今日のテーマ
【営業ちゃんねる】すべての疲労は脳の疲れが原因?ストレスを減らす働き方
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は○○の回数が多い、ストレスの多い働き方をテーマにお話していきたいと思います。
メール・SNSのチェック回数が多いとストレスが高い
心理学上でも言われていますが、結論から言うとメール・SNSのチェック回数が多い人はストレスが高いです。当然ストレスが高いということはストレスが発生しうることによってモチベーションが下がったり、そもそも生産性が落ちるということが証明されているので、簡単にいけばメールやSNSのチェック回数を減らしましょうということですが、それがなんで生産性を落としてしまうのか、ストレスを多くしてしまうのか、それは習慣性のある行動が少ないということが一番の問題点です。
メールやSNSが特にそうですが、通知がどんどん来ます。SNSとかを見ていれば誰々が投稿してきましたとか、グループの中で投稿がありましたと通知が入ったり、ツイッターとかでもなんとなく見てしまったりとか、なんとなくとか、なにか発生したときにその場で常に対応するという状況が良くない働き方です。常に意思決定している状況に陥っているということです。
脳に負担がかかる
意思決定というのは目に見えない動きですが、脳のメカニズムからすれば相当のストレス、負担がかかっています。認知オーバーヘッドと呼ばれているのですが、脳に負担がかかっている状態です。脳に負担をいかにかけないかは非常に重要で、昔と比べれば1年の情報を一日で現代人は集めてしまっている、または得てしまっている世の中なので、脳からすれば意思決定をする、しないの前に入ってくる情報が圧倒的に多くなってしまっている、それだけ負担がかかっています。
その入ってきた情報を取捨選択して、かつ自分に有益なもの、必要なものを見分けをして、かつその中から選ぶ、それだけで相当の負担がかかっています。なので脳の負担を減らす、ストレスを減らすために何が必要なのか、意思決定の回数をとにかく減らすしかありません。その都度対応しているとどうしても意思決定の回数は多くなってしまったりとか、一応メールを確認して後に返そうという形になってしまうと何度も繰り返すわけです。このメールなんだっけとか、もう1回確認して同じ作業をするのに2倍時間を掛けるみたいなことが起こっているので、仕事の進め方が遅い人だったり、生産性が遅い人は進め方に問題がありますし、メカニズム的にストレスが多くなってしまっていることがわかっています。
質の高いルーティンを作ってこだわる
とにかく意思決定をするために何が必要なのかということですが、質の高いルーティンを作ってこだわって続けるだけです。着る服はこれで決まっている、それも意思決定を減らします。朝食で何を食べるか決まっている、とにかく脳に負担がかかることを減らしていってストレスを減らすことができます。ストレスが減っていけば前より働きやすくなって、その結果生産性が上がるということが証明されているので、ルーティンをどれだけスポーツ選手が大切にしているかということからもわかることですが、質の高いルーティンを作ってこだわり続けることは非常に重要です。
連休明けでルーティンを作り直さなければいけない状態になっていると思います。10連休は習慣が変わってしまっているので、新たに習慣を作ることは人間はどうしてもストレスがかかるのですが、この山をどう乗り越えるのか、良い習慣をどう作っていくのか、すごく大切なことですのでぜひ参考にしていただいて、自分の仕事が進みやすい状況を考えていただきたいと思います。いかにその場、その場の良い判断をしていくかの手前で、良い判断をするためにリフレッシュさせていく、ストレスを減らしていくことが重要なんだということをご理解いただければ今日お伝えした趣旨がわかっていただけると思います。