今日のテーマ
本当に仕事ができる人の特徴
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は一営業マンが組織を成長させるコツということでご相談をいただきました。
まだ入社1か月ですが会社の成長が速く自分が価値を生み出すスピードが追い付かないことに焦りがあります。営業として数字で成果を出すことが大前提ではありますが、組織が大切なSaaSというサービスを使っているので、それ以外の行動でもアクションを取りたいと思っています。今教わったナレッジを共有する仕組みに取り組んでいますが、笹田さんは会社員時代営業成績以外でどんな取り組みをしていましたか?
というご相談をいただいております。
いや、いいですね。こういう人を採用したいと思います。本当にいい方を採用されたなあという感じですが、この意思決定はとても大事で、組織としてすごくありがたい意見だなというところでアドバイスをしていきたいと思うのですが、私が具体的にやっていたことは2つあります。
情報収集、情報提供
1つは情報収集、情報提供です。社内向けのメルマガを書いていました。
どういうことを書いていたかというと、本当に営業の小ネタになるようなものとか、それこそ天気とか、今日は何の日とか、そういったネタから、人材会社にいたので労働新聞とか、ヤフーニュースとか日経新聞とか、いろいろなところから情報を引っ張ってきて、こんなニュースが出ていたので営業で使ってみてください、みたいな形で、営業組織だったので営業に役立ちそうな情報、営業に役立つ情報というのは商談のアイスブレイクで使えそうな方法とか、業界のニュースとか、社内での新規の情報みたいなこととか、いろんな人に話を聞いていろんな先輩の成功事例を共有するみたいなこととかをやっていました。これが一つです。社員、社内向けのメルマガをやって情報発信、情報提供をするということです。
メンバーの仕事を取りに行く
もう1つはメンバーの仕事を取りに行っていました。これが新卒だったので、若手の頃だったので、いろんな人の仕事をやらせてもらうことによって自分の成長につなげたいというところが主の目的だったのですが、そうやって仕事をもらうことによってメンバーが楽になって、上司、先輩でいけば自分をより考えるということに対しての時間を費やすことが出来る、要は管理職だったり役職者の人たちというのは手を動かすのであればスタートアップやベンチャーというところでは全然仕事としてあるのですが、どちらかと言えば頭を使う仕事に集中させた方が組織としては成長が速くなりやすいんですよね。
そこに対して集中できるようなサポートを現場でしてあげる、一営業としてしてあげるというのが結果として個人的にはすごく大事だったんじゃないかな、というのを思っているので、仕事をどんどんもらいに行くみたいなアクションを定期的に取りに行っていました。
要は仕事ができる人っていうのは自分で仕事を作れる人なんです。なので何かできることはないか、みたいなときに社内に向けて何かやるということはもちろん大事なのですが、組織として見たときにこの人に何を集中させた方がいいのかというのは、これは自分が社長であったりマネージャーの目線で見たときに、要は立場としては下からも知れないですけど、上の立場で組織を見直したときに、この人にこのポジションで企画を考えたほうがいいとか、例えば展示会の時だったら展示会のアイディアだったりやり方について考えたほうがいい、であれば自分が今巻き取れる仕事が何かないのか、みたいなことで、要は上司を勝たせるという発想で考えていくみたいなことも大事になるかなと思います。
仕事ができる人は自分で仕事を作りに行ける
繰り返しですけど仕事ができる人は自分で仕事を作りに行けるということなので、仕事を作るという発想はゼロから作るのももちろんそうですし、結局仕事というのは誰かが困ったときに代わりにやってあげるのが仕事なわけです。それが社内で困っている人がいないかとか、これをやったら組織が効率的にというか効果的に成長をできるんじゃないかということも見まわしていくというのが大事になるかなと思います。
なので全体的なアプローチで行けば、私的にはメルマガ情報発信だったんです。それが仕組みづくり、情報発信の仕組みを作ったというところでメルマガをやっていました。もう1つがピンポイントでどこの課題、ボトルネックを解決することによって組織が成長により起用できるのか、みたいなことを考えていただいたときに上司や先輩、プロジェクト、何か大きいものを抱えている人を個別に支援してあげるみたいなことを考えていただくと組織の成長に貢献できるんじゃないかなと思います。
仕事ができる人は仕事を作れる人ですので是非ちょっとそういった視点で組織に何かできないかということを考えていただけると良いんじゃないかと思います。本当にこういう発想を入社1か月で持てるということは非常に良い会社だと思いますしすごく良い考えだと思うので、ぜひ頑張っていただきたいというところが今日のアドバイスと応援というところでございました。