営業の成績を出そうと頑張っていると、いつの間にかそれがゲーム感覚になってしまうことがあります。
お客様のためにと考えていたつもりなのに、いつの間にか件数が増えるのを楽しんでいる。
こんな考えで営業を続けていていいのか?そんな疑問を抱く時があります。
営業はどう進めていくべきなのか、ゲーム感覚になってしまったときに一度振り返って考えて欲しい営業のあり方についてお話します。
登場人物
営業4.0実践ゼミ部長 ささだ
Aさん
営業がゲーム感覚になりつつある
自分の売っている商品に関しての納得感は、自分が高齢者として考えたときにやらないなというところがあるので、最近はその中でどう楽しむかというところがあります。やってもやらなくてもどっちでもいいというお客さんをいかにやるかというところに楽しもうと思って最近やっていますが、本当にこれを売って良くなるという感覚が正直まだないんです。やってもやんなくてもどっちらでもいい人だったら、それをやるという方向にいかに持っていくかというところを楽しむ、または楽しもうという気持ちでやっていますが、そういった感覚はありましたか?
学生の頃飛び込みでしていた頃かな。たぶん今のがAくんの営業の改善です。お客さんをどうしてあげようという発想が抜けちゃう原因になっている気がする。電話営業だからゲーム感覚でこれはうまくいったなとか、これをゲーム感覚で楽しみながらやるという方法ももちろんありだと思う。それで成果を出している人もいるから否定するつもりもないけど、ベクトルが自分に向きやすい。どちらかというとお客さんどうこうより、ウケたとかアポ取れたとか昨日は資料送付が5件だったのが10件になったみたいな感じで、お客さん不在になりやすい。誰でもいい、結果が出ればみたいな感じになりやすい。若干なっている、話の節々で。
たぶんその楽しみ方はそのうち飽きる。一生続けられるゲームはないけど、人間関係は一生続く。お客さんとの関係を楽しむというふうに意識を持っていけるともっと営業は楽しくなると思うから、次のアクションにいく。量をこなせるようになりました、量をこなせるまでは楽しいとか気合でなんとかなっちゃうから、そこはゲーム感覚でいいと思う。前に営業をしていた時だけれど、真夏の暑いときにスーツで汗をダラダラでやっていたから、お客さんがどうこうよりも、昨日は5件だったとか、他の大学のやつに勝ったというところしかモチベーションにならない。それでやらないとやっていられなかった。他のやつは2ヶ月で辞めたのに俺は4ヶ月やったみたいな、わけのわからないところで競っていて自分が勝っているという自尊心を高めるしかなかった。
それで半年やりきったからいいけど、そのときにお客さんにこういうことやったなということを思い出せるかというと、今考えると全然思いつかないから、次に考えるお客さんに対して自分が何ができるんだろうという発想とか、商材=営業の価値ではなくてAくんと話ししていて幸せな気持ちになれましたでもよい。Aくんが存在している、介在しているという価値は商材をただ紹介したからOKということではないと思うから、そういう発想でお客さんとのコミュニケーションを楽しめる工夫がこれから必要になると思うので、そんな意識で始めると良い時期ではないかなと思います。
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