【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記④【職務経歴書の書き方】実践編

 


先月まで都内ベンチャーで奮闘していたミレニアル営業女子きくちゃんです。現在、大学生以来となる人生の夏休みを謳歌中。次の職場に入社するまで二ヵ月もあるとさすがに廃人化しそう、と危惧している今日この頃でございます。

さて、「転職活動を阻む壁」(☛前回記事【ミレニアル営業女子の声】きくちゃんの転職日記③疲弊感の中で見失った「働く意味」をご一読ください。)を乗り越え、さぁいよいよ応募すっぞー!と気合の入った私にエージェントさんから一言。

「きくちゃん、職務経歴書早く修正して。」

あ、そうだった。転職活動初期に書こうとして挫折したままだった。
年末休みを前に、見たくないものとも向き合わないとね、ガクッとうなだれてしまうのでした。

職務経歴書、皆さんもついつい後回しになりませんか?転職経験者はともかく、初めて転職をする方やそれこそ私のような第二新卒の方にとっては、けっこう負担な作業だと思います。

ということで、本日は私なりの職務経歴書のポイントについて書こうかと思います。あくまでも自論なので、周りの人の意見も大事にしつつ、参考にしてくださいね(汗)

きくちゃん的職務経歴書のポイント

工夫ポイントを書こう!

営業職の方は、必ずと言っていいほど売り上げ数字を書く必要がでてきますよね。
ただ第二新卒の方は、実績も少なく説得力のないシートになってしまうのでは?と心配になりませんか?

私も同じように不安を感じていたので、

  • 日々の営業活動で工夫していたこと。
  • 数字を達成するために、日々意識していたこと。
  • どのようなマインドで働いていたか。

といった、数字の裏付けとなるような工夫ポイントを、実績欄の下に付け加えていました。

ただ、「年間○○千万売上達成」と言うよりも「毎日商談の振り返りを記録し、次回の商談で改善を試みた。」などのコメントがあった方が分かりやすいですよね。
しかも、読み手に働いている姿を想像させることができると思うんです。

具体的な数字が無い…と悩んでいる人は、日々どのような工夫をしているかを振り返ってみてください。

ちなみにどのような「工夫ポイント」を記載したかというと、

〈工夫ポイント〉

毎月の売上目標を達成するための施策として、荷電数や訪問数等の具体的な行動計画に落とし込んだ。週に一度、行動計画が数字に結び付いているかの進捗確認を習慣とすることで、営業目標を達成した。

自己PRを書くためのプロセス

自己PR欄を書くことにめちゃくちゃ時間を取られました。。

「自己PRってなんやねん!!」と半ば半ギレになりながら、大晦日の深夜、リビングで頭を掻きむしっていました…(苦笑)

いつも通り〈第二新卒 自己PR 例〉でググるわけですよ。そうしたら案の定、「私にはコミュニケーション能力があります!」やら「私には最後までやり抜く力があります!」やら。おいこれで通ると思うかい!と。

これまたキレそうな例文が大量に出てきます。(失礼)

例えばですが、もしあなたが「コミュニケーション能力がある」を強みとしているならば、それはさらに具体的に分解することができるはずです。

  • 相手の話をじっくりと傾聴する力      なのか
  • 相手の要求に柔軟にレスポンスできる対応力 なのか
  • 相手の課題に対して論理的にプレゼンできる力   なのか

自己PRも、読み手に働いている姿を想起させることができるような【程よい具体性】が大事かと思います。

ちなみに私が書いた自己PRは、というと、

■信頼関係構築力

現職では、顧客開拓数とそのスピード感が重視されるため、限られた時間の中でお客様との信頼関係を構築していく必要があります。初回商談の際は、お客様の商材だけでなく相手自身へ誠実な興味・関心を寄せることを常に心がけ、お客様が課題を打ち明けやすい環境作りに徹してきました。また契約後は、よりサービス活用の成果を出していただくために、再訪問や電話により準備工程の確認やサポートを行っております。

いかがでしょうか。

ちょっと文章が書けないよ~という方は、普段の営業スタイルを具体的に振り返りながら、言語化してみましょう。
例えば、テレアポ⇒訪問⇒商談⇒成約、までの一連の流れの中で、どのようなことを心がけていますか?

「商談」一つ取り上げてみても、

  1. 初回商談では、自社商品の話をせずに相手の課題ヒアリングに徹する。
  2. 商談後は必ず、その日中に必ずお礼メールをする。

というように複数の表現で言語化できますよね。加えてそれに対して、なぜその行動を取っているのか?というところも言語化してみましょう。

「なぜ1の行動をとるのか」⇒「まずは相手に関心を寄せることこそが、信頼関係を築く第一歩と考えているため。」
「なぜ2の行動をとるのか」⇒「まめに感謝の気持ちを伝えることで、仕事への姿勢を認めていただくため。」

ここまで言語化できたら、文章も作れるでしょう。

青文字の部分こそが、あなたが日々、何度も何度も心掛け習慣化し強みとしてきたスキルではないでしょうか。
自分では、こんな小さなこと、と思っていることでも他の人にとっては素晴らしい習慣だったりするのです。

まずは、日々の行動を言語化!
振り返ってみてください。

本日のまとめ

さて、本日はきくちゃんなりの職務経歴書の書き方についてまとめてみました。(ちなみに、選考を受けずに応募だけした企業含めると、7.8社ですが、書類で落とされたことはありません。)

私自身、最初は筆が止まってしまいグーグル先生を頼りまくりましたが、正直ためになるサイトがありませんでした(爆)
どのように自己PR文を構築するかという「思考プロセス」が知りたかったんですよね。

今回の記事が、少しでも書き方の参考になったら幸いです。

自分で作成したものはエージェントさん等の第三者にチェックしてもらいましょう。
せっかくの転職活動ですから、職務経歴書の作成も一つのプレゼンスキルと考えて、試行錯誤してみると色々な発見がありますよ。

 

さて、今年ももう三か月が過ぎましたね。来月から新しい季節が始まります。
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