今日のテーマ
営業にとって良い職場とは?
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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メシノタネというグループコンサルのコミュニティがあって、そこでこれから転職を、10月1日で転職をする子の相談を受けていたのですが、改めて営業にとって良い職場とは何だろう、ということで、再定義ではありませんが、定義したいなあということで、今日のテーマにお話ししております。
良い職場で皆さん働きたいじゃないですか。なのでよい職場とは何かというところで、ポイントをちょっとあげていったのですが、大きくポイントは5つしかないかなあと思っておりまして、特に営業における、というところです。
社内や営業環境
まず社内や営業環境といったところで、移動距離とかオフィスの環境とか空気とか雰囲気とか、そういったところがまず環境というところです。営業のしやすさみたいなところもあります。営業ツールが揃っているのか、整っているのか、そういったところを最近すごく思うのですが、できるだけストレスのない環境を自分で作るということがすごく大事なことで、余計なストレスがかかってしまうと、仕事の能率や効率がすごく落ちるんですよね。なので営業環境というところ、これがあればもっと効率的にいくのにとか、このツールとか日報とか、余計なことにばかり時間を取られているな、みたいな場合には意識がそっちに行ってしまうので良くないですというところです。
お客様の反応
2つ目はお客さんの反応ということで、商材にやりがいを感じられるかどうかというのは結局最終的にはお客さんのリアクション次第だと思うんです。それが本当に必要だと思って、ゆくゆくは絶対に理解されるはずだ、というような投資型のビジネスであったり事業ももちろんあるんですけど、お客さんが共感してくれたりちゃんと理解してくれたり喜んでくれたりという反応があってはじめて営業はやりがいというのが見えてくると思うので、反応というのは大事なポイントだなというのは個人的に強く思っていることです。
給料
3つ目は給料で、働いた分しっかりと見合った対価がもらえているか、ということと、4つ目が自分の成長ですね。その仕事を通して自分がどれだけ成長できているかという話ではあるんですがあんまりその仕事に対して求めるもんじゃないんじゃないかなあということは最近思ってもいます。
自身の成長
あまり仕事に成長ばかり求めてしまうと結局新しいことにずっとチャレンジし続けなきゃいけないとか、自分の成長を実感する機会というのがなかなかないんです。一つの職場だけにいてしまうと。それで逆に転職を繰り返すみたいな形になってしまうのですが、意外と自分の経験を他にも活かせるんだということを知れると、成長実感というものは得られるので、一つの会社の中で成長しているか否かが判断つかないケースも多いので、それはちょっとほかの仕事をやってみるとか、知り合いの社長さんとか知り合いの会社の手伝いをしてみるみたいなことをやってみると成長の実感は実際に得られたりするんです。
自分が成長しているときって営業で成果が出たときとか、顧客のレイヤーが上がったり出世したときみたいな形で、外部的に評価があった、何か評価をされた、認められたということで成長実感するケースもあるので、あまりこれで成長しているか否かを基準にするのは難しいとは個人的に思っています。あとはこういうことができるようになったとか、この業界に何年いたというところが成長の指標になるみたいなこともあると思います。
自分の時間
最後5つ目が自分の時間ということで、家族や友人と過ごす時間って大事じゃないですか。プライベートで言いかえることもできると思うのですが、24時間という1日限られた時間を自分の選択の中で選べているかどうか、ということで仕事がしたい人が仕事を選択している、それはそれでいいと思いますが、自分の裁量で使える時間がどれだけあるのか、みたいなことをここでは自分の時間ということで定義をしています。
自分にとって何が一番かを考える
基本的にはこの5つです。この5つの中でどれが自分にとって一番大事なのか、一番でなくてもいいんですが、これとこれとこれは絶対に欠かせないなとか、自分の時間は1週間で何十時間ないと無理とか、そういうことをちゃんと落とし込んでいくと、働き方みたいなところは変わってくるかなと思います。転職したりとか、移動を言われたりして、けっこう今あるものを捨てたくないみたいなケースで転職をやめてしまったり移動を断ってしまったりするケースも多いんですが、本当にそれはいるの?みたいな話もあるんです。別に人生だからあったほうがいいかもしれないけれど、なくてもいいよねみたいなことはたくさんあるので、その辺とかは結構大事にしたほうが、優先順位はしっかり決めるということは大事にしてほしいなというところです。
転職するにあたってとか面接するにあたってですけれど、第一印象ってあまり変わらないです。なのでこの会社にはなにか違和感があるなというのは、なにかもんもんとする気持ちを持ち続けなければいけないので、あまりずっとそのストレスが変わらないなみたいな気持ちとか、悶々とした気持ちが残るなという場合は大体当たっているので、そこの会社にはいかないほうがいいかなと思っています。
私も営業代行の仕事をしていていろいろな社長さんに会いまくるわけです。この人は怪しいなというのは大体当たります。要は自分の感覚で合わないというのは、自分の経験値からちょっと違うということを肌で感じているというか、身をもって危険だよと教えてくれているということなので、その感覚で大体当たっていることが多いと思いますので、過去の膨大な自分の経験から導き出している本能というか、導き出しているので、ちょっと職場探しとか職場選びの基準、ポイントとして見てもいいかなと思います。
ちょっと脱線しましたが職場の基準というのは大きくこの5つにあげられるかな、と思います。どれを大事にするかは人次第なので自分にとって何が大事なのかみたいなところを整理しながら考えてもらえるといいかなと思います。私も自分の時間とお客さんの反応、ここが大事なポイントで、後は給料に合った報酬、家族がいるので家族を豊かにするとか幸せにするとか、子供に好きなことをさせると言ったときに、ちゃんと見合った対価をもらわないとやれないというか、会社が守ってくれるわけではないので、事業主になると、そういったところも大事にしていかないといけないのかな、という風にすごく最近思うところなので、自分で仕事を作るとか、会社を転職するとか、今の職場どうなのかなと悩んだとき、思ったときはぜひちょっとこの5つの指標を自分の中で照らし合わせて考えてもらえると良いかなと思っております。本日は営業にとって良い職場とは、について考えてみましたというお話でした。何かご相談とかご質問があればこちらにご連絡ください。