を合わせて話すことはすごく大事です。話すのが上手い人のアイコンタクトの割合は、対話の中でいくと90%以上目を離しながら話を聞いたり、ということが調査に出ています。自分の言葉に自信がないときは目をそらせてしまう、ということがありますが、自信を持って堂々と話をしている、それだけでも素敵に見えます。

アイコンタクトの回数や時間を増やすことは、自分の話に引き込むためには重要です。ずっと見ているのは怖がらせてしまいますので、アイコンタクトをするときは相手が目線を反らせたら自分も目をちょっとそらせるみたいな形で意識していただくと、アイコンタクト、目線を使って自分の言葉の説得力が上がってきますよということが2つ目のポイントです。

バックトラッキング

3つ目はバックトラッキング、おうむ返しです。会話の中で相手が使っていた言葉やキーワードをそのまま使ってあげることが知的に見えやすくなる、ということです。当然相手が使った言葉をそのまま使うことによってちゃんと話を聞いているということも伝わりますし、共通の言語で話ができている印象を与えることができるので、この人は私の話がわかっているな、通じているなという感覚を与えることが相手にとっても知的な印象を与えます。

眉毛を整える

次が見た目の話ですが、眉毛を整えることは意外と重要です。なぜかと言うと知性的に見える顔立ちがあり、イケメンや美女のほうが知的に見えるんです。調査結果でもわかっていて顔立ちが整っていると知性的に見えます。どうやって知性的に見えるのかと言うと、整形しましょうということではなくて男性でもメイクをしましょうと言われています。どういうメイクをするかと言うと、左右対称に見える顔が知性的に見られやすいです。
男性、女性問わず比較的簡単に左右対称に整えやすい部分は眉毛です。なので眉毛を整えることは知性的に見える一つのポイント、コツでした。

背を高く見せる

次が背を高く見せるということで、実際にビジネスパーソンの商談のときには、目立たないぐらいの厚底で少し背を高く見せる工夫をしている人もいます。背が高いと言うだけで説得力が上がって知性的に見える、というのは事実で調査でもわかっています。

姿勢を正す

背を高く見せるということでもそうですが、姿勢を正すもそうです。姿勢を正すのも当然背が高く見えますし、姿勢が良く堂々と話をしている人のほうが、自信を持って話しているので知的に見えるということです。話している内容よりも話している態度に自信があるかないかのほうが、知性的に見えるか否かにおいては大きいということがここでもわかっています。

早口で話す

次が早口で話すということで、けっこう営業を教えている講師は早口すぎると捉えることが多いです。相手が聞き取りづらいとか、焦っているように見えるという話もありますが、仕事ができる人、ビジネスが上手い人、話術に長けている人は大体が早口です。なぜ早口が知的に見えるかと言うと、限られた時間内での情報量が圧倒的に多いからです。こういった会話やプレゼンをするときも、ある程度早口で話す、大事なところはゆっくり話す、みたいなトーンの使い分けは上手くできています。

ゆっくり話すことで相手の聞きやすさを作ることも大事ですし、相手のトーンやテンポに合わせることももちろん大事ですが、ある程度テンポ良く話すということは、情報量が多く伝えられて自信を持って話しているように見えるので、テンポよく早口で話すこともポイントにあげられます。

大きな声で話す

もう一個が大きな声で話すです。自信がないときや嘘をついているときは、声が小さくなりがちです。自信がある人は大きな声で話すということは調査でもわかっているので、テンポよく大きな声で話しましょうということです。

どういう話し方をすればよいのか、これは昔TV番組でやった調査なのですが、頭が良さそうだと思われている人の話し方を真似ればよいのです。池上彰さんや林修先生は早口です。5位に入っているお笑い芸人の上田晋也さんは視界で話している様子を見ればやはり早いですし大きな声で話しています。こういう知的に思われている人の話し方を真似るだけでも全然印象が変わってきますので、こういう人たちはどんな話し方をしているのか、真似ていただけるとよいかなというところです。

スーツを着る

次は見た目の部分でiきますが、スーツを着るということも大事なポイントです。私服OKとか私服で働いてもよいという会社は増えてはいますが、知的に見えるという印象で言うと、スーツを着ている、ネクタイを締めているほうが知的に見えるというのは世界共通です。ちゃんとした服装ということを服自体がそういう印象を持たれるものなので、見た目から整えることも大事なポイントだなと思います。

「おはようございます」と挨拶する

次は見た目の部分ではなくて挨拶の仕方なのですが、ビジネスの現場でいくと「お世話になっております」みたいな感じで始めることは多いと思いますが、「おはようございます」という時間に合わせた挨拶ができることは、インパクトが大きいです。おはようございますというのはしっかり教育されているなあというところで、子供の時から言われている言葉で良い印象が持たれやすいとわかっているので、挨拶の言葉をおはようございますから始めるというのは知的な印象を持たれるコツと言われています。

語尾を伸ばさない

次は語尾を伸ばさないということで、「○○なんですがぁ」とか「○○なんですけどぉ」とか、。(まる)で切らずに文章が終わってしまったり、「○○なんですぅ」みたいに語尾を伸ばして話してしまっている、これはやっぱり頭がよく見えません。しっかり文章は。(まる)で切って語尾を伸ばさないことは非常に大事なポイントです。

アポイントの前に挨拶メールを送る

最後はどう話すかの手前でどう印象を作るかも大事です。第一印象が大事ということで、初頭効果、ハロー効果と言われる部分ですが、最初にどう思われるか、会う前に印象は決まってしまっています。面接とかもそうで、履歴書や職務経歴書を事前に面接官が見て面接を行いますが、その書類の内容を見て、この人は頭がいい人だ、ということが判断ついちゃっています。なので営業もそういったことを意図的にコントロール出来ないか、事前の挨拶をしっかり行っていくことによって印象良くできるということです。

ということで11個ポイントをあげていきましたが、何を話すかよりも自分がどう話すか、どう映るかのほうが大事です。メラビアンの法則でもお話しましたが、9割以上の人が話している内容よりもどう映るか、どんな話し方かのほうがインパクトが大きいというのが証明されていることですので、自分をどう知的に見せるか、それが説得力を上げるということが効果的なので、自分にできることから取り入れていただいて、自分を知的に見せる努力や工夫、自分の言葉をしっかり伝えるためにも取り組んでいただければということで、今日はご紹介させていただきました。

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