今日のテーマ
自分で失注させてない?提案タイミングで損をしない方法
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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提案タイミングは○○期をズラすというテーマでお話しようと思います。
繁忙期には提案をしない
ビジネスマン同士の人間関係が衝突しやすいタイミングがあって、これはいろいろな調査研究結果があるのですが、基本的には忙しいときです。仕事上忙しいとはどういうときかというと、忙しいと人は不機嫌になります。人は不機嫌な時に人の話をちゃんと聞けないというのは仕事だけではなく、基本的に人間は機嫌が良いときのほうがちゃんと話が聞けるし思考も冷静になっています。
提案をしていけないタイミングはビジネスが不機嫌になりやすい時で、忙しいとき、なので繁忙期には提案をしないというのは意外と見落としがちですがすごく考えなければいけないことです。
相手の年間・月間・週間・1日のスケジュールをしっかり押さえる
営業するにあたって自分の成約率、成功率を上げたいと思ったときは、相手の年間・月間・週間・1日のスケジュールをしっかり押さえておくことがすごく大事なことです。営業が自分の商材を売り込みたい、提案をしたいときに、基本的には自分のタイミングで提案しすぎです。今受注が必要だからとか、ノルマに追われているからとか、そういった形で特に月末のタイミングでもう1受注と考えたときに、これは全て営業自身のタイミングです。
お客さん側も月末で締めがあるから、月末までに頑張らなければいけないとか、年間でこの時期はめちゃくちゃ忙しいとかイベントがあるとか、繁忙のタイミング、忙しいタイミングはあります。忙しいタイミングで時間も取られたくないし、考えたくもない。かつ忙しくて心に余裕が無いときにいろいろな提案や話をされたところで、お客さんは絶対聞いてくれないので、まずはちゃんと相手が話を聞ける状況である繁忙期ではないタイミング、忙しくない、多少仕事的にも余裕があるタイミングがいつかをしっかり確認しておく、そのスケジュールに合わせて提案することがすごく大事です。
どんなに良い話をしても、相手に心の余裕がないと話を聞いてもらえませんので、提案をしっかり受け入れてもらうために、まずは聞いてもらうために相手のスケジュールはしっかり押さえておく、これは営業を行うにあたっては非常に大事なことですので、ぜひ意識していただきたいとご紹介いたしました。