【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記⑦退職交渉は賢くスマートに

 

こんにちは!都内ベンチャーで奮闘していたミレニアル営業女子きくちゃんです。3月も最終日を迎え、いよいよ春本番。明日はきっと、新社会人で街があふれかえることでしょう。新たな気持ちで、今年度をスタートできるといいですね!

さて、転職日記シリーズも最終回を迎えました。今日のテーマは「退職交渉」。もちろん初めての退職交渉ということで、シミュレーションばっちりで本番を迎えましたよ。今日は、人生初となる退職交渉の体験談と、賢くスマートに交渉するポイントをお伝えしたいと思います。

退職交渉体験記

いつ伝える?時期を見極めて

転職先が決まった頃、実は繁忙期真っただ中でした。一年間の集大成とも言える大きなイベントがあったため、流石にイベント前の交渉は中途半端だと判断。少し落ち着いてから話そうと決心しました。

その結果、退職交渉をしたのは転職先が決まってから約一週間後。
早く話すことに越したことはないですが、最後まできちんとやり抜く姿勢を大切にしたいと考えていました。

ネガティブな気持ちはぐっとこらえて

今回の転職は、自分らしい人生を送るための前向きな転職ではありましたが、会社に対する不満は少なからずありました。
全く不満が無い、という方も中にはいるかもしれませんが、大多数の方はありますよね。
「人間関係が悪い」、「残業体質」、「仕事の内容が楽しくない」挙げたらキリがありません。

しかし、退職にあたってネガティブな理由を並べるのは、私は賢くないと思います。

なぜ賢くないか。それは、

  • 必ず好待遇・好条件を提示される可能性があり、交渉が難航する。
  • そもそも不満を吐き出す意味はない。

ここでの目的は「会社を退職すること」です。

なぜ、わざわざ不満を言って、交渉に時間を使う必要があるのでしょうか。
自分がいなくなる居場所に不満を言ったからといって、自分の将来は変わりません。

色々言ってやりたいぜ!という気持ちもすごく分かりますが、ここはぐっとこらえましょう。
そして、自分にはやりたいことがあり、今の環境ではそれを叶えるのが難しいから、という前向きな決意を述べるのがベストです。

ちなみに私と上司のやりとりは、以下のような流れで進みました。

あの…突然ですが、3月末で会社を辞めさせて頂きたいです!
上司
え…突然!?どうしたの…(絶句)
実は、前々から考えていたのですが…今後、自分の人生をどうしていきたいか考える中で、人材業界に興味が湧いてきまして、こんなことをしたい(なるべく明確に)という目的を見つけたんです…!
上司
そうなの…。人材業界なら、うちの会社に残って人事とかはダメなの?(切り返し)
はい、もちろんそれも考えましたが、今すぐ人事という選択は自分の中には全くなくて。
上司
そうなのね…(何も言えない)

よくある部署移動の話も持ちかけられましたが、前日に家で交渉練習をしたことと、人生レベルでの目的を伝えることが功を成して、意外にもあっさりと受理されました。

引継ぎは責任を持って

想像以上に話が進むのが早く、3末最終出社の予定が2末に。逆に追い出されたような気がして若干不服でしたが(笑)、残り期間はしっかりと引継に充てることが出来ました。

営業マンの方は、顧客対応と後任への引継、双方への対応が必要になると思いますが、「立つ鳥跡を濁さず」。迷惑が掛からないよう、綿密に情報共有をしましょう。

特に顧客情報の引継は、自分にしかわからない情報もあるはずです。顧客側の担当者や責任者がどのような性格で、連絡手段は何がいいか(メールか電話かSMSか)等も記録に残し、引継を終えました。

退職日にまさかの号泣

こうして最終出社日を迎えたわけですが、新卒の頃からお世話になった部長といざ対面したら、お互い号泣。あんなに会社や上司への違和感が絶えなかったのに…と思いましたが、やはりお世話になった方との別れは素直に寂しいですね。

どこかを去る時、誰かと別れる時、色々な感情があったとしても最後は気持ちよく別れたいものです。自分がいた環境や出会った人とはきっと何かのご縁があってのことだと思うので。

退職交渉の記事を3月末日に書くことができ良かったです!なんてキリがいいのでしょうか…!

〈営業4.0実践ゼミのすすめ〉

さて、明日から4月です!【ミレニアル営業女子】の記事は、一週間に一回のペースで書いているのですが、書くたびに時の流れを感じます。

年度初めなので、営業4.0実践ゼミについて少しお話したいと思います。

私が営業4.0実践ゼミに出会ったのは、社会人二年目の春。営業を始めて丸一年で、「営業がどんなものか」少しづつ理解しながら同時に、小さな悩みを溜め込んでいた時期でもありました。

「契約までのフォローって具体的にどんなコミュニケーションを取ればいいの?」
「アプローチリスト作りに限界があるけど、他にリード獲得する方法はないものか?」

気軽に上司に相談できる環境ではなく、ネットで様々な情報を得ていました。そこで出会ったのが営業4.0実践ゼミです。
今まで悩んでいたことをフラットに相談できる環境と、自分でもチャレンジできそうな具体的な解決策が得られる環境が魅力的で、それ以降ゼミの情報を積極的に取るようになりました。

情報を得ること、そして、得た情報を実践に移すことは少しづつでも続ける意義があると思います。

営業4.0実践ゼミでの日々の情報を、日々の生活に役立ててみませんか?
営業4.0実践ゼミへの参加はこちらから
↓↓↓
https://hiroshi-sasada.com/lp/sales4-register/

LINE登録はこちら
LINEで営業ノウハウを学ぼう
LINE登録はこちら
LINEで営業ノウハウを学ぼう