今日のテーマ
人をイラっとさせる人の10の特徴
※こちらのページは上記Youtubeの内容を書き起こしています。
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今日は人をいらつかせる特徴についてお話しようと思います。いろいろな人と営業の人は会いますしイラつく人もいるわけですが、自分がそういう人になっていないかという目線で今日は気をつけていただければというところです。
人をイラつかせる人は自分も気づいていないケースが多いです。自分で気づけていればそういうことをしないようにするという動きが取れるわけですが、気づいていないから直せないということなので自分が大丈夫か?ということです。今一度確認のために聞いていただければと言うところです。
①否定的な表現が多い人
全部で10項目お話していきたいと思います。1つ目は否定的な表現が多い人、話を聞いたときにいきなり否定から入る人です。「でも」とか「いや違うと思いますよ。」とか、「でも」とか「しかし」とか逆説の接続詞を使います。「ただ・・・」とかを使っていたりとか、そもそも相手の言葉を聞いた途端に、「いや違うと思うんですけど」みたいに否定から言ってくる場合です。
結局相手は話してくれているわけです。それを否定されたら嫌な気持ちになるのは当然なので、ぜひそういうことはしないようにしましょう。営業は話してくれたことに対しては共感を示したりお礼を伝えることは非常に大事なポイントなので、いきなり否定をしないというところです。
②後から文句を言う人
2番めは後から文句を言う人です。判断を相手に委ねたわけです。お願いして判断を任せていおいたにもかかわらず、後から「やっぱりそうじゃないかなと思ったんだよね。」みたいな人には当然イラッとします。
③自分のスペースに土足で入る人
3つ目はパーソナルスペースを侵害する、要は自分のテリトリーに土足で入ってくる人は当然嫌なわけです。距離感やプライベートなことをばんばん聞いてくるとか、心理的、物理的の両方にパーソナルスペースはあるので、踏み込まれたくない領域に入ってくる人は当然相手をいらっとさせますよ。
④話を聞いていない人
4つ目が相手を無視したり話を聞いていないということです。会話をするにあたって会話が一方的、もしくは全然聞いてもらえない、反応がないということは当然話す人から見れば話すモチベーションを奪うことになります。ボールを投げても全然返ってこないとなれば、イラッとするというか、この人とは話さないという気持ちにさせてしまうので気をつけてほしいポイントでした。
⑤何でも評論してくる人
次は評論家的な態度ということで、いろいろ話をしたときに、「それについては・・・」みたいな形で誰なの?何様なの?みたいな形でポジショントークをしていたり、常に提案や意見に対して評をつけるような人は、当然相手からすれば「そういう事を言いたいわけではないんだけれどなあ。」とか「そういう事を言っているんじゃない。」みたいなことも起こるので、そういった対応はあまり好まれません。
⑥ケンカ腰でぶつかってくる人
次がケンカ腰です。常に何を話してもケンカ腰でぶつかってくる人はいませんか?そんなにツンケンしなくても、ということです。評論家と近い形ですが、相手の話をまずはちゃんと聞きましょうねということです。
⑦自慢・言い訳が多い人
次は自慢・言い訳が多いということで、自分の話をしたり、自分を守る話ばかりをする人の話は当然聞きたくないわけです。自分は言い訳が多くなってしまっているなあという方は気をつけていただきたいです。
⑧言うべきことを言わない人
次は言うべきことを言わない、これは後から文句を言うにも近いですが、そのタイミングで言ってくれれば気づけたのにとか、解決できたにもかかわらず言わない人です。大事なことは言わないけれどどうでもいいことは言っているという人はたくさんいますが、言うべきだと判断したときはちゃんと伝えましょうねということでした。
⑨揚げ足を取る人
次は揚げ足を取る。どこの項目にも近いですが、ちょっと間違えたからと言って人にツンツンと突っ込んでくる人は嫌ですよね。
⑩一言多い人
最後は一言多い人、それは言う必要ある?みたいなことを言ってくる人も当然嫌われるわけなので、気をつけていただきたいなというところでした。
イラッとさせる話し方やコミュニケーションを取ってしまう人は、自信が多すぎるかなさすぎるか
そういうイラッとさせる話し方やコミュニケーションを取ってしまう人の特徴は、基本的には自信が多すぎるかなさすぎるかのどちらかです。自信が強すぎるのはプライドが強すぎる場合なので、プライドが強いというのは自分を守る、もしくは頑張って自分を自慢したいとか、自分に目線を向けたいという気持ちが強すぎる人は当然周りからすると距離を置きたくなってしまってイラッとさせることが多いですし、自信がなさすぎる人は否定的な表現が多くなりがちなので、そういう距離が生まれてしまうということでした。
自己肯定感を持つことはすごく大事だなということは会話からも出て来ますが、自分を肯定できていないと相手の話も肯定できないというところがあるので、そういうところが相手をいらっとさせる原因になるのかなと言うところでした。
人をイラつかせる人に自分がならないように、こういうことを自分がやってしまっていないかということを確認していただきつつ、相手がそういう人の場合であってもちゃんと話を聞いてあげるということをしないと、結局いらっとさせてくる人に対して自分が同じような態度を取ってしまいます。
鏡の法則ではないですが、相手が嫌なことをしてくる場合には自分がそういうことをしてしまっているケースも多いので、それを逆転して考えた時に自分が同じことをしてしまうと、双方がぶつかって最終的に嫌い合って終わるという形になってしまうので、そうならないように自分がまず相手を受け止めて話を聞いてあげるということを考えてもらえるとコミュニケーションの幅が広がってくると思いますので、是非参考にしていただきたいとお思い、こんな話をさせていただきました。人をイラつかせる10個の特徴に自分がならないように気をつけていただきたいと思っております。